<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

北の宿から/都はるみ

都はるみの68枚目のシングル1976年日本レコード大賞受賞曲 自分の幼少の頃、演歌界の代表格といえば、なんといっても都はるみだったように思う。 年末恒例の「レコード大賞」を初めてテレビでしっかり見た時の大賞受賞曲がこの曲だったことを今でもよく覚え…

ロマンスの神様/広瀬香美

広瀬香美の3枚目のシングルスキー用品店「Alpen」のCMソング この曲ほどスキーに似合う曲はないだろう。 それほどAlpenのCMは輝いて見えたが、自分にとっては、CMで描かれているような「若い男女が胸ときめかせるスキー」を実際に経験していないので、いまい…

悲しみは雪のように/浜田省吾

ドラマ「愛という名のもとに」の主題歌として1981年のオリジナルをリメイクした曲 もともとは1981年にリリースされた曲。 その後、ドラマ「愛という名のもとに」の主題歌としてリメイクされて大ヒットした作品だ。 このリメイク盤のB面には、『愛という名の…

クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一

稲垣潤一の27枚目のシングルドラマ「ホームワーク」の主題歌 稲垣潤一は本当に独特な歌手だと思う。 ドラムを叩きながら無表情に歌うスタイルもそうだし、ハイトーンな声と、ちょっと東北訛りのある発音も稲垣潤一ならではのものだ。 この曲がリリースされた…

世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS

中山美穂にとって25枚目のシングルドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌 デュエットソングの中で、自分世代にとって一番しっくり来るのはこの曲ではないだろうか? 昭和の曲ではちょっと古めかしいし、これ以降になるとデュエットソング自体があまり見当…

色・ホワイトブレンド/中山美穂

中山美穂の4枚目のシングル資生堂「インテグレート口紅」のCM曲 それまでは、出演作の「毎度おさわがせします」などの影響もあって「ツッパリ」「ヤンキー」のイメージが強かったが、この曲でそうしたイメージが払拭された感がある。 自分の周囲に、中山美穂…

吐息でネット。/南野陽子

南野陽子の11枚目のシングル88年カネボウ化粧品の春のCMソング 何年か前、デビュー30周年記念コンサートを見に行ったが、いまだに大活躍しているのは嬉しいかぎりだ。 大人気だった当時、自分はさほど注目していなかったので、コンサートでは知ってる曲はこ…

MUGO・ん…色っぽい/工藤静香

工藤静香の5枚目のシングル88年カネボウ化粧品のCMソング 自分の場合、順調にいけばこの年に大学進学していたのだが、浪人生になってしまい流行歌を聴く機会も減ってしまった。 そんな浪人時代の中でも印象が強かったのがこの曲だ。 化粧品のCM曲だったこと…

パラダイス銀河/光GENJI

光GENJIの3枚目のシングル1988年日本レコード大賞受賞曲 1988年のヒット曲だが、この年の光GENJIの人気はすさまじく、年間ヒットチャートのTOP3を独占する快挙を成し遂げた。 とはいうものの、自分はちょうどこの頃高校を卒業して、それまでは気になっていた…

Marionette/BOØWY

BOØWYの6枚目のシングル初のオリコン1位 この前年くらいから歌謡番組に出演し、その存在が広く知られるようになったが、ついにこの曲で初のオリコン1位を獲得した。 ロックバンドのサクセス・ストーリーとしては、まさに順調そのものの歩みだ。 その後はあま…

WAKU WAKUさせて/中山美穂

中山美穂の8枚目のシングルドラマ「な・ま・い・き盛り」主題歌 ドラマ「毎度おさわがせします」でデビューし、その後も歌手としてもヒット曲を連発、今でも円熟した演技や歌唱で輝き続けている。 この曲のEP盤のジャケットではこれまではあまり見せなかった…

雪國/吉幾三

コミックソングから演歌へと路線を転換して大ヒット 「雪」をタイトルにした歌謡曲は意外と少ないが、そのひとつがこの「雪国」だ。 「ヨシ、行くぞー」だなんてふざけた名前だが、その人がこんな名曲を世に送り出すものだから、歌番組のアナウンサーからも…

わたしの首領/石野真子

『狼なんか怖くない』でデビューした石野真子の2枚目のシングル 70年代末期、女性アイドル界のドンとしてピンク・レディーが君臨する中、石野真子は孤軍奮闘していた一人だが、なかなかトップ10にランクされることはなかった。 やはりこの時期、ピンク・レデ…

ペッパー警部/ピンク・レディー

静岡出身のミーとケイの二人組、ピンク・レディーのデビュー曲 『ペッパー警部』というヘンなタイトル、 歌いだしの歌詞の意味不明さ、 そしてセクシー衣装の二人が、ちょっと変わった振り付けで激しく踊る、というスタイルはなかなかのインパクトだった。 …

年下の男の子/キャンディーズ

キャンディーズの5枚目のシングル1975年、この曲で紅白歌合戦に初出場 この曲がリリースされた当時の自分は5歳、その3年半後に解散した時は9歳、ということだから、キャンディーズがヒットを放っていた頃、まだ自分は子どもだった。 だから、キャンディーズ…

