紅白歌合戦
『ひまわり娘』を歌って16歳でデビューしたアイドル・伊藤咲子の7枚目のシングル あなたの指が 肩にふれたら 私はきゅうに おとなしくなる あなたが好きで 好きで たまらないのよ ひとこと云って きみ可愛いね やさしい春が おとずれたなら 花束抱いて そよ…
津軽海峡・冬景色/石川さゆり ほか 昨年末に放送されたNHK紅白歌合戦の視聴率が公表され、過去最低を更新したことが明らかになったところだが、近年、テレビ離れが言われている中なので、視聴率が下がることは致し方ないことだろう。 今回の場合、旧ジャニ…
越冬つばめ/森昌子 ほか 2023年、令和5年も残りあと2週間ほどで幕を閉じるという時期になったが、まだ年末という感じがピンと来ないのは、やはり冬らしくない気候のせいだろう。 季節外れの陽気の日が多いが、真冬の寒さに耐えるよりも、このくらいの方が過…
関白宣言/さだまさし ほか まだ今年も1ヶ月以上残っているので、紅白歌合戦を話題にするのもちょっと早いような感じもするが、今年の紅白はいろいろな意味でも注目を集めている。 が、旧ジャニーズ云々の問題はさておき、先日発表された出場歌詞の顔ぶれを…
多くのアーチストがカバーして歌い継がれるザ・ピーナッツの代表曲 ためいきの出るような あなたのくちづけに 甘い恋を夢みる 乙女ごころよ 金色に輝く 熱い砂の上で 裸で恋をしよう 人魚のように 貝がらの耳飾り あなたがつけてくれた なつかしい海辺は た…
『恋の奴隷』『恋泥棒』『恋狂い』と続いた「恋三部作」の二曲目の作品 最初は好きだと 思わなかった 一度だけ お茶なんか のんではみたけど なんとなく 二度が三度に たび重なって 好きになったの あなたのことを 一緒にいたって 感じなかった 一度だけ く…
コミカルな歌詞と振付けが人気となった近藤真彦の14枚目のシングル ケジメ ケジメのないあなた ケジメ ケジメなさいあなた 優しさにツケ込むのはいけないね その頬殴れるほど 強靭じゃない僕さ 浮気な女さ気持フワフワで 海辺のロッジひとり夜を明かしたよ …
『二重唱 (デュエット)』でデビューした岩崎宏美の2枚目のシングル あなたお願いよ 席を立たないで 息がかかるほど そばにいてほしい あなたが 好きなんです ひとりでいるのが こわくなる このまま逢えなく なりそうで くちづけさえ 知らないけど これが愛な…
ポップス・ナンバー「I Really Don't Want to Know」の日本語カバー あなたの過去など 知りたくないの 済んでしまったことは 仕方ないじゃないの あの人のことは 忘れてほしい たとえこの私が 聞いても言わないで www.youtube.com タイトル 知りたくないの …
「花の中三トリオ」のひとりとして人気を得た森昌子のデビュー曲 子どもの頃の朧げな思い出だが、1970年代中頃の女性アイドルの中心的存在は、桜田淳子を筆頭に、次の「花の中三トリオ」の繋がりで森昌子、と言う感じだったと思う。 桜田淳子はまさしく可愛…
山口百恵の18枚目のシングル後期作品らしいクールでドライな曲 シャワーのあとの 髪のしずくを 乾いたタオルで拭きとりながら 彼が窓辺で話しかけるわ 流れる雲さえ季節の色だと 私は軽いめまいを感じ マニキュアの指 かざしてみるの ア・ア・ア イミテイシ…
伊豆急行・河津駅の発車メロディにもなった伊豆・天城のご当地ソング そういえば石川さゆりのヒット曲って何があったかな?と思い返すと、『津軽海峡・冬景色』以外に思い浮かぶのはこの曲だろう。 だが、演歌ファンでない限り、これらの2曲しか知らない、と…
チェッカーズの11枚目のシングル映画『SONG FOR U.S.A.』の主題歌 桟橋で君を抱きしめ 見果てぬ夢を夢中で話してたね 彗星が海越えてくよ 夜間飛行の翼をにじませ ギター弾く指先切れて 泣き出したこと remember you 誰もが STARDUST だったね This is the S…
“御三家”の一人、舟木一夫のデビュー曲青春ソングのスタンダードナンバー 赤い夕陽が 校舎をそめて ニレの木蔭に 弾む声 ああ 高校三年生 ぼくら 離れ離れに なろうとも クラス仲間は いつまでも 泣いた日もある 怨んだことも 思い出すだろ なつかしく www.y…
岩手県大船渡市出身の歌手、新沼謙治の2枚目のシングル 嫁に来ないか ぼくのところへ さくら色した 君がほしいよ 日の暮の公園でギターを弾いて なぜかしら忘れ物している気になった しあわせという奴を探してあげるから 嫁に嫁に来ないか からだからだひと…
ミュージカル作品の主題歌を、のちに坂本九がカバーして大ヒット 見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる 見上げてごらん夜の星を ボクらのように名もない星が ささやかな幸せを祈ってる 手をつなごうボクと おいかけよう…
