夏の扉/松田聖子 ほか 「歌姫」と呼ばれる何人もの女性歌手がいるが、自分世代の象徴的な「歌姫」といったら、やはり何といっても松田聖子だ。 松田聖子の活躍していた80年代は、ちょうど自分の10代の時期と重なるのだが、当時の自分と言ったら、デビューの…
渡辺美里の15枚目のシングルmaxell・カセットテープのCM曲 1970年代の名曲「雨を見たかい」を意識したようなタイトルだが、内容は全然違った。 「虹をみたかい」というようなセンチメンタルな感じではなく、「嵐がきたかい」といった雰囲気を感じさせる出だ…
君は薔薇より美しい/布施明 ほか 自分は花に詳しくないので、そもそも花の種類も良く知らないし、しかもその花がどの季節に咲くかなんてますますわからないのだが、花図鑑を調べながら記事を書いているところである。 春の花で、よく歌詞に登場する花と言え…
1987年7月に亡くなる石原裕次郎が生前リリースした最後のシングル この曲は、まるで自身の死期を悟ったかのような、人生を振り返って別れを告げる内容の歌詞が描かれている。 その歌詞の示すとおり、この曲のリリース後、長らく闘病生活を送っていた昭和の大…
微笑がえし/キャンディーズ ほか 先週、このブログで1998年のヒット曲を取り上げてみて、今から22年前のことだがあまり昔のような感じがしないと述べたところだったが、さらに20年遡ったのが1978年だ。 さすがに40年以上も前となると、ずいぶん昔の年代だな…
森高千里の18枚目のシングル'93全日空沖縄キャンペーンソング 自分は森高が割とメジャーな存在になってからようやく聴き始めたクチである。 その自分さえもが、森高もすっかりメジャーになってしまったなと感じるようになってからは、ヘンに狙った曲が多くな…
未来予想図II/DREAMS COME TRUE ほか このブログに掲載しているYouTube動画には自分の気に入ったカラオケ歌唱の動画も取り上げているが、今回は女性カラオケ・ユーチューバーの「Maki Kさん」が歌っている楽曲を集めてみた。 普段、あまり男女でカラオケボ…
リッキー・マーティンの「Livin' la Vida Loca」を日本語訳してカバー 「自分もそうだ」という人もきっと多いのではないかと思うが、自分がこの曲を初めて聴いたのは、お笑い芸人・レイザーラモンHGがハードゲイの格好をして腰をくねらせて踊ったシーンのバ…
秋桜/山口百恵 ほか 昨日、5月の第二日曜日は「母の日」だった。 自分自身、ちょっと義理を欠いていると自省しているが、昨日知り合いに「母の日、なにかプレゼントした?」と聞かれて、そういえば今日がそうだった、と思い出した始末だ。 思い返してみると…
三木聖子、石川ひとみが歌った自身の作品をレゲエ風のアレンジでセルフカバー 自分にとって「まちぶせ」といつたら、世代的には当然石川ひとみの歌う「まちぶせ」のイメージが強いのだが、オリジナルは三木聖子ということを知ったのは、近年になって動画サイ…
SOUL LOVE/GLAY ほか 当時のヒット曲のタイトルだけ見ると、割と最近のことのようにも感じるが、実際にはこの時からもう20年以上が経っている。 どの曲も当時なんとく聴いていただけで、さほどの思い出がないからそう感じるのかもしれないが、子どもの頃の…
『SOUL LOVE』と同時に発売されたGLAYの13枚目のシングル どういう目的で2曲同時に発売したのかは詳しく知らないが、それぞれ曲調や雰囲気が違うので、どっちも良いという人もいれば、好みが分かれる人がいたり様々であろう。 セールス的には、『誘惑』が1位…
まちぶせ/石川ひとみ ほか 他のアーチスト向けに楽曲を提供することも多いユーミンだが、どれも自身が歌う楽曲とは違ったイメージのものが多い。 ユーミン自身の楽曲は、恋愛模様を描いたものが多く、感傷的だったり、情熱的だったり、享楽的だったり、その…
自身最大のヒット曲となる石野真子の8枚目のシングル 1970年代末期になって、これまで女性アイドル界の頂点にいたキャンディーズが去り、ピンク・レディーも徐々に下降線をたどっていく中、当時のトップにいたのは誰だっただろうか? 微かな記憶では、高田み…