襟裳岬/森進一 ほか
自分が中高生の頃、流行りの音楽ジャンルと言えば「ニューミュージック」だったが、「ニュー」があれば「オールド」もあるわけで、そのオールドの代表格だったのが吉田拓郎ということだったのだろう。
もちろんフォーク界のレジェンド的存在だったのだから、その名前くらいは知っていたが、過去の大物という印象があったほかには、浅田美代子の元夫、あるいは森下愛子の現夫、という見方のほうが強かったほどで、歌っている曲のことはほとんど知らなかった。
その頃ちょうど買ったサザンオールスターズのアルバムの中に『吉田拓郎の唄』という曲があって、その歌詞の中身もなかなか辛辣な内容だ。
森進一やキャンディーズら、意外な歌手に曲を提供して話題をさらっていったのは70年代のことで、まだまだフォークが歌謡界の主役だった時代なのだろう。
▼襟裳岬/森進一(1974年)
twilight-tasogare.hatenablog.com
▼やさしい悪魔/キャンディーズ(1977年)
twilight-tasogare.hatenablog.com
▼全部だきしめて/KinKi Kids(1998年)
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▼サザンオールスターズが歌う「吉田拓郎の唄」
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