イミテイション・ゴールド/山口百恵 ほか
先日、写真家の篠山紀信が亡くなった。
少々意外な感じもするが、篠山紀信が撮影した顔写真がレコードジャケットになっているケースがいくつかあるので、その曲を紹介しつつ、自分の篠山紀信像をほんのわずかではあるが語ってみたい。
自分が中学・高校生くらいだった80年代の頃、「写真家」というと篠山紀信と加納典明の二大巨頭の構図だった印象があるが、さらにアラーキーを加えて三大巨頭とする見方もあった。
その中で、篠山紀信に格上感が感じられたのは、見た目、加納典明やアラーキーのようなお下劣な感じはなく、上品そうな佇まいだったことと、あとは妻の存在が大きかったのではないだろうか。
南沙織という美人の妻がいるのだから、女性の被写体に対して紳士的にふるまっているような先入観が植え付けられていたことも影響していたように思う。
<イミテイション・ゴールド/山口百恵(1977年)>
山口百恵の18枚目のシングル後期作品らしいクールでドライな曲
twilight-tasogare.hatenablog.com
<ミ・アモーレ(Meu amor e…)/中森明菜(1985年)>
中森明菜の11枚目のシングル 1985年日本レコード大賞受賞曲
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<そのほか篠山紀信が撮ったレコードジャケットのオススメ曲>