15歳の宇多田ヒカルがリリースしたデビューシングル
新しい音楽が出るたびに新鮮さと驚きを感じるものだが、90代以降はそうした思いを抱くことが少なくなった中で、新たに登場した宇多田ヒカルの音楽は久しぶりに、今までになかった新鮮さを感じさせられた。
きっと、70年代にユーミンが登場した時もこんな感じだったのではないだろうか?
といってもユーミンの登場は、自分の上の年代だから、実際のところはわからないのだが。
まだ若いのによくこんな曲がかけて、こんな歌い方ができよなとうっとり聞き入ってしまう。
七回目のベルで受話器を取った君
名前を言わなくても声ですぐわかってくれる
唇から自然とこぼれ落ちるメロディー
でも言葉を失った瞬間が 一番幸せ
嫌なことがあった日も
君に会うと全部フッ飛んじゃうよ
君に会えない my rainy days
声を聞けば自動的に sun will smile
タイトル | Automatic |
アーチスト | 宇多田ヒカル |
作詞 | 宇多田ヒカル |
作曲 | 宇多田ヒカル |
編曲 | 西平彰 |
リリース | 1998/12/9 |
レコード会社 | 東芝EMI |
最高位 | オリコン4位 |
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