1964年にデビューした小林幸子の28枚目のシングルがミリオンヒットに
この曲が紹介される際、とにかく苦節、下積みが長かったことが盛んに伝えられた。
小林幸子は1953年生まれで、この曲が発売されたのは25歳の時だから、確かに順風満帆という歌手人生ではなかったようだ。
しかもデビューは1964年、なんと10歳の時だというから、歌手活動に苦労したというよりも、別の事情で苦労したことがわかってくる。
小林幸子の歌声からはそうした苦労は感じさせられず、むしろほかの歌手には到底真似できない歌唱技術が込められている。
無理して飲んじゃいけないと
肩をやさしく抱きよせた
あの人どうしているかしら
噂をきけばあいたくて
おもいで酒に酔うばかり
ボトルに別れた日を書いて
そっと涙の小指かむ
タイトル | おもいで酒 |
アーチスト | 小林幸子 |
作詞 | 高田直和 |
作曲 | 梅谷忠洋 |
編曲 | 薗広昭 |
リリース | 1979/1/25 |
レコード会社 | ワーナー・パイオニア |
最高位 | オリコン1位 |
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