はじめての出来事/桜田淳子

桜田淳子の8枚目のシングル自身で唯一となる週間1位を獲得 「花の中三トリオ」と呼ばれた桜田淳子と山口百恵、それに森昌子。 自分はまだ幼少の時分だったので、アイドルに熱をあげることもなかったのだが、どちらかというと「淳子派」だったと思う。 世の中…

みずいろの手紙/あべ静江

あべ静江の2枚目のシングルデビュー曲「コーヒーショップで」に次ぐヒット 当時の写真や映像を見ると、あべ静江は歌声も綺麗だし、古き奥ゆかしさのある和美人という感じで惚れ惚れしてしまう。 自分があべ静江を知った頃には、すでに歌手活動はしておらず、…

恋する夏の日/天地真理

天地真理の7枚目のシングル週間1位を獲得した最後の曲となった 自分が幼少の頃の天地真理の記憶がおぼろげながら残っているが、その中で一番印象に残っているのはこの曲だ。 詞もメロディも天真爛漫な感じがする曲で、天地真理のモノマネもこの曲が一番よく…

赤い風船/浅田美代子

浅田美代子のデビュー曲ドラマ「時間ですよ」の主題歌 歌の下手なタレントの代表格としてよくモノマネなどされているが、そこまで下手じゃないよな、という感じもする。 きっとそれまで常識とされていた歌唱レベルを大きく下回っていた、ということなのだろ…

ひなげしの花/アグネス・チャン

アグネス・チャンのデビュー曲1973年の紅白歌合戦に初出場した この曲でアグネス・チャンがデビューしてから50年近くが経つが、外国人がアイドル歌手として成功した例はほとんど出ていない。 近年では韓流アイドルが人気を博しているが、日本発のアイドルで…

手紙/由紀さおり

『夜明けのスキャット』が大ヒットした由紀さおりの4枚目のシングル 今なお歌手活動を続けている由紀さおりだが、陽気で天真爛漫なイメージということもあって、この曲もきっとほのぼのとした内容の手紙を歌った曲だと思いきや、絶望的な歌詞の内容だ。 この…

圭子の夢は夜ひらく/藤圭子

前作『女のブルース』から始まって、オリコンチャート18週間連続1位を獲得 この当時のヒットチャートのランキングを見ると、藤圭子の曲が何曲もランクインしていて、相当な人気だったことが窺える。 よく聞く話では、ちょうどこの頃カラーテレビが普及し始め…

人形の家/弘田三枝子

アメリカン・ポップスで人気だった弘田三枝子がイメージチェンジして放った一曲 この頃を知る人から聞いた話では、弘田三枝子がこれまでのイメージを突然ガラリと変えてこの曲をリリースしたことが、まるで1960年代の終りを象徴するような出来事のようで衝撃…

ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ

いしだあゆみの26枚目のシングル作曲・筒美京平にとって初のオリコン1位 イントロを聴いただけで、ああこの曲だなと分かる、きっと当時の横浜の街のムードもこういう感じだったのかなと想像できてしまう、そんな素晴らしい一曲だ。 もしかしたら、横浜の街の…

天使の誘惑/黛ジュン

黛ジュンの4枚目のシングル1968年日本レコード大賞受賞曲 この曲が流行った頃のヒットチャートを見てみると、様々な女性シンガーがセクシー系歌謡曲をリリースしていたことがわかる。 黛ジュンもそのジャンルに該当するのかもしれないが、この曲はレコード大…

恋のしずく/伊東ゆかり

女性アーティストで初となるオリコンチャート第1位を獲得したヒット曲 60年代を代表する歌謡曲を掘り出そうとすると、やはり伊東ゆかりは外せない存在だ。 中尾ミエらとともに「スパーク3人娘」と呼ばれ、大ヒット曲を何曲もリリースしているのだが、その一…

待つわ/あみん

あみんのデビュー曲ポプコンつま恋 本選会グランプリ受賞曲 当時、中学生だった自分にとってはあまり興味がなくて、「あみん」というグループ名も『待つわ』というタイトルも、どうにもうまく言えないが、なにか1文字足りないな、という印象を持った程度だっ…

スニーカーぶる~す/近藤真彦

ドラマ「3年B組金八先生」に出演して注目された近藤真彦の歌手デビュー曲 マッチのデビュー当時、自分は小学生5~6年生だったが、クラスの女の子たちに人気があったのはトシちゃんの方だった。 マッチが好きだという子はあまりおらず、きっとマッチの硬派で…

ルビーの指環/寺尾聰

寺尾聰の6枚目のシングル1981年日本レコード大賞受賞曲 ヒットしすぎて食傷気味な感もあるが、たまに聴くと良い歌だな、さすが大ヒットした曲だなと思う。 カラオケで歌っても知らない人はいない曲だし、音程も低めなので歌いやすいが、息継ぎするところが少…

スターティング・オーヴァー/ジョン・レノン

ジョン・レノン最後のアルバム「ダブル・ファンタジー」の1曲目に収録 このシングルが日本で発売されたおよそ1ヶ月後の12/8(日本時間の12/9)にジョン・レノンは殺害された。 毎年この時期になると、そう言えば今日だよな、とアルバムやシングルを手に取っ…