1965年に俳優デビューした渡哲也にとって最大のヒット曲

かつての副社長だった渡哲也は、社長の石原裕次郎とは対照的な存在として自分の目に映ったものだ。
石原裕次郎は銀罪のクラブで洒落たラブバラードをダンディに歌い、かたや渡哲也は、この曲のような哀愁味のある歌を朴訥な感じでまっすぐに歌う姿が良く似合う。
自分の知る二人は、まさに西部警察の木暮課長と大門団長のイメージだが、どちらも自分からしてみれば憧れの存在だ。
いまでは指わも まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
旅路のはてまで ついてくる
くちなしの 白い花
おまえのような 花だった
| タイトル | くちなしの花 |
| アーチスト | 渡哲也 |
| 作詞 | 水木かおる |
| 作曲 | 遠藤実 |
| 編曲 | 斉藤恒夫 |
| リリース | 1973/8/21 |
| レコード会社 | ポリドール |
| 最高位 | オリコン4位 |
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