2019-01-01から1年間の記事一覧
あずさ2号/狩人 ほか ピンク・レディーの曲の多く作曲したことでで知られる都倉俊一だが、ピンク・レディー以外にもたくさんの佳作が。 ▼あずさ2号/狩人(1977年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼Lui-Lui/太川陽介(1977年) twilight-tasogare.hate…
吉田栄作の5枚目のシングル「熱い男・吉田栄作」を象徴する一曲 織田裕二、加勢大周とあわせて「トレンディ御三家」と呼ばれた頃の曲だがさほどヒットしなかったと思う。 当時人気があったラジオ番組「とんねるずのオールナイトニッポン」に『お前はどうして…
SAY YES/CHAGE&ASKA ほか この頃のCDの売上は凄かった。 ピックアップした3曲をはじめ、ミリオンヒットが続々と登場した時期。 ▼SAY YES/CHAGE&ASKA twilight-tasogare.hatenablog.com ▼どんなときも。/槇原敬之 twilight-tasogare.hatenablog.com ▼WON…
さだまさしが作詞・作曲を手掛けた山口百恵の19枚目のシングル この曲は、山口百恵の楽曲の中でも指折りの名曲であることは間違いないのだが、やはり自分にとっては『プレイバックPart2』のような阿木燿子・宇崎竜童コンビの作品の方が山口百恵らしい曲だと…
六本木心中/アン・ルイス ほか 東京の地名が歌詞やタイトルに盛り込まれた曲。 その曲がヒットした頃の東京の街並みや世相を想いながら聴きたいものだ。 ▼なみだ恋/八代亜紀(1973年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼東京ららばい/中原理恵(1978年)…
ピンク・レディーの2枚目のシングルが初のオリコン1位を獲得 デビュー曲が大ヒットすると、その後、あとが続かないというケースが多くあるが、前作の『ペッパー警部』を上回る大ヒットとなった。 初めてピンク・レディーを見たのは自分が幼い頃だったが、露…
白い蝶のサンバ/森山加代子 ほか 1969年生まれの自分にしてみれば、阿久悠の存在はピンク・レディーのヒット曲によって知ることになったのだが、それ以前にも歌謡史に輝く名曲を残していることがわかる。 よく考えるのだが、ヒット曲というのは、詞なのかメ…
テレサ・テンの15枚目のシングル「テレサ三部作」と呼ばれた代表曲のひとつ 年配の女性から人気の高いテレサ・テンにあって、この曲はあまりカラオケで歌われることは少ないように感じている。 まずカラオケ人気が高いのは、代表曲の『時の流れに身をまかせ…
すみれ September Love/一風堂 ほか 1982年はどういう年だったか記憶を掘り起こしてみるのだが、これといった出来事やどういう流行があったのか良く憶えていない。 この年、自分が中学に進学した年なので、新しい環境になったという意味では大きな変化があ…
フォークグループ・風が歌った曲をカバーした太田裕美の21枚目のシングル いくつも名曲を持つ太田裕美にあって、こんなに心揺さぶられる切ない青春ソングの名曲があったなんで最近まで知らなかった。 この頃はもう女性アイドルの顔ぶれがガラリと変わってし…
首都・東京を別格として除けば、「歌に登場する街」の王座は横浜だといって間違いないところだ。 横浜なんて東京の隣なんだから東京の一部みたいなもんだろう、という意見もあると思うが、横浜には横浜ならではの特徴やイメージがあるからこそ、横浜ブランド…
原題は「I Was Made for Dancin’」 洋楽の邦題は、原題には関係なく付けられることが多いが、なかなか良いタイトルだ。 発売された当時、自分はこの曲のことは知らないのだが、最近のディスコミュージック特集番組などでよくかかっていて、そういえば聞き覚…
世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス ほか 1989年、つまり平成元年は自分にとって大きな変化があった年で、大学生になって、これまで経験のなかった「自由に行動する」ようになったことが一番の変化だったと思う。 なかでも車でどこでも行けるよう…
アニメ映画「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」の主題歌 「ボーイの季節」とはいつなのだろうか? レコードジャケットや曲調からすると、なんとなく秋のような感じを受ける。 それとも当時レコードの発売が5月ということを考えると春か初夏なのだろうと考えて…
