2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
懐メロ系グループ・Mi-Keのデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 歌詞の中には、かつてのGSヒット曲のタイトル名が散りばめられていることに、その当時はまったく気がつかなかった。 3人組の懐メロ系グループだが、ボーカルの宇徳敬子の独壇場と…
Winkの5枚目のシングル1989年日本レコード大賞受賞曲 機械仕掛けの人形のような無表情で独特なポーズの振り付けが印象深い。 Winkが紹介される際にはこの曲と共に、ということが多いが、レコード大賞を獲得したこともあって、名実ともにWinkの代表曲と言って…
1955年に「この世の花」でデビューした島倉千代子の自身最大のヒット曲 紅白歌合戦の出場は35回を数え、北島三郎、和田アキ子に次ぐ記録なのだそう。 歌謡界屈指の超大物といえるのだが、島倉千代子のヒット曲で知っているのはこの『人生いろいろ』だけ、と…
少年隊のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 紅白歌合戦で司会の加山雄三が「仮面ライダー!」と紹介して、テレビの視聴者はみなズッコケたものだった。 数々の新人賞を総ナメにしても、まだまだ馴染みが薄かったようだが、その後もヒットを連…
森昌子の41枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀歌唱賞受賞曲 森昌子といえば山口百恵や桜田淳子と並んで「花の中三トリオ」と呼ばれた存在。 当時の正直な感想は、ほかの二人に比べるとちょっとランクが下だという印象だった。 ルックス的にも地味だった…
細川たかしの18枚目のシングル1982年日本レコード大賞受賞曲 今は当たり前になったカラオケだが、初めてカラオケを歌った頃を振り返ると懐かしい。 たしかこの頃だったと思うが、我が家でも大型のラジカセにカラオケのマイクとテープを購入して、さっそく自…
山根康広デビュー曲のリメイク盤日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞 最近は結婚式の余興で歌を歌う機会が減ってきている感があるが、それでも歌や演奏というのは代表的な余興のひとつだ。 この曲は結婚式の定番ソングと言われたが、それからもう15年も経…
コブクロの14作目のシングル2007年日本レコード大賞受賞曲 自分が主に聴いていた70‐80年代にはあまり聴くことはなかった繊細さとダイナミックさが織りなすハーモニーで、もはや芸術作品の領域といっても良いだろう。 振り返ってみると、特にバブル終焉以降、…
Mr.Childrenの5枚目のシングル1994年日本レコード大賞受賞曲 その当時の話だが、会社に新しく入ったアルバイトの女の子が自己紹介で「好きな音楽はMr.Children」と言ったのを聞いて、「ミスター子供?変な名前」と思ったが、実はその時流行のバンドだったと…
1976年日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 70年代はこういう個性的な歌手が多い。 独特なパーマヘアとパンチの効いたハスキーボイスで、その年のレコード大賞・最優秀新人賞を受賞するまでに大ヒットしたが、その翌年、芸能界を席捲した大麻事件で逮捕さ…
1977年日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 この曲がヒットした当時、清水健太郎は最も勢いのある男性アーチストだった。 『失恋レストラン』が年間チャート9位になったほか、もう1曲もトップ20に入っている。 楽曲の秀逸さや清水健太郎のカッコよさも確か…
桑江知子のデビュー曲日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 レコード大賞最優秀新人賞を受賞した当時のヒットした頃のことをよく覚えている。 たしか化粧品のCMソングの走りとなった曲ではなかっただろうか? だが、この曲以降ヒットが続かず、その後グラビ…
森進一の29枚目のシングル1974年日本レコード大賞受賞曲 この作品は、吉田拓郎の作品というイメージが強いが、北の地の情感あふれる歌詞は岡本おさみという作詞家による作品だ。 ほかにどういう作品を手掛けているのかなと思って調べてみると、吉田拓郎の作…
和田アキ子の11枚目のシングル紅白歌合戦で6回歌われた名曲 以前は年末の紅白歌合戦出場の常連だった和田アキ子だが、もし出場するならきっとこの曲を歌うことだろう。 紅白歌合戦では全部で6回歌われているが初めて披露されたのは1991年とのこと。 定番ソン…
