<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

ニューミュージック

青春のリグレット/麗美

『ユーミン二世』と呼ばれて話題を集めた麗美の2枚目のシングル 80年代のニューミュージック好きなら、「麗美」というアーチストをご存じかもしれない。 自分もさほど詳しく知っているわけではないが、当時「ユーミン二世」と言われてユーミン作品を歌ったり…

君は天然色/大滝詠一

70年代ニューミュージック・バンド「はっぴいえんど」の一員だった大滝詠一の代表曲 多くの人もそうだと思うが、自分にとっても大滝詠一は謎めいたミュージシャンだ。 この曲の制作クレジットを見てもわかるように、シンガーとしては「大滝詠一」、作曲は「…

そして僕は途方に暮れる/大沢誉志幸

日清カップヌードルのCM曲に起用されてヒットした大沢誉志幸の5枚目のシングル CM効果という意味では、これほど自分にとって印象に残っているCMソングも珍しい、 いまだにこの曲を聴くと、極寒の地で、熱々の湯気が立ったカップヌードルを食べる人々の姿を連…

虹をみたかい/渡辺美里

渡辺美里の15枚目のシングルmaxell・カセットテープのCM曲 1970年代の名曲「雨を見たかい」を意識したようなタイトルだが、内容は全然違った。 「虹をみたかい」というようなセンチメンタルな感じではなく、「嵐がきたかい」といった雰囲気を感じさせる出だ…

まちぶせ/荒井由実

三木聖子、石川ひとみが歌った自身の作品をレゲエ風のアレンジでセルフカバー 自分にとって「まちぶせ」といつたら、世代的には当然石川ひとみの歌う「まちぶせ」のイメージが強いのだが、オリジナルは三木聖子ということを知ったのは、近年になって動画サイ…

【2020/5/4】ニューミュージック 3選

Yes・No/オフコース ほか 新型ウィルスの流行が発生しなければ、ちょうど今頃、令和の幕開けから1年が経った時期であり、今年「2020年」という区切りのたた年だったりすることから、きっと新しい時代が始まる1年に位置づけられていったことだろう。 現実に…

Make-up Shadow/井上陽水

井上陽水の33枚目のシングルドラマ「素晴らしきかな人生」の主題歌 歌詞の意味がまったくわからない。 ネットで調べてみると同じような声が多かったので、こう思うのは自分だけではないようだ。 井上陽水の存在を知らしめたのは、やはり昭和末期の日産セフィ…

TOGETHER/小比類巻かほる

小比類巻かほるの11枚目のシングルTDK・カセットテープのCM曲 イントロ、出だし、サビ、どこをとってもスキのないクオリティだし、小比類巻かほるの洋楽並みの歌唱も、イイ女っぽい振る舞いや衣装も、どれをとってもサマになっていてカッコイイ。 この曲はカ…

ドール/太田裕美

太田裕美の12枚目のシングル横浜生まれの人形が話し相手という歌詞 これまで自分にはあまり耳馴染みのなかった曲だったが、最近太田裕美の曲を歌うバンドのライブを見に行って覚えた曲だ、 本人の歌唱を聴いてみると、まさに太田裕美の真骨頂とも言える曲で…

家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)/竹内まりや

竹内まりやの21枚目のシングルドラマ「木曜日の食卓」の主題歌 どこか懐かしい感じがする曲だ。 なんとなくビートルズっぽくもあり、明るさや切なさが詰めこめられている感じがする。 当時よく車のCMかなにかで聞いた覚えがあるのだが、今改めて歌詞を読み返…

あの日にかえりたい/荒井由実

はじめてオリコン1位となった荒井由実の6枚目のシングル 自分が中学生くらいまではユーミンがテレビに出ることはほとんどなかったので、どういう歌を歌っているのかよく知らなかったのだが、なにかのクイズ番組で曲名をあてる出題として取り上げられて知った…

恋人よ/五輪真弓

1972年にデビューした五輪真弓の18枚目のシングル ずっしりとした荘厳なラブバラードの名曲だ。 しかし、自分が子どもの頃にテレビでこの曲を聴いて、なんだか背筋が寒くなるような気味悪い印象を持ったのと同じように感じた当時の子どもたちも多いのではな…

ミス・ブランニュー・デイ (Miss Brand-New Day)/サザンオールスターズ

3作ぶりのトップ10曲となったサザンオールスターズの20枚目のシングル サザンの曲で自分が初めてカッコイイと思って、この曲が収録されたアルバム『人気者で行こう』が当時欲しくてたまらなかった(が買えなかった)という思い出がある。 この曲まで、サザン…

今だから/松任谷由実 小田和正 財津和夫

ニューミュージック界の大御所3人が手掛けた歌謡史に輝く一曲 自分よりひと世代くらい若い世代の人と話をしてわかったが、「ニューミュージックってなんのことか知らない」という人が意外と多かった。 しかし考えてみたら、若い世代にとっては、「ニューミュ…

いっそ セレナーデ/井上陽水

井上陽水の23枚目のシングルサントリーウイスキー「角瓶」のCM曲 フォークソングの隆盛時代を知らない自分にとって、井上陽水は縁遠い存在だった。 ちょうどこの頃、中森明菜に歌詞を提供してヒットした「飾りじゃないのよ涙は」や、かつて自身のバックバン…

