1984年
日清カップヌードルのCM曲に起用されてヒットした大沢誉志幸の5枚目のシングル CM効果という意味では、これほど自分にとって印象に残っているCMソングも珍しい、 いまだにこの曲を聴くと、極寒の地で、熱々の湯気が立ったカップヌードルを食べる人々の姿を連…
刑事ドラマ「西部警察」に鳩村刑事役で出演する舘ひろしが歌うヒット曲 この曲がヒットするまで、舘ひろしのことはよく知らなかったが、以前からドラマ「西部警察」に出演するなど、人気俳優であった。 自分は刑事ドラマでは「太陽にほえろ!」派だったので…
中森明菜の「少女A」を文字ったタイトル爆風スランプのデビュー曲 この曲は自分が高校1年の時に聴いた曲だが、こんな曲を気に入ったり、爆風スランプのようなアングラ的なバンドに傾倒してしまうなんて、やはり当時は自分も若かりし高校生だったんだなと感慨…
小泉今日子の9枚目のシングル初めてのオリコン週間チャート1位 80年代前半の女性アイドルは聖子・明菜を筆頭として、それに続くのがキョンキョンら第2グループが続く、という勢力構図だった。 やはり聖子、明菜の歌唱力は群を抜いていて、それに太刀打ちする…
涙のリクエスト/チェッカーズ ほか こうして当時のヒットチャートを見ると、新旧の男性アイドルがランクインされていたことがわかる。 35年経った今でも芸能界の第一線で活躍しているなんて、芸能人とは息の長い仕事なんだなと錯覚してしまいそうだが、それ…
成田空港を舞台に女性の心情を綴った中森明菜の7枚目のシングル まったくの私見だが、中森明菜の曲の中で、女性がカラオケで最もよく歌うのは、きっとこの曲ではないかと思う。 というのも、『少女A』や『十戒』、『DESIRE』のような、やや影があってドスの…
3作ぶりのトップ10曲となったサザンオールスターズの20枚目のシングル サザンの曲で自分が初めてカッコイイと思って、この曲が収録されたアルバム『人気者で行こう』が当時欲しくてたまらなかった(が買えなかった)という思い出がある。 この曲まで、サザン…
中森明菜の10枚目のシングル井上陽水が作詞作曲を手掛けて話題に 人気絶頂のアイドル歌手だった中森明菜が、井上陽水の作品を歌うということでかなりの話題になったという記憶がある、 この当時の中森明菜といえばレコードを出せば大ヒットで、松田聖子と人…
井上陽水の23枚目のシングルサントリーウイスキー「角瓶」のCM曲 フォークソングの隆盛時代を知らない自分にとって、井上陽水は縁遠い存在だった。 ちょうどこの頃、中森明菜に歌詞を提供してヒットした「飾りじゃないのよ涙は」や、かつて自身のバックバン…
ハイ・ファイ・セットの20枚目のシングルシチズン「19才リビエール」CMソング ハイ・ファイ・セットは、ユーミンの曲をバラード調でカバーしたり、清々しいハーモニーでフォークソングを歌ったりする印象が強い。 この曲は時計のCMでよく流れていたので、覚…
荒木とよひさ・三木たかしの共作による「テレサ・テン三部作」の第一作目 「テレサ三部作」と呼ばれた3曲の中で、自分はこの『つぐない』が一番気に入っている。 どれも荒木とよひさ・三木たかしコンビによる作品で「大人の恋愛」が共通しているが、『愛人』…
ソニー・カセットテープのCMソングとして大ヒット ソニー・カセットテープのCMソングとして、一時かなりの頻度でテレビで流れていたので、誰もが聞いたことのある曲だろう。 当時はレコードを買ったらまずカセットテープにダビング、借りてもダビング、テレ…
アン・ルイスの23枚目のシングル2002年に相川七瀬がカバーしてヒット カラオケスナックなどでノリの良い女性客に良く歌われるのがこの曲だが、改めて思い返してみると、アン・ルイスのようなタイプの女性アーチストはなかなかほかに見当たらない。 ロック系…
1977年、吉幾三として「俺はぜったい!プレスリー」でデビューした後の大ヒット曲 最近、俄かにこの曲をパロディしたCMが登場した影響で「●●が無ぇ!」というフレーズがちょっとした流行語になっている。 ラップ調のリズムに乗せて製品のウリ文句を繰り返すと…
TOM・CATのデビュー曲世界歌謡祭グランプリ受賞曲 キラ星のように現れて、その後しばらくして姿を見なくなってしまったTOM・CATだったが、今でも強く印象に残っている。 思えば80年代前半は「一発屋」の多い時代だったが、なかでもTOM・CATは際立っていて、…
