<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在54歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

1983年

悲しみがとまらない/杏里

杏里の14枚目のシングル前作『CAT'S EYE』に続く大ヒット曲 前作の『CAT'S EYE』がランキング1位になった勢いもあって、続くこの曲もヒットした感があったが、さわやかなイントロとは裏腹に、歌詞は出だしから絶望的な内容だ。 この頃は、自分はまだ中学生だ…

【1983年9月のヒット曲】CAT'S EYE/杏里  ほか 全3選

ちょうどこの頃、中学生だった自分にとって、映画が最も華やかだったと感じている。 当時はこれが完結編だと思っていた「スターウォーズ ジェダイの復讐」や「007 オクトパシー」などの人気シリーズものもあったし、世界中で記録的なヒットになった「E.T.」…

初恋/村下孝蔵

1999年、46歳で急逝した村下孝蔵の5枚目のシングル 自分の場合、同世代の男女の前でカラオケを歌うなら大抵この曲を歌う、というほどアラフィフ世代には思い入れの深い曲だ。 自分のように小太りで小柄な中年男が歌うのによく似合うから、というだけではない…

浪花恋しぐれ/都はるみ・岡千秋

作曲者・岡千秋によるだみ声と浪花節の語りが特徴のデュエット曲 男女のデュエットソングというとムードあるラブソングが多いが、大阪を舞台にするとこういう「浪花節」がよく似合うというもの。 歌詞に出てくる「法善寺」は難波・千日前が舞台となっている…

フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ

日本でも大ヒットした映画「フラッシュダンス」の主題歌 この前の年あたりから、洋画ブームになった。 もっと前から洋画は人気があったよ、という声もあるかもしれないが、ブームに火が付いたのは「E.T.」がキッカケだったと思っている。 それまでは特定のフ…

そんなヒロシに騙されて/高田みづえ

高田みづえの21枚目のシングルはサザンオールスターズのアルバム収録曲のカバー これまでの高田みづえのイメージとは随分違う曲で、結構インパクトがあった。 「硝子坂」のような切ない歌をすがるような感じで歌うのが特徴の高田みづえだったので、「私はピ…

GOOD-BYE青春/長渕剛

長渕剛の11枚目のシングルドラマ「家族ゲーム」の主題歌 「家族ゲーム」は、TVドラマの放送開始と映画の公開は確かほぼ同時期だった。 自分が知ったのは映画の方で、実際に見たわけではないのだが、松田優作の独特な雰囲気に興味をそそられたものだ。 そのた…

今夜は離さない/橋幸夫・安倍里葎子

橋幸夫にとって149枚目のシングルムード・デュエットの定番ソング 男と女で歌うムーディーなデュエットソングの定番は、と言ったらこの曲は外せない。 カラオケスナックに行くと、下手をしたら一晩で何度もこの曲がかかることがあるほどだ。 しかし、これだ…

春なのに/柏原芳恵

柏原芳恵の12枚目のシングル中島みゆきの作品ということで話題に 柏原芳恵の代表曲と言えば、「ハロー・グッバイ」とこの「春なのに」が双璧をなすが、自分は「ハロー・グッバイ」の方が好きで、「春なのに」の方はなんとなく苦手にしている。 というのも、…

僕笑っちゃいます/風見慎吾

「欽ちゃんの週刊欽曜日」から生まれた風見慎吾のデビュー曲 この当時、欽ちゃんの人気はすさまじく、「欽ドン」「欽どこ」そして「欽曜日」の視聴率があわせて100%に達する勢いで、欽ちゃんは「視聴率100%男」と呼ばれたほどだ。 自分も欽ちゃん番組を楽…

ワインレッドの心/安全地帯

安全地帯の4枚目のシングルサントリー赤玉パンチイメージソング 初めてテレビで見たときの印象は、ディスコの黒服のような風情で、独特な歌声もメロディも聞いたことがないものだった。 昔も今も、ルックスが斬新ということで注目されることがよくあるが、安…

想い出がいっぱい/H2O

H2Oの5枚目のシングルアニメ「みゆき」エンディングテーマ曲 卒業式のシーズンになると、この曲を歌ったり聞いたりする機会が多くなるのではないだろうか? 我々世代にとって「卒業ソング」の代表曲と言えば『贈る言葉』が思い浮かぶが、この曲の歌詞もメロ…

時をかける少女/原田知世

原田知世の3枚目のシングル角川映画「時をかける少女」主題歌 この映画は自分が中学2年の時の作品。 中学生になってそれまでと変わったこととして、「映画を観る」、「小説を読む」、といったことが大きなところだが、そんな変化によってちょっと大人になっ…

夏色のナンシー/早見優

早見優の5枚目のシングル自身も出演した「コカ・コーラ」のCMソング 当時、女性アイドルで色黒というのは、かなり異色だったように思う。 ハワイ出身というプロフィールもあって、ハーフタレントなのかな、と思ったりもしたが、当時、早見優のファンだという…

越冬つばめ/森昌子

森昌子の41枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀歌唱賞受賞曲 森昌子といえば山口百恵や桜田淳子と並んで「花の中三トリオ」と呼ばれた存在。 当時の正直な感想は、ほかの二人に比べるとちょっとランクが下だという印象だった。 ルックス的にも地味だった…

CAT'S EYE/杏里

アニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌春の甲子園の入場行進曲にもなった 当時の少年ジャンプには人気の連載が多く、次々とアニメ化されたものだったが、「キャッツ♡アイ」もそのひとつだ。 刑事と泥棒が恋人同士、という良くあるような設定だが、ストーリーも絵…

SWEET MEMORIES/松田聖子

松田聖子の14枚目のシングル「サントリーCANビール」CMソング 当初「ガラスの林檎」のB面として発売されたが、のちに両A面となった曲。 ペンギンが歌う「サントリーCANビール」のCM曲として反響を呼んだことがその理由だが、CMでは、はじめは歌手のクレジッ…