津軽海峡・冬景色/石川さゆり ほか 70年代後半、この頃の阿久悠はピンク・レディーの楽曲向けの歌詞制作に追われていたことだろう。 その一方で、このような名作と言われる後世に残る詞を書きあげているのだから、やはり「巨人」に違いない。 むしろピンク…
「ニュースステーション」スポーツコーナーのオープニングでこの曲のイントロがBGMに この曲は、荻野目洋子ファンならずとも、自分と同世代以上なら聴き覚えある曲で、それもイントロだけでピンと来るはずだ。 もうお忘れかもしないが、当時「ニュースステー…
今回、ここで選んだ曲の存在がベースにあったので、タイトルに「9月」もしくは「SEPTEMBER」がついた曲は沢山あるだろうと思ったのだが、いざ探してみると「これは」と思う曲はなかなか見つからなかった。 しかし、ほかの月を眺めてみて、9月ほど歌のタイト…
ディスコ・ミュージックのスタンダード・ナンバーは、巨人・阿部慎之助選手の応援曲 リリースから40年以上が経ったいまでもダンス・ミュージックのスタンダードナンバーとして、ディスコやミュージックバーなどでこの曲がかかると一気に盛り上がりがMAXにな…
ペッパー警部/ピンク・レディー ほか ピンク・レディーが歌った曲の大半が、作詞・阿久悠、作曲・都倉俊一によるものである。 2作目の『S・O・S』から、10作目の『カメレオン・アーミー』まで9作連続オリコン1位、5作品でミリオンセールスを記録、『UFO』が…
太田裕美の9枚目のシングルシリアスな旋律のイントロが印象的 太田裕美の熱心なファンでもなければ、太田裕美のヒット曲は『木綿のハンカチーフ』しか知らないことだろう。 自分もそのクチなので、この曲はだいぶ後になってから知ったのだが、タイトルの文字…
1992年の9月というと、自分の場合、一浪して大学に行ったので、大学3年の夏休みだったわけだが、小学校から大学まで何度か夏休みを経験したうちでもっとも華やかな夏休みになった。 それまでの大学生活では、部活中心と言うと聞こえが良いが、単に授業に出る…
ドラマ「3年B組金八先生」でツッパリ生徒役を演じた三原順子のデビュー曲 自分はドラマを観ていなかったのDが、その役柄の風評から三原順子を敬遠していたこともあって、その活動内容よく知らない。 だが、時折世間を騒がすような言動があって、そのたびに注…
今シーズン、やはり巨人は強かった。 9/15終了時点で、マジック5なのでリーグ優勝は時間の問題だ。 このぶんで行くとDeNAが2位になりそうだが、昨年4位だったDeNAがこれほど上位に食い込むとは予想外だった。 現在、セ・リーグで最も優勝から遠ざかっている…
原題は「Just the Way You Are」 以前中国に赴任した際、同じく夫婦で任地に来ていた同僚と揃ってカラオケに行って、自分がこの曲を歌った思い出がある。 英語がわからない妻に同僚の奥様が「この曲は、自分の恋人に飾らずに自分らしくいて欲しい、という歌…
ソニー・カセットテープのCMソングとして大ヒット ソニー・カセットテープのCMソングとして、一時かなりの頻度でテレビで流れていたので、誰もが聞いたことのある曲だろう。 当時はレコードを買ったらまずカセットテープにダビング、借りてもダビング、テレ…
久保田利伸の1stアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録されたラブバラード 自分が大学生だった頃、一番カッコイイと憧れていたアーチストは久保田利伸だった。 なかでもこの曲はロマンチックなバラードで、こんな風に歌えたらいいなと思いながら、車を運転し…
ちょうどこの頃、中学生だった自分にとって、映画が最も華やかだったと感じている。 当時はこれが完結編だと思っていた「スターウォーズ ジェダイの復讐」や「007 オクトパシー」などの人気シリーズものもあったし、世界中で記録的なヒットになった「E.T.」…
2人組デュオ・BaBeのデビュー曲ドラマ「あまえないでヨ!」の主題歌 この曲が流行った1987年前後、自分は高校3年生で、音楽の情報源、というより日常の娯楽そのものが専らラジオだった。 確か、この曲は一時ラジオのヘビーローテーションとして取り上げられ…
いきなりトップ10入りを果たした中原理恵のデビュー曲 この曲がヒットしたのは自分が小学4年の頃だったから、歌詞を深く味わうこともなかったが、今改めて聞いてみるとこの当時の東京の様子はどうだったのかな、と思いをめぐらせたくなる。 歌詞には東京湾と…
自分が知らないだけなのかもしれないが、近年は「ご当地ソング」的な曲が少なくなってきた。 70年代は、「ご当地ソング」が活況を呈していた年代だったように思う。 地方の都市を歌ったものであれば、その土地の地元色を込めつつムードのある曲がいくつもあ…