チャゲ&飛鳥のチャゲがメインボーカルを務めたJAL沖縄のキャンペーンソング 夏、カラオケでデュエットしたら盛り上がる曲だが、石川優子と同じキーで歌うチャゲのパートを男性がマネして歌うのは難しい。 それに、女性を相手にデュエットしたいと思っても、…
ドラマ「刑事ヨロシク」の出演で注目を集めた奇才・戸川純の2枚目のシングル この曲をラジオ番組で初めて聴いたのは中学生の頃だったが、その時の衝撃は今聴いても恐怖で背筋が寒くなってくるほどだ。 それだけインパクトのあった曲だったが、よく規制の対象…
高橋真梨子の10枚目のシングル「カメリアダイヤモンド」のCMソング 高橋真梨子が、元ペドロ&カプリシャスのボーカル・高橋まりだったとを知ったのは、この曲がヒットしてから随分経ってからだ。 P&Cの頃のことはよく知らないが、この曲を歌う高橋真梨子はク…
ドラマ「中卒・東大一直線 もう高校はいらない!」の主題歌 以前カラオケでこの曲を歌ったところ、周囲の反応はイマイチ薄いものだった。 少なくとも自分の世代にとっては、坂上忍が子役時代に出演したドラマ「中卒・東大一直線」の主題歌として印象深い作品…
前作『メリーアン』で一躍ブレイクしたALFEEの17枚目のシングル だいぶ前の話だが、自分の上司が「アルフィーの元メンバー」だったと噂されていた。 その人は、ルックスも洒落ているし、ギターも弾くし、それに明治学院大出身ということだから、恐らくアマチ…
映画「パンツの穴」でデビューした菊池桃子の2枚目のシングル 自分の名前が冠された雑誌「Momoco」が発刊されたり、映画「パンツの穴」でいきなり主演を務めるなど、菊池桃子デビュー時の扱いはかなりのVIP待遇だ。 その後、通算7作ものオリコン1位となる作…
小林幸子のソロ曲だった『もしかして』をリメイクして作曲の美樹克彦とデュエット 会社の慰安会で、男の上司と女の部下がカラオケでデュエットする、そんな昭和の職場な風景が良く似合う一曲だ。 今ではこうした風景は職場や飲み屋から消え去ってしまった感…
自身が主演する映画『すかんぴんウォーク』の主題歌でデビュー 最近、中学時代の級友たちと久々に集まる機会があったのだが、中学生当時、何人かで銀座に映画を見にいった思い出がある。 「War Game」という洋画だったが、印象に残ったのは冒頭の予告編で流…
郷ひろみの50枚目のシングルで、国鉄「エキゾチック・ジャパン」のキャンペーンソング 自分がよく行くカラオケバーでもそういう人がいるが、きっとどの店にも郷ひろみのモノマネを得意とするカラオケ客がいるに違いない、 やはり今も昔も、また老いも若きも…
歌唱中、谷村新司が小川知子の胸元に手を入れる仕草が衝撃的だった この曲もカラオケスナックでよく聴く曲だ。 やはり一番の注目ポイントは、サビの部分で男性側が女性の胸元に手を差し入れるかどうか、ということになるが、これまで見た限りでは、それっぽ…
大ブレイクのきっかけとなったチェッカーズの2枚目のシングル まだチェッカーズを知らなかった頃、芸能人水泳大会に歌のゲストとして出演していて、スターたちがプールで競技しているのをバックにワイプ画面で歌っている姿が印象的だった、という思い出があ…
ガゼボ「I Like Chopin」のカバー曲日本語詞は松任谷由実によるもの 雨の休日は部屋で物思いに耽る、なんていうドラマのような過ごし方も良いと思うが、この曲はそんなドラマチックなシーンを歌に込めたような作品だ。 原曲はガゼボの「アイ・ライク・ショパ…
ラグビーに打ち込む教師と生徒を描いたドラマ「スクール☆ウォーズ」の主題歌 この時代、大映テレビ制作のドラマがいくつもヒットしていたが、かなり重苦しい感じの映像とストーリーが苦手だった自分は、どの作品もほとんど見ることがなかった。 昨今のラグビ…
劇場版アニメ「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の主題歌 アニメには疎いのだが、このアニメソングが大ヒットしたことはなんとなく覚えている。 それまでのアニメ主題歌といえば大抵アニソンを専門とする顔の知られていない歌手が歌っていたのに対…
中原めいこの6枚目のシングルカネボウの夏の化粧品キャンペーンソング 誰もが注目するくらい斬新なタイトルだが、もともとカネボウ化粧品のイメージソングを目的として制作された楽曲なのだそう。 CMは当時人気を博していた「non-no」のモデル・栗原景子さん…