1979年
原題は「I Was Made for Dancin’」 洋楽の邦題は、原題には関係なく付けられることが多いが、なかなか良いタイトルだ。 発売された当時、自分はこの曲のことは知らないのだが、最近のディスコミュージック特集番組などでよくかかっていて、そういえば聞き覚…
1974年にデビューしたロックバンドの元祖、甲斐バンドの13枚目のシングル ロックバンドの草分け的存在といったら、やはり甲斐バンドなのではないだろうか? といっても自分はロックバンドの歴史にはまったく詳しくないのだが、その歴史を紐解こうと思ったら…
BOROの2枚目のシングルが大阪のソウルミュージックとして今も歌われる 大阪から出張で来る同僚や取引先の人と飲みに行くとカラオケでよく歌われる曲だ。 「ご当地ソング」ということで大阪らしい曲を選曲するとなると、やはりこの曲が大阪人の心情にしっくり…
1964年にデビューした小林幸子の28枚目のシングルがミリオンヒットに この曲が紹介される際、とにかく苦節、下積みが長かったことが盛んに伝えられた。 小林幸子は1953年生まれで、この曲が発売されたのは25歳の時だから、確かに順風満帆という歌手人生では…
カネボウ化粧品のCMソングで、その後CMモデルのオリビア・ハッセ―と結婚 自分がこの曲を知るまで、布施明のイメージは、長髪でギターを抱え、繊細そうに難しい顔で暗い曲を歌う、まさに『シクラメンのかほり』のイメージだ。 それが、その歌唱力はそのままに…
前年に『戻っておいで・私の時間』でデビューした竹内まりやの3枚目のシングル この曲のように月の名前がついた曲名は結構多いものだ。 『SEPTEMBER』というとアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が有名だが、この竹内まりやの初期ヒット曲も好きな…
若くして亡くなったシルヴィアにとってのデビュー曲 東京を舞台にした大人のムード歌謡で、カラオケでデュエットするにはもってこいの曲だ。 当時、女声のシルヴィアは21歳、かたや男声の棚橋さんは41歳、今の自分よりもだいぶ若い年齢なのにムーディーな雰…
桑名正博4枚目のシングルが大ヒットしてランキング1位に 桑名正博とはどういう人物だったのか? この曲が大ヒットして、アン・ルイスと結婚、離婚して、2012年に亡くなった、自分はその程度しか桑名正博のことを知らない、 知っている曲もこの曲だけなのだが…
松坂慶子が主演するドラマ「水中花」の主題歌 歳を重ねてもいまだ衰えぬ美貌。 美人の代名詞的な存在で、イイ女の名前を挙げるのに『松坂慶子』と言っておけば間違いないという予定調和があった、というのが自分が子どもだった当時の記憶だ。 ベストテン番組…
1978年に発足した西武ライオンズの球団歌は阿久悠・小林亜星コンビの作品 西武ライオンズ創設時に球団歌として発表されたのがこの曲だが、松崎しげるの躍動感ある歌唱がとてもカッコイイ。 「ライオン、ライオン、ライオン」と歌っていると思ってよく聞いて…
西城秀樹の28枚目のシングルヴィレッジ・ピープル「YMCA」のカバー曲 63歳で急逝してしまった西城秀樹。 新御三家で最も輝いていたヒデキが一番先に亡くなるとは思わなかった。 ヒデキと言えば、子どもの頃によく見たハウスバーモントカレーのCMと、大ヒット…
沖雅也、柴田恭兵らが出演するドラマ「俺たちは天使だ!」の主題歌 SHOGUNの代表曲といったら、ドラマ「探偵物語」の主題歌『Bad City』かもしくはこの曲だろう。 『Bad City』の方はドラマの再放送などで時折耳にすることがあるが、『男達のメロディー』が…
海援隊の16枚目のシングルドラマ「3年B組金八先生」の主題歌 リリースから約40年が経った今でも、卒業シーズンになると歌われる機会が多い。 ただ歌詞には「卒業」とか「学園」、「青春」といったフレーズはなく、「去りゆくあなた」に贈る言葉という内容で…
大都会の夢や儚さが詰まった一曲第10回世界歌謡祭でグランプリを受賞 「一発屋」という感もあるが、この曲以上のものを作ることは難しいだろう。 それほど完成度の高い曲だと思う。 この曲をはじめて聴いた時は、当然ながら超高音のボーカルに圧倒されたもの…
「シルクロードのテーマ」というサブタイトルがついた久保田早紀のデビュー曲 この曲がリリースされた当時、自分は小学校4年生、CMソングに起用されたこともあって大ヒットしたのだが、「ちょっとふり向いて~」というフレーズが学校の授業中もいつも耳から…
サザンオールスターズの3枚目のシングルドラマ「ふぞろいの林檎たち」の主題歌 デビュー曲『勝手にシンドバッド』のインパクトが大きかったが、その後あまりテレビで見ることがなくなったように思う。 『チャコの海岸物語』あたりまでの間は、自分にとっては…
姉弟・いとこで結成されたコーラスグループ、サーカスの5枚目のシングル こういう曲を聴こうと思ったら、もはや70年代に遡るしかないだろう。 この当時、サーカスの曲はCM曲やドラマ主題歌などによく登用されていたので、子どもだった自分にとっても、こうし…
若くして亡くなったジャズボーカリスト・松原みきのデビューシングル この曲を知ったのは割と最近のことだ。 小学生の頃、自分が歌謡曲を知る機会というと、ベストテン番組かバラエティ番組の歌のコーナーだけだったので、このようなタイプの歌を知る機会が…
桑江知子のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 レコード大賞最優秀新人賞を受賞した当時のヒットした頃のことをよく覚えている。 たしか化粧品のCMソングの走りとなった曲ではなかっただろうか? だが、この曲以降ヒットが続かず、その後グラビ…
台湾出身・ジュディ・オングのヒット曲1979年日本レコード大賞を受賞 こういう曲が大ヒットするなんて、やはり70年代は良い時代だったんだなと思う。 郷愁とか憧憬とか、そんな感情がつめこまれていて、メロディや歌詞そのものがなにかを語っているような感…
水谷豊の5枚目のシングルドラマ「熱中時代・刑事編」の主題歌 この曲は、かつて水谷豊が主演した『熱中時代・刑事編』の主題歌となった曲だ。 水谷豊の独特な演技は、今だと刑事ドラマ「相棒」の杉下右京役だし、昔ならこの「熱中時代」だ。 ただ、自分が見…
ゴダイゴの11枚目のシングル映画「銀河鉄道999」の主題歌 小学生の頃、ブルートレインがすごい人気で、アニメ「銀河鉄道999」も大人気だった。 毎週、アニメ番組を楽しみにしていたのだが、それが映画化されるとあって、さらに期待で胸が高鳴ったものである…