自分が中学に入学したのが1982年、その後、高校へ進み、浪人時代を1年過ごして昭和が終わったのが1989年1月だった。
昭和時代の最後となった80年代は、自分にとってはまさに成長期であったし、また自分の置かれた環境が変化し、社会や文化も大きく変わっていった時期でもあった。
うたの世界でも様々な変化や流行があったが、ロックバンドの活躍が目覚ましかったと思う。
本物の音楽とは、自分たちで詞や曲を作って演奏して歌う、という形がスタンダードになって、そうでない音楽は本物ではないと感じるようになってしまったものだ。
実際、自作した音楽ではないジャンルは、売れれば良い、という曲ばかりになってしまったように思う。
▼すみれ September Love/一風堂(1982年)
自分がちょうど中学生になったばかりの頃に流行った曲で、曲も見た目も斬新なものだった。
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▼ワインレッドの心/安全地帯(1983年)
どこが、というわけではなかったが、新しいジャンルのように感じた曲。一番印象的だったのは、やはり見た目だったのかも?
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▼フレンズ/レベッカ(1985年)
これまで女性ボーカルのバンドは、ジューシーフルーツやヴィーナスのようなイロモノ系ばかりだったが、レベッカはアーチスト色が濃かったせいか、時代にマッチしたのか、その後もヒット連発だった。
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▼世界でいちばん熱い夏/プリンセス・プリンセス(1987年)
実際にヒットしたのはリリースの翌年で、初めて聞いたのはラジオだったと思うが、ガールズバンドの珍しさよりも、やはり曲の良さが印象に残った。
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▼Marionette/BOØWY(1987年)
この曲の頃が絶頂期だったと思うが、メジャーな存在になったあと、あっと言う間に解散してしまった印象だ。
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