パープルタウン/八神純子

八神純子9枚目のシングルJALPAKキャンペーンのCM曲 この曲に「You Oughta Know By Now」という副題がついていることに違和感を感じていた人は多いのではないだろうか? かつて、酷似していると問題になって、その結果、原曲のタイトルが副題となり、原曲の作…

J.BOY/浜田省吾

1986年、アルバム『J.BOY』に収録された曲で、後年ライブ盤としてシングル化 『J.BOY』とは、「Japanese Boy」の略、つまり「日本の男」という意味なのだそう。 この曲のオリジナルが発売された80年代半ばは、ちょうどバブル景気が始まった頃で、バブルに浮…

元気を出して/竹内まりや

『夢の続き』のB面曲薬師丸ひろ子に提供した曲を逆カバー それまでは、竹内まりやなんてずいぶん前に『不思議なピーチパイ』が流行ったよな、くらいにしか印象がなかったが、ちょうどこの曲と同時期にリリースされたベストアルバム『REQUEST』を買って聴いた…

素直になりたい/ハイ・ファイ・セット

ハイ・ファイ・セットの20枚目のシングルシチズン「19才リビエール」CMソング ハイ・ファイ・セットは、ユーミンの曲をバラード調でカバーしたり、清々しいハーモニーでフォークソングを歌ったりする印象が強い。 この曲は時計のCMでよく流れていたので、覚…

サーフ天国、スキー天国/松任谷由実

アルバム『SURF&SNOW』に収録映画「私をスキーに連れてって」の挿入歌 この曲を聴くと、中学生になって初めてスキーに行った時のことを思い出す。 学校のスキー教室なので当然洒落たムードはなく、80年代前半でまだバブリーな雰囲気もない時代ではあったが、…

中央フリーウェイ/荒井由実

荒井由実の4枚目のアルバム『14番目の月』に収録された一曲 自分はクルマ好き、運転好きなので、こういう車窓の景色やドライブのワクワク感を歌った曲は大好きだ。 と言ってもこの曲を知って好きになったのはもう30歳くらいになった頃だったのだが…。 ところ…

悲しみがとまらない/杏里

杏里の14枚目のシングル前作『CAT'S EYE』に続く大ヒット曲 前作の『CAT'S EYE』がランキング1位になった勢いもあって、続くこの曲もヒットした感があったが、さわやかなイントロとは裏腹に、歌詞は出だしから絶望的な内容だ。 この頃は、自分はまだ中学生だ…

リフレインが叫んでる/松任谷由実

アルバム『Delight Slight Light KISS』の1曲目に収録 タイトルの「リフレイン」というのは、言葉を繰り返す、という意味らしい。 なるほど、この曲の歌詞は「どうしてどうして…」、というフレーズが繰り返されている。 自動車のCM曲だったのでよく耳にした…

Missing/久保田利伸

久保田利伸の1stアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録されたラブバラード 自分が大学生だった頃、一番カッコイイと憧れていたアーチストは久保田利伸だった。 なかでもこの曲はロマンチックなバラードで、こんな風に歌えたらいいなと思いながら、車を運転し…

Woman・S/PSY・S

「さんまのまんま」のエンディングテーマ曲パール兄弟のサエキけんぞうが作詞 「J-POP」というジャンル名は、80年代後半にはまだ存在していなかった。 この「PSY・S」や「ピカソ」といったニューウェーブ系のアーチストが「J-POP」の先駆けのような存在だっ…

モーニングムーン/チャゲ&飛鳥

デビューからちょうど40年目で解散を宣言したチャゲ&飛鳥の14枚目のシングル 自分にとって、チャゲアスをよく知るきっかけになったのはこの曲だ。 オリコンチャートでは最高11位止まりだったが、テレビのベストテン番組に何度か登場していたのを見て、その…

太陽にPUMP!PUMP!/EPO

東京女子体育大学出身、EPOの12枚目のシングル EPOのことを地味なアーチストだと思う向きもあるが、実は「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマや、いくつものCM曲に起用されるなど、その活動は華やかなものだった。 女子アスリートを思わせるような…

とんぼ/長渕剛

長渕剛の20枚目のシングル自身が主演したドラマ「とんぼ」の主題歌 長渕剛は、男性からの人気が高いようだが、自分はこういうジャンルはちょっと苦手なので、長渕剛の曲はあまりよく知らない。 しかしこの曲は、巨人時代の清原選手の登場曲として使われてい…

恋したっていいじゃない/渡辺美里

渡辺美里の10枚目のシングルUCC缶コーヒーのCMソング この曲はノリが良いし、タイトルや歌詞にもアソビ心があってポジティブな感じの曲だが、ブレイクのキッカケになった『My Revolution』の影響なのか、本人のイメージからなのか、曲と歌唱にギャップを感じ…

Yes・No/オフコース

前年、『さよなら』が大ヒットしたオフコースの19枚目のシングル まるで恋愛ドラマのような曲だ。 前奏と間奏のエレクトーンは揺れる心を演じているようだし、クライマックスのギターは激しく昂る気持ちを吐露しているかのよう。 そして繊細なボーカルと、そ…