山口県出身の演歌歌手・山本譲二が「みちのくの旅」を歌ったご当地ソング
リリースから1年以上経ってからようやくトップ10にランキングされるという、いかにも演歌のヒット曲らしくジワジワとした登場だった。
オーソドックスなメロディと力強い歌唱は、一度聞いたら忘れられない曲として今でも東北のご当地ソングとして歌い継がれている。
ただ、『みちのくひとり旅~』のフレーズ以外で、東北を彷彿させる歌詞は「月の松島 しぐれの白河」くらいであり、位置的に宮城、福島にとどまっているところが、ちょっと物足りなく感じるところだ。
ここでいっしょに 死ねたらいいと
すがる涙の いじらしさ
その場しのぎの なぐさめ云って
みちのく ひとり旅
うしろ髪ひく かなしい声を
背でたちきる 道しるべ
生きていたなら いつかは逢える
夢でも逢えるだろう
タイトル | みちのくひとり旅 |
アーチスト | 山本譲二 |
作詞 | 市場馨 |
作曲 | 三島大輔 |
編曲 | 斉藤恒夫 |
リリース | 1980/8/5 |
レコード会社 | キャニオン・レコード |
最高位 | オリコン4位 |