2019-01-01から1年間の記事一覧
関西で人気の歌手であり、タレントのやしきたかじんの13枚目のシングル かつて自分が大阪で勤務していた職場ビルが、もうじき売却されることになった。 自分がこの会社で働いてから25年以上が経つ中で過ごした6年間の大阪勤務時代は、20代、そして仕事の駆け…
北の宿から/都はるみ ほか 今年の大晦日も明日に迫ったが、以前に比べると、「いよいよ大晦日だな」という感慨が薄れているように思う。 以前であれば、一年が終わって、新しい一年が始まる、というなにか特別な感じがあったが、それが年々薄れているのは、…
平浩二の7枚目のシングルその後、1982年に再発売された この曲を初めて知ったのは、何年か前に見たサブカル系のテレビ番組で、昭和歌謡にハマる若者の様子を紹介する内容だったが、それ以来この曲が気に入っている。 歌詞も平浩二の節回しも、いかにも昭和40…
吉川晃司の6枚目のシングル曲グリコ「カリフォルニアバー」のCMソング カッコイイ前奏から始まるのだが、吉川晃司のクセのある独特な歌唱もまたカッコイイ。 当時、自分はあまり吉川晃司には関心がなかったのだが、もしファンになって衣装や仕草を真似してい…
失恋レストラン/清水健太郎 ほか かつて歌謡界における年末の風物詩といえば、「レコード大賞」だった。 同じ日にはNHKの「紅白歌合戦」も放送されていたが、子供だった自分にとっては「レコード大賞」のほうが重みがあった印象だ。 40年ほど前では、「レコ…
恋人がサンタクロース/松任谷由実 ほか ここ最近、室内でパソコン操作ばかりしているせいで、季節の様子がすっかりわからなくなってしまっている。 それに室内にいてもテレビを見る機会も減ってしまったので、世の中の様子さえもよくわからない。 以前なら…
浜田省吾の13枚目のシングル「あの頃」の青春を歌ったラブソング 自分が知っている浜省の曲は少なくて、この曲もだいぶ後になってから知った曲だ。 そんな曲の歌詞に出てくる「君の親父の車で…」というフレーズを聴くと、自分が学生時代のある出来事が想い出…
別れの朝/ペドロ&カプリシャス ほか 男女の別れは季節を問わないが、冬の別れは特につらいものだと思う。 冬の歌には温かみのある曲が多いが、別れを歌った曲を選んでみた。 これらは、「冬のうた」というわけではないのだが、なんとなく寒々しい感じのす…
冬の稲妻/アリス ほか いよいよ12月、今年も残りひと月ばかりとなった。 今年は冬が早くやってきたのだろうか、いつもの年よりもいくぶん寒い感じがする。 都内であれば、例年は、この頃がちょうど紅葉の見ごろの時期だったようにも思うが、今年はもう本格…
アン・ルイスの17枚目のシングル作曲者・山下達郎が後年セルフカバー この曲を聴いたのは、「ZOO」のアルバムに収録されたカバー曲を聞いたのが最初だ。 その当時、「Choo Choo Train」が大ヒットしていたZOOのアルバムでたまたま知った曲だったが、熱気とか…
ドラマ「クリスマス・イブ」の主題歌として、オリコン1位に輝く大ヒットを記録 タイトルのとおり、クリスマスソングの定番曲となっているそうだが、歌詞の内容は、恋人との別れを歌ったものなので、クリスマスの時期に楽しく聴ける曲ではないだろう。 ドラマ…
フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ ほか 12月1日は「映画の日」で、多くの映画館では入場料1000円で映画を観れるらしい。 自分が中学生だった80年代前半も、この日は「映画の日」で、その当時は確か料金が半額だった記憶があ…
アルバム『Delight Slight Light KISS』の1曲目に収録 タイトルの「リフレイン」というのは、言葉を繰り返す、という意味らしい。 なるほど、この曲の歌詞は「どうしてどうして…」、というフレーズが繰り返されている。 自動車のCM曲だったのでよく耳にした…
戦士の休息/町田義人 ほか 自分が小中高生のころ、つまり70年代後半~80年代は、邦画はあまり脚光を浴びることがなかった年代ではなかっただろうか? 超大スケールのハリウッド洋画の勢いにすっかり霞んでしまったような印象だが、そんななかにあって「角川…
愛のメモリー/松崎しげる ほか 歌謡曲と言えば、どれも愛だの恋だのと、男女の恋愛を歌ったものがほとんど。 その中でも、真剣な愛を、叶わぬ愛の苦しさを、過ぎていった想いを、それぞれ歌ったラブソングの名曲を取り上げた。 ▼愛のメモリー/松崎しげる(…
Give Me Up/BaBe ほか 男女デュエットとも、男性デュオとも違う、華やかでもあり儚いものでもある女性デュオ。 ▼恋のフーガ/ザ・ピーナッツ(1967年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼待つわ/あみん(1982年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼Give…
