2018-12-09から1日間の記事一覧
『狼なんか怖くない』でデビューした石野真子の2枚目のシングル 70年代末期、女性アイドル界のドンとしてピンク・レディーが君臨する中、石野真子は孤軍奮闘していた一人だが、なかなかトップ10にランクされることはなかった。 やはりこの時期、ピンク・レデ…
静岡出身のミーとケイの二人組、ピンク・レディーのデビュー曲 『ペッパー警部』というヘンなタイトル、 歌いだしの歌詞の意味不明さ、 そしてセクシー衣装の二人が、ちょっと変わった振り付けで激しく踊る、というスタイルはなかなかのインパクトだった。 …
キャンディーズの5枚目のシングル1975年、この曲で紅白歌合戦に初出場 この曲がリリースされた当時の自分は5歳、その3年半後に解散した時は9歳、ということだから、キャンディーズがヒットを放っていた頃、まだ自分は子どもだった。 だから、キャンディーズ…
桜田淳子の8枚目のシングル自身で唯一となる週間1位を獲得 「花の中三トリオ」と呼ばれた桜田淳子と山口百恵、それに森昌子。 自分はまだ幼少の時分だったので、アイドルに熱をあげることもなかったのだが、どちらかというと「淳子派」だったと思う。 世の中…
あべ静江の2枚目のシングルデビュー曲「コーヒーショップで」に次ぐヒット 当時の写真や映像を見ると、あべ静江は歌声も綺麗だし、古き奥ゆかしさのある和美人という感じで惚れ惚れしてしまう。 自分があべ静江を知った頃には、すでに歌手活動はしておらず、…
天地真理の7枚目のシングル週間1位を獲得した最後の曲となった 自分が幼少の頃の天地真理の記憶がおぼろげながら残っているが、その中で一番印象に残っているのはこの曲だ。 詞もメロディも天真爛漫な感じがする曲で、天地真理のモノマネもこの曲が一番よく…
浅田美代子のデビュー曲ドラマ「時間ですよ」の主題歌 歌の下手なタレントの代表格としてよくモノマネなどされているが、そこまで下手じゃないよな、という感じもする。 きっとそれまで常識とされていた歌唱レベルを大きく下回っていた、ということなのだろ…
アグネス・チャンのデビュー曲1973年の紅白歌合戦に初出場した この曲でアグネス・チャンがデビューしてから50年近くが経つが、外国人がアイドル歌手として成功した例はほとんど出ていない。 近年では韓流アイドルが人気を博しているが、日本発のアイドルで…
『夜明けのスキャット』が大ヒットした由紀さおりの4枚目のシングル 今なお歌手活動を続けている由紀さおりだが、陽気で天真爛漫なイメージということもあって、この曲もきっとほのぼのとした内容の手紙を歌った曲だと思いきや、絶望的な歌詞の内容だ。 この…
前作『女のブルース』から始まって、オリコンチャート18週間連続1位を獲得 この当時のヒットチャートのランキングを見ると、藤圭子の曲が何曲もランクインしていて、相当な人気だったことが窺える。 よく聞く話では、ちょうどこの頃カラーテレビが普及し始め…
アメリカン・ポップスで人気だった弘田三枝子がイメージチェンジして放った一曲 この頃を知る人から聞いた話では、弘田三枝子がこれまでのイメージを突然ガラリと変えてこの曲をリリースしたことが、まるで1960年代の終りを象徴するような出来事のようで衝撃…
いしだあゆみの26枚目のシングル作曲・筒美京平にとって初のオリコン1位 イントロを聴いただけで、ああこの曲だなと分かる、きっと当時の横浜の街のムードもこういう感じだったのかなと想像できてしまう、そんな素晴らしい一曲だ。 もしかしたら、横浜の街の…
黛ジュンの4枚目のシングル1968年日本レコード大賞受賞曲 この曲が流行った頃のヒットチャートを見てみると、様々な女性シンガーがセクシー系歌謡曲をリリースしていたことがわかる。 黛ジュンもそのジャンルに該当するのかもしれないが、この曲はレコード大…
女性アーティストで初となるオリコンチャート第1位を獲得したヒット曲 60年代を代表する歌謡曲を掘り出そうとすると、やはり伊東ゆかりは外せない存在だ。 中尾ミエらとともに「スパーク3人娘」と呼ばれ、大ヒット曲を何曲もリリースしているのだが、その一…