台湾出身・ジュディ・オングのヒット曲1979年日本レコード大賞を受賞 こういう曲が大ヒットするなんて、やはり70年代は良い時代だったんだなと思う。 郷愁とか憧憬とか、そんな感情がつめこまれていて、メロディや歌詞そのものがなにかを語っているような感…
ピンク・レディーの6枚目のシングル1978年日本レコード大賞受賞曲 歌謡曲史上、最も印象的な振り付けの曲だろう。 当時のピンク・レディーは、レコードを出せば売れるという状態だったから、じっくり作りこんだ作品というよりは、とにかくな思いついたものを…
沢田研二のソロ19枚目のシングル1977年日本レコード大賞受賞曲 自分が小学校低学年の頃は、まだベストテン番組があまりなく、大晦日の「レコード大賞」が一大イベントだった。 この曲が大賞を受賞した昭和52年の大晦日のことは今でもよく覚えている。 ブロン…
1975年日本レコード大賞受賞曲ミリオンヒットを記録 布施明の若かりし頃の代表曲、という印象をもっていたが、すでにデビュー10年、かなりの曲をリリースしているベテランシンガーであることがわかってちょっと驚いた。 さらに驚いたことに、なんと『SHOW ME…
ちあきなおみの13枚目のシングル1972年日本レコード大賞受賞曲 歌唱も素晴らしく、楽曲も奥深い一曲なのだが、やはりコロッケのモノマネの印象が強すぎて、どうしても色眼鏡で見てしまう。 歌詞カードには「華やかなスポットライトに涙が光る」といったサブ…
尾崎紀世彦の2枚目のシングル1971年日本レコード大賞受賞曲 なつかし映像でしか見たことがないのに、どういうわけか自分にとって「レコード大賞といえばこの曲」という印象が強い。 70年代のレコード大賞は、その年のヒット曲に贈られる歌謡界で最も権威ある…
『恋の奴隷』『恋泥棒』『恋狂い』と続く「恋三部作」の一曲 70歳で芸能界引退を表明した奥村チヨ。 近年の映像では年齢不相応な容姿が若干不気味な感じだったが、引退のインタビューを受ける映像は凛々しい感じだった。 若い頃の映像を見て思うのは、これだ…
ザ・スパイダースの14枚目のシングル映画「ザ・スパイダースの大騒動」主題歌 スパイダース解散したのは1970年、 自分はスパイダースのヒット曲をほとんど知らない世代だが、子どもの頃、正月の恒例番組である「かくし芸大会」が楽しみだった。 「かくし芸大…
青江三奈の7枚目のシングルで、デビュー曲『恍惚のブルース』以来の大ヒット 当時のカラー映像で本人の歌唱シーンを見て思うことは、一般の企業だったらまず雇用されないだろう容貌だ、ということ。 今の時代、こうした髪形や服装の女性は珍しくないが、それ…
元はシュープリームスが歌う軽快なソウルミュージック ヴァニラ・ファッジが歌うこの曲は日産180SXのCMソングに起用されていて、自分はそれで初めて耳にした。 車のCM曲といったら、スピード感ある曲かエレガントな曲が選ばれそうなものだが、どうしてこんな…
中村晃子も出演した映画「進め!ジャガーズ 敵前上陸」の劇中歌 ジャケット写真や当時の懐かし映像などを見ると完全なるアイドルタレントのルックスだが、自分が中村晃子を知るようになった頃にはすでに「ヒール」的なイメージだった。 広瀬すずやきゃりーぱ…
70歳で亡くなったフランス・ギャル フランス・ギャルにとって代表曲であるこの歌は、かなり古いものではあるが誰もが耳にしたことがあるはず。 日本語で歌ったバージョンもあったというから、日本でもかなりの人気だったのだろう。 考えてみたら「フランス・…
松田聖子の13枚目のアルバム「SUPREME」に収録された一曲 高校3年の最後は大学受験の関係で2月初めにはすべての授業が終了となった。 これが最後、という授業では、先生からのメッセージがあったり、生徒が演芸をしたり、そんな当時の記憶が蘇ってくる。 そ…
堀辰雄の文学作品をタイトルにした松田聖子の7枚目のシングル 松田聖子には様々な大物アーチストが楽曲を提供しているが、なんと大瀧詠一までもが…、さすが松田聖子は並のアイドルとは違うな、と改めて感じるところだ。 作詞は松本隆だから、まさに「はっぴ…
松田聖子の8枚目のシングル作詞・松本隆+作曲・ユーミンの名曲 以前、松田聖子の熱心なファンだという会社の同僚から、松本隆の作詞の作風は、積極的な女の子とオクテの男の子の組み合わせという設定、と言われたことがある。 そういわれると、まさにこの曲…
15歳でデビューした石川さゆりが18歳にして放った15枚目のシングル やっぱり北に向かう列車の起点は上野駅なんだよな、と近年廃止された夜行列車をしみじみ思い返してしまう。 いまだに青森のイメージはこの曲によるところが大きいのではないだろうか? 厳し…