懐メロ歌謡
最後の雨/中西保志 ほか デビューから22年を迎えた今年の年末をもって芸能活動を休止するという氷川きよし。 最近、いろいろなニュースがあって騒がしい感じもするが、永年「演歌界のプリンス」と呼ばれて休みなく第一線での活動を続けてきたのだから仕方の…
涙の太陽/安西マリア ほか ミルキーセピアのようなライブハウスを中心に活動する歌謡バンドにとっては、コロナ禍によって活動を自粛せざるを得ない状況が続いていたが、ようやく通常に近い活動ができるようになってきた。 とはいっても、ここ最近は感染がま…
なみだ恋/八代亜紀 ほか 9年前の8月22日は藤圭子が亡くなった日だ。 自分世代にとって藤圭子はあまり馴染みのない存在で、『圭子の夢は夜ひらく』のおどろおどろしい雰囲気の歌唱や、巨人・小林繁との不倫・熱愛報道といったことしか印象がなく、近年は宇多…
サーカスの2枚目のシングルカネボウ'78夏キャンペーンソング ミスター・サマータイム さがさないで あの頃の私を ミスター・サマータイム あの夏の日 つぐなえる 何かが欲しい 待ち伏せた 誘惑に 誘われて 思わず あなたを忘れたの たよりなく 若い日々 ただ…
オリビアを聴きながら/杏里 ほか 7月24日が誕生日の河合奈保子は、今年、この日で59歳を迎える。 80年代前半、松田聖子らと女性アイドル歌謡を盛り上げた河合奈保子だが、自分の印象からするとなんとなく80年代アイドル特有の華やかさとはちょっと違った存…
ワインレッドの心/安全地帯 ほか 1989年、昭和の終わりを追うようにして亡くなった美空ひばりの命日が今日、6月24日だ。 今でこそ、美空ひばりの功績やステージでのパフォーマンスの素晴らしさを実感できるようになったが、やはり自分が子どもだった頃は演…
ジャズアーチスト・原信夫が作曲した、美空ひばりとブルー・コメッツのコラボ作品 まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残す…
そよ風の誘惑/オリビア・ニュートン=ジョン ほか YouTubeで見つけたMoMoちゃんは洋楽のヒット曲を中心にライブハウスで歌っているシンガーだ。 この手の洋楽のカバーシンガーはKENTO'Sなどのオールディーズ・バーでは見かける感じがあるが、ジャズシンガー…
八代亜紀の28枚目のシングル1979年日本レコード大賞・金賞受賞曲 お酒はぬるめの 燗がいい 肴はあぶった イカでいい 女は無口な ひとがいい 灯りはぼんやり 灯りゃいい しみじみ飲めば しみじみと 想い出だけが 行き過ぎる 涙がポロリと こぼれたら 歌いだす…
どうにもとまらない/山本リンダ ほか 動画サイトで、70年代くらいの懐メロを検索していると、よく出てくるコピーバンドのひとつが「風船うさぎ」だ。 YouTubeだけでなく、WebサイトやSNSでも発信しているところを見ると、どうやらプロとして活動しているよ…
松田聖子の16枚目のシングルカネボウ化粧品 '84春のイメージソング グッと渋い SPORTS CARで 待たせたねとカッコつける 髪にグリース光らせて 決めてるけど絵にならない 海へ行こうぜって 指を鳴らすけれど 動機が不純だわ youtu.be タイトル Rock'n Rouge …
大ヒットした『みずいろの雨』の約半年後にリリースした八神純子の6枚目のシングル 赤く赤く ああ 燃える炎に あなたの横顔が浮かんで消えた 遠く遠く ああ せつない程に 目を閉じればいつか想い出のスクリーン 愛しているのなら 愛していると 言葉にすれば …
初の全米1位のヒットとなったマドンナの代表曲 今をもってしても、洋楽女性シンガーの代名詞と言えば、やはりマドンナの右にでるものはいないのではないだろうか? 映画で言えばマリリン・モンローのような存在で、今でも「和製マドンナ」という言葉はセクシ…
パープルタウン/八神純子 ほか Youtube動画で昭和歌謡を歌うシンガーやバンドが多く存在しているが、その代表格というか、自分が気に入っているというか、そういう存在なのが「日本の名曲残し隊」だ。 バンド名を「残したい」→「残し隊」としているところに…
私のハートはストップモーション/桑江知子 ほか カバーバンド「angels」の紹介記事は今回で3回目となる。 ちょうど70年代〜80年代のシティポップを中心にカバーしているので、angelsのYouTubeチャンネルにはまさに自分好みの曲が溢れている状態だ。 今回は1…