ダイアパレスのCM曲に起用された内山田洋とクール・ファイブの28枚目のシングル この曲が流行った年代、自分はこういうムード歌謡的なジャンルには関心がなかったので、あまり聴き覚えがないはずなのだが、この曲は、特にサビの部分は耳馴染みがある。 それ…
大都会/クリスタルキング ほか デュエットというと男女が織りなすラブソングのイメージだが、男性デュオならではの深みのある掛け合いも良いものだ。 ▼あの素晴しい愛をもう一度/加藤和彦と北山修(1971年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼大都会/ク…
日野美歌の2枚目のシングル佳山明生のあとを追って大ヒット 同じ曲を同時期に複数のアーチストがが歌ったケースは当時たまに見られたが、その両方がヒットしたのは珍しいケースだ。 カラオケファンにとっては、男でも女でも歌える曲があるのはありがたい。 …
山口百恵の24枚目のシングル国鉄「いい日旅立ち」のキャンペーンソング 影や棘のあるイメージだった山口百恵が国民的な存在となったのは、この曲の影響によるものだと自分は思っている。 阿木燿子・宇崎竜童コンビの作品が多いので、その曲調が山口百恵のイ…
Romanticが止まらない/C-C-B ほか 70年代後半から80年代、ヒット曲の作者が誰かを調べてみると、筒美京平と松本隆のコンビによる作品であることが多い。 ▼木綿のハンカチーフ/太田裕美(1975年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼セクシャルバイオレッ…
再々発盤は競作となった日野美歌のシングルとともにヒット 同じ曲を男と女が別々に歌って、両方ともヒットしたケースは珍しい。 ほかは、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」と来生たかおの「夢の途中」の競作くらいなものではないだろうか? テレビ番組で…
或る日突然/トワ・エ・モワ ほか 秋になると、やはり儚い男女の関係を綴った曲を歌って、現在や過去の恋愛を重ね合わせてみたいもの…。 ▼或る日突然/トワ・エ・モワ(1969年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼居酒屋/木の実ナナ・五木ひろし(1982年…
荒木とよひさ・三木たかしの共作による「テレサ・テン三部作」の第一作目 「テレサ三部作」と呼ばれた3曲の中で、自分はこの『つぐない』が一番気に入っている。 どれも荒木とよひさ・三木たかしコンビによる作品で「大人の恋愛」が共通しているが、『愛人』…
私はピアノ/高田みづえ ほか 80年代の初頭は、まだ山口百恵が現役だったと思うと、とても感慨深い。 ▼私はピアノ/高田みづえ twilight-tasogare.hatenablog.com ▼ジェニーはご機嫌ななめ/ジューシィ・フルーツ twilight-tasogare.hatenablog.com ▼さよなら…
元・赤い鳥のメンバーで結成された夫婦デュオ・紙ふうせんのヒット曲 70年代後半は、「フォーク」というジャンルが徐々に消えかかっていった時期だと思う。 その後継として「ニューミュージック」が興ったが、自分がものごとを知る年齢になった時にはもう「…
ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ ほか 60年代から90年代、多岐にわたるジャンルでヒットを量産した「歌謡界のモンスター」筒美京平が送り出した中から1970年前後の女性アイドル曲を選んだ。 ▼ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ(1968年) twilight…
吉田拓郎が作曲して話題になったキャンディーズの13枚目のシングル この当時、自分はまだ小学校低学年だったから、キャンディーズに特別な気持ちは持っていなかったが、自分がもう少し高年齢でキャンディーズのファンだったら、きっとこの曲をテレビで見て狂…
風/はしだのりひことシューベルツ ほか 各地に大きな被害をもたらした大型台風が去って、これからいよいよ本格的な秋が訪れれそうだ。 ▼風/はしだのりひことシューベルツ(1969年) 元ザ・フォーク・クルセダーズの端田宣彦が率いる『シューベルツ』のデビ…
Winkの4枚目のシングルデビューから4曲中3曲目の洋楽カバー 「愛が止まらない」が大ヒットして、昭和の最後から平成の始まりの頃を駆け抜けていったWinkだったが、自分とほぼ同年代ということもあって、とても親近感を感じている。 この曲はWinkの曲の中では…