吉田栄作の5枚目のシングル「熱い男・吉田栄作」を象徴する一曲 織田裕二、加勢大周とあわせて「トレンディ御三家」と呼ばれた頃の曲だがさほどヒットしなかったと思う。 当時人気があったラジオ番組「とんねるずのオールナイトニッポン」に『お前はどうして…
SAY YES/CHAGE&ASKA ほか この頃のCDの売上は凄かった。 ピックアップした3曲をはじめ、ミリオンヒットが続々と登場した時期。 ▼SAY YES/CHAGE&ASKA twilight-tasogare.hatenablog.com ▼どんなときも。/槇原敬之 twilight-tasogare.hatenablog.com ▼WON…
さだまさしが作詞・作曲を手掛けた山口百恵の19枚目のシングル この曲は、山口百恵の楽曲の中でも指折りの名曲であることは間違いないのだが、やはり自分にとっては『プレイバックPart2』のような阿木燿子・宇崎竜童コンビの作品の方が山口百恵らしい曲だと…
六本木心中/アン・ルイス ほか 東京の地名が歌詞やタイトルに盛り込まれた曲。 その曲がヒットした頃の東京の街並みや世相を想いながら聴きたいものだ。 ▼なみだ恋/八代亜紀(1973年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼東京ららばい/中原理恵(1978年)…
ピンク・レディーの2枚目のシングルが初のオリコン1位を獲得 デビュー曲が大ヒットすると、その後、あとが続かないというケースが多くあるが、前作の『ペッパー警部』を上回る大ヒットとなった。 初めてピンク・レディーを見たのは自分が幼い頃だったが、露…
白い蝶のサンバ/森山加代子 ほか 1969年生まれの自分にしてみれば、阿久悠の存在はピンク・レディーのヒット曲によって知ることになったのだが、それ以前にも歌謡史に輝く名曲を残していることがわかる。 よく考えるのだが、ヒット曲というのは、詞なのかメ…
テレサ・テンの15枚目のシングル「テレサ三部作」と呼ばれた代表曲のひとつ 年配の女性から人気の高いテレサ・テンにあって、この曲はあまりカラオケで歌われることは少ないように感じている。 まずカラオケ人気が高いのは、代表曲の『時の流れに身をまかせ…
すみれ September Love/一風堂 ほか 1982年はどういう年だったか記憶を掘り起こしてみるのだが、これといった出来事やどういう流行があったのか良く憶えていない。 この年、自分が中学に進学した年なので、新しい環境になったという意味では大きな変化があ…
フォークグループ・風が歌った曲をカバーした太田裕美の21枚目のシングル いくつも名曲を持つ太田裕美にあって、こんなに心揺さぶられる切ない青春ソングの名曲があったなんで最近まで知らなかった。 この頃はもう女性アイドルの顔ぶれがガラリと変わってし…
首都・東京を別格として除けば、「歌に登場する街」の王座は横浜だといって間違いないところだ。 横浜なんて東京の隣なんだから東京の一部みたいなもんだろう、という意見もあると思うが、横浜には横浜ならではの特徴やイメージがあるからこそ、横浜ブランド…
原題は「I Was Made for Dancin’」 洋楽の邦題は、原題には関係なく付けられることが多いが、なかなか良いタイトルだ。 発売された当時、自分はこの曲のことは知らないのだが、最近のディスコミュージック特集番組などでよくかかっていて、そういえば聞き覚…
世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス ほか 1989年、つまり平成元年は自分にとって大きな変化があった年で、大学生になって、これまで経験のなかった「自由に行動する」ようになったことが一番の変化だったと思う。 なかでも車でどこでも行けるよう…
アニメ映画「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」の主題歌 「ボーイの季節」とはいつなのだろうか? レコードジャケットや曲調からすると、なんとなく秋のような感じを受ける。 それとも当時レコードの発売が5月ということを考えると春か初夏なのだろうと考えて…
津軽海峡・冬景色/石川さゆり ほか 70年代後半、この頃の阿久悠はピンク・レディーの楽曲向けの歌詞制作に追われていたことだろう。 その一方で、このような名作と言われる後世に残る詞を書きあげているのだから、やはり「巨人」に違いない。 むしろピンク…