小柳ルミ子のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 www.youtube.com タイトル わたしの城下町 アーチスト 小柳ルミ子 作詞 安井かずみ 作曲 平尾昌晃 編曲 森岡賢一郎 リリース 1971/4/25 レコード会社 ワーナーブラザース・パイオニア 最高位 オ…
1973年にデビューした川中美幸の4枚目のシングルが大ヒット 生きてゆくのが つらい日は おまえと酒があればいい 飲もうよ 俺とふたりきり 誰に遠慮がいるものか 惚れたどうしさ おまえとふたり酒 www.youtube.com タイトル ふたり酒 アーチスト 川中美幸 作…
のちに「日本の歌百選」に選定された梓みちよのデビュー曲 こんにちは 赤ちゃん あなたの笑顔 こんにちは 赤ちゃん あなたの泣き声 そのちいさな手 つぶらな瞳 はじめまして わたしがママよ www.youtube.com タイトル こんにちは赤ちゃん アーチスト 梓みち…
愛のメモリー/松崎しげる ほか もう1月も終わろうとしているこの時期に、今さら紅白歌合戦の話題を持ち出すのも時期外れではあるが、この冬最後の紅白ネタということで取り上げさせていただきたい。 今回の5曲は初出場もしくは2回目の出場というフレッシュ…
哀愁でいと(NEW YORK CITY NIGHTS)/田原俊彦 ほか 昨年末に放送されたNHK紅白歌合戦の視聴率が発表されたが、紅白史上ワースト2位の数字だったらしく、今後の紅白の行く末を案じる声が上がっている状況だ。 一方、紅白歌合戦がまだ国民的人気を誇っていた…
若大将・加山雄三の5枚目のシングル映画『エレキの若大将』の主題歌 ふたりを 夕やみが つつむ この窓辺に あしたも すばらしい しあわせが くるだろう 君のひとみは 星と かがやき 恋する この胸は 炎と 燃えている 大空そめてゆく 夕陽 いろあせても ふた…
沖縄を拠点に活動する玉城千春と金城綾乃の同級生コンビ、Kiroroのデビュー曲 長い間待たせてごめん また急に仕事が入った いつも一緒にいられなくて 淋しい思いをさせたね 逢えないとき 受話器からきこえる 君の声がかすれてる 久しぶりに逢った時の 君の笑…
わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ ほか 大みそか恒例のテレビ番組と言えば、やはりNHK紅白歌合戦を思い浮かべる人が多いと思うが、ここ何年も紅白不要論だったり、視聴率の凋落ぶりが報じられている。 このような論調は、思い返せば自分の知る限りでは80年代…
森進一の12枚目のシングル日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞 背のびして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港、港 函館 通り雨 流す涙で割る酒は だました男の味がする あなたの影を ひきずりながら 港、宮古 釜石 気仙沼 ww…
自身最大のヒット曲となった野口五郎の14枚目のシングル あなたと揃いの モーニング・カップは このまま誰かにあげよか 二人で暮すと はがきで通知を 出した日は帰らない 愛があればそれでいいと 甘い夢をはじめたが 今では二人からだ 寄せても愛は哀しい 何…
1969年、『目ン無い千鳥』でデビューした大川栄策の32枚目のシングル くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿 www.youtube.com タイトル さざんかの宿 アーチス…
郷ひろみの35作目のシングルカネボウ・レディ80カラーパウダーCM曲 ジゴロを気取った くわえ煙草を 真赤な爪が 奪ってゆくよ ちいさな背中の 形通りに 朝陽が透けて 産ぶ毛が光る どうやら今では上手の上手 年は20歳 でも誰より長く生きてるわ 処女と少女と…
日本人離れした歌唱でインパクトを放った小柳ゆき、17歳のデビュー曲 散らかった床の上 うずくまり膝を抱いた 守れない約束がカレンダー汚してる こんな日が来るなら 抱き合えばよかったよもっと Missin' you あなたのキスを数えましょう ひとつひとつを想い…
山口百恵の27枚目のシングルサブタイトルは『-80年代に向って-』 しなやかに歌って 淋しいときは しなやかに歌って この歌を 坂の上から見た街は陽炎 足につけたローラー 地面をけって滑ってく 夜は33の回転扉 開ければそこには愛が溢れているのに レコー…