川の流れのように/美空ひばり ほか こうして桑田佳祐が自身の「ひとり紅白歌合戦」で歌った女性歌手の楽曲を並べて取り上げてみると、まさに昭和の歌謡界を彩った女性歌手が歌った名曲ばかりだ。 女性歌手の歌を男性が歌うと、どうしても高音すぎたり低音す…
情熱の嵐/西城秀樹 ほか 今ではYouTubeで様々な歌手が「ひとり紅白歌合戦」と銘打って、カバー曲を歌う企画が散見されるが、もともとは桑田佳祐が先陣を切って始めた企画なのではないかと思う。 2008年、「Act Against AIDS」のイベントの中で「第一回」が…
美空ひばりが病気から復帰を果たした「不死鳥コンサート」の最後に歌った曲 一度決めたら 二度とは変えぬ これが自分の 生きる道 泣くな迷うな 苦しみ抜いて 人は望みを はたすのさ 雪の深さに 埋もれて耐えて 麦は芽を出す 春を待つ 生きる試練に 身をさら…
近藤真彦の22枚目のシングル1987年日本レコード大賞の大賞受賞曲 愚か者よ おまえの流した涙を受けよう 愚か者よ 私の胸にほほをうずめて 今夜は眠れよ 見果てぬ夢に 男はさまよい女はこがれる ルージュを引けば 偽りだけがいつも真実 それが人生 ごらん金と…
和田アキ子の18枚目のシングル節の合間、「ハッ!」の掛け声が印象的 あの頃は ふたり共 なぜかしら 世間には すねたような 暮し方 恋の小さなアパートで あの頃は ふたり共 なぜかしら 若さなど ムダにして 暮してた 恋のからだを寄せ合って www.youtube.co…
中森明菜の11枚目のシングル1985年日本レコード大賞受賞曲 あなたをさがしてのばした指先が 踊りの渦にまかれてく 人ごみに押されて リオの街はカーニバル 銀の紙吹雪 黒いヒトミの踊り子 汗を飛びちらせ きらめく羽根飾り www.youtube.com タイトル ミ・ア…
恋のフーガ/ザ・ピーナッツ ほか 先日、昭和歌謡シンガーの「踊るミエ」さんからお誘いを受けて、久々にライブを見に行こうと予定していたのだが、あいにく仕事の都合で行けなくなってしまった。 この記事では、踊るミエさんがよくステージで歌う昭和の懐メ…
初のトップ10ヒットとなった西城秀樹の5枚目のシングル 当時はまだ幼児だった自分にとって、西城秀樹のデビュー初期のキラ星のような活躍ぶりはリアルタイムで見たことはなかった。 だが、その後映像などで見るヒデキは、野性的な顔立ち、細身で長身の姿かた…
日本レコード大賞・新人賞受賞曲300万枚近い累計売上を誇る 忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと …
フライディ・チャイナタウン/泰葉 ほか YouTubeで知ったカバーバンド「angels」の2回目の紹介記事だ。 かなり昔の年代にまで遡ってカバーをしているらしく、前回の記事では70年代のヒット曲を、そして今回は80年代の楽曲をピックアップしてみた。 どれもも…
たそがれマイ・ラブ/大橋純子 ほか 最近になってYouTubeで知ったカバーバンドで、毎日のように聴いているほど気に入っているアーチストだ。 演奏が終わった後、「なかなか最後まで聴いてもらえることが少ない」と謙遜するが、歌唱力はオリジナルの歌手より…
松田聖子の15枚目のシングルドラマ「青が散る」の主題歌 『瞳はダイアモンド』との両A面になった曲だが、自分はこちらの方が気に入っている。 今聴いても完成度の高さを実感するのは、短いイントロのあと、いきなりサビのメロディが始まって、ところどころに…
恋愛レボリューション21/モーニング娘。 ほか 最近、加護亜依のYoutubeチャンネルが気に入っていて、このブログでもよくリンクを掲載させてもらっている。 昨年の12月からチャンネルを始めたとのことだが、自分の知っている90年代~2000年代の曲を歌う動画…
アグネス・チャンの12枚目のシングル「冬の日の帰り道」のB面に収録された曲 柏原よしえのヒット曲「ハロー・グッバイ」は実はカバー曲で、この曲が原曲であることをしている人は少ないと思うが、それほどまで柏原よしえにマッチした曲だと言える。 この曲の…
この前年に「あした」でデビューしたaikoの3枚目のシングル もう30年以上前の話なので、すっかり記憶が薄れているのだが、この曲がヒットした当時、aikoは大阪音楽大学の学生だという間違った情報を得て、自分の家から近かった大学の学園祭に出かけた思い出…