2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
首都・東京を別格として除けば、「歌に登場する街」の王座は横浜だといって間違いないところだ。 横浜なんて東京の隣なんだから東京の一部みたいなもんだろう、という意見もあると思うが、横浜には横浜ならではの特徴やイメージがあるからこそ、横浜ブランド…
原題は「I Was Made for Dancin’」 洋楽の邦題は、原題には関係なく付けられることが多いが、なかなか良いタイトルだ。 発売された当時、自分はこの曲のことは知らないのだが、最近のディスコミュージック特集番組などでよくかかっていて、そういえば聞き覚…
世界でいちばん熱い夏/プリンセス プリンセス ほか 1989年、つまり平成元年は自分にとって大きな変化があった年で、大学生になって、これまで経験のなかった「自由に行動する」ようになったことが一番の変化だったと思う。 なかでも車でどこでも行けるよう…
アニメ映画「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」の主題歌 「ボーイの季節」とはいつなのだろうか? レコードジャケットや曲調からすると、なんとなく秋のような感じを受ける。 それとも当時レコードの発売が5月ということを考えると春か初夏なのだろうと考えて…
津軽海峡・冬景色/石川さゆり ほか 70年代後半、この頃の阿久悠はピンク・レディーの楽曲向けの歌詞制作に追われていたことだろう。 その一方で、このような名作と言われる後世に残る詞を書きあげているのだから、やはり「巨人」に違いない。 むしろピンク…
「ニュースステーション」スポーツコーナーのオープニングでこの曲のイントロがBGMに この曲は、荻野目洋子ファンならずとも、自分と同世代以上なら聴き覚えある曲で、それもイントロだけでピンと来るはずだ。 もうお忘れかもしないが、当時「ニュースステー…
今回、ここで選んだ曲の存在がベースにあったので、タイトルに「9月」もしくは「SEPTEMBER」がついた曲は沢山あるだろうと思ったのだが、いざ探してみると「これは」と思う曲はなかなか見つからなかった。 しかし、ほかの月を眺めてみて、9月ほど歌のタイト…
ディスコ・ミュージックのスタンダード・ナンバーは、巨人・阿部慎之助選手の応援曲 リリースから40年以上が経ったいまでもダンス・ミュージックのスタンダードナンバーとして、ディスコやミュージックバーなどでこの曲がかかると一気に盛り上がりがMAXにな…
ペッパー警部/ピンク・レディー ほか ピンク・レディーが歌った曲の大半が、作詞・阿久悠、作曲・都倉俊一によるものである。 2作目の『S・O・S』から、10作目の『カメレオン・アーミー』まで9作連続オリコン1位、5作品でミリオンセールスを記録、『UFO』が…
太田裕美の9枚目のシングルシリアスな旋律のイントロが印象的 太田裕美の熱心なファンでもなければ、太田裕美のヒット曲は『木綿のハンカチーフ』しか知らないことだろう。 自分もそのクチなので、この曲はだいぶ後になってから知ったのだが、タイトルの文字…
1992年の9月というと、自分の場合、一浪して大学に行ったので、大学3年の夏休みだったわけだが、小学校から大学まで何度か夏休みを経験したうちでもっとも華やかな夏休みになった。 それまでの大学生活では、部活中心と言うと聞こえが良いが、単に授業に出る…
ドラマ「3年B組金八先生」でツッパリ生徒役を演じた三原順子のデビュー曲 自分はドラマを観ていなかったのDが、その役柄の風評から三原順子を敬遠していたこともあって、その活動内容よく知らない。 だが、時折世間を騒がすような言動があって、そのたびに注…
今シーズン、やはり巨人は強かった。 9/15終了時点で、マジック5なのでリーグ優勝は時間の問題だ。 このぶんで行くとDeNAが2位になりそうだが、昨年4位だったDeNAがこれほど上位に食い込むとは予想外だった。 現在、セ・リーグで最も優勝から遠ざかっている…
原題は「Just the Way You Are」 以前中国に赴任した際、同じく夫婦で任地に来ていた同僚と揃ってカラオケに行って、自分がこの曲を歌った思い出がある。 英語がわからない妻に同僚の奥様が「この曲は、自分の恋人に飾らずに自分らしくいて欲しい、という歌…
ソニー・カセットテープのCMソングとして大ヒット ソニー・カセットテープのCMソングとして、一時かなりの頻度でテレビで流れていたので、誰もが聞いたことのある曲だろう。 当時はレコードを買ったらまずカセットテープにダビング、借りてもダビング、テレ…
久保田利伸の1stアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録されたラブバラード 自分が大学生だった頃、一番カッコイイと憧れていたアーチストは久保田利伸だった。 なかでもこの曲はロマンチックなバラードで、こんな風に歌えたらいいなと思いながら、車を運転し…
ちょうどこの頃、中学生だった自分にとって、映画が最も華やかだったと感じている。 当時はこれが完結編だと思っていた「スターウォーズ ジェダイの復讐」や「007 オクトパシー」などの人気シリーズものもあったし、世界中で記録的なヒットになった「E.T.」…
2人組デュオ・BaBeのデビュー曲ドラマ「あまえないでヨ!」の主題歌 この曲が流行った1987年前後、自分は高校3年生で、音楽の情報源、というより日常の娯楽そのものが専らラジオだった。 確か、この曲は一時ラジオのヘビーローテーションとして取り上げられ…
いきなりトップ10入りを果たした中原理恵のデビュー曲 この曲がヒットしたのは自分が小学4年の頃だったから、歌詞を深く味わうこともなかったが、今改めて聞いてみるとこの当時の東京の様子はどうだったのかな、と思いをめぐらせたくなる。 歌詞には東京湾と…
自分が知らないだけなのかもしれないが、近年は「ご当地ソング」的な曲が少なくなってきた。 70年代は、「ご当地ソング」が活況を呈していた年代だったように思う。 地方の都市を歌ったものであれば、その土地の地元色を込めつつムードのある曲がいくつもあ…
70年代の世相や若者を描いた、「四畳半フォーク」の代表的な存在 フォークを代表する曲といえばこの曲だが、その結果、この曲に影響されて、フォークを含む70年代音楽のイメージとして「貧しさ」が強調されてしまった感がある。 現代だって「格差社会」と言…
「さんまのまんま」のエンディングテーマ曲パール兄弟のサエキけんぞうが作詞 「J-POP」というジャンル名は、80年代後半にはまだ存在していなかった。 この「PSY・S」や「ピカソ」といったニューウェーブ系のアーチストが「J-POP」の先駆けのような存在だっ…
自分が高校生になったこの年、なんとなく世の中の高揚感が高まっていたように思っている。 昭和60年代になって気分が一新したこともあるだろうが、なんといっても阪神タイガースの21年ぶりの優勝に日本中が沸き返っていた。 それに『おニャン子フィーバー』…
前作から続けてミリオンヒットとなったMY LITTLE LOVERの4枚目のシングル 自分が20代後半だった頃、職場があった大阪で過ごしたのだが、あまりカラオケに行った経験がなかった中で、会社の同僚とその女友達、それと自分の3人でカラオケボックスに行った思い…
研ナオコの29枚目のシングルサザンオールスターズの楽曲をカバー 自分が子どもだった頃の印象が今でも研ナオコのイメージとして焼き付いている。 見た目のインパクトが強かったのに加えて、その後さらに薬物問題によって、ネガティブなイメージが植え付けら…
京都慕情/渚ゆう子 ほか 夏休みも終わって、これから学校も仕事も本格運転といったところだが、夏休みに旅行に出かけるのが、だんだんと億劫に感じるようになってきた。 どこに行っても暑い、ということもあるが、ここに行きたい、あれを見たい、という欲求…
倖田來未の11枚目のシングル『LOVE & HONEY』の収録曲 音楽もスタイルも、自分には馴染まなかったので、あまり倖田來未の活動ぶりは知らないのだが、この曲は子どもの頃見たなつかしいアニメ主題歌だったのでよく憶えている。 オリジナルのアニメ主題歌の方…