2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
自分が子どもだった昭和50年代、ニューミュージックは、特に子どもにとっては目に見えづらい存在だったように思う。 ユーミンはその最たるもので、確か自分がはじめてテレビ番組でユーミンを見たのは音楽番組ではなく、「オレたちひょうきん族」のエンディン…
平成時代も残すところあと2日、昭和に生まれた曲で、平成、そして令和に渡って歌い継がれていくだろう名曲というものはいくつもあるが、この曲もそのひとつだ。 昭和47年リリースの曲だから自分にとっては馴染みのない曲ではあるが、近年の紅白歌合戦でも何…
よしだたくろうの4枚目のシングルこの年、最初の結婚式を挙げた 中学の頃の化学の先生がよしだたくろうの熱心なファンだった、という想い出がある。 当時クラスにいた吉田君のニックネームが「たくろう」だということに関心を持った先生が、化学の授業中によ…
資生堂「フィアネス」のCMソングドラマ「意外とシングルガール」の主題歌 自分がはじめてユーミンのレコードを手にしたのは「DA・DI・DA」というアルバムで、高校一年の頃、クラスメイトにテープにダビングしてもらったものだった。 この『メトロポリスの片…
長渕剛の11枚目のシングルドラマ「家族ゲーム」の主題歌 「家族ゲーム」は、TVドラマの放送開始と映画の公開は確かほぼ同時期だった。 自分が知ったのは映画の方で、実際に見たわけではないのだが、松田優作の独特な雰囲気に興味をそそられたものだ。 そのた…
前年に『戻っておいで・私の時間』でデビューした竹内まりやの3枚目のシングル この曲のように月の名前がついた曲名は結構多いものだ。 『SEPTEMBER』というとアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が有名だが、この竹内まりやの初期ヒット曲も好きな…
あと僅か数日で約30年間続いた平成時代に幕が降ろされる。 自分にとって平成は、大学進学、また20歳の成人と同じくスタートしたので、まさに大人になってから過ごした年代だ。 「昭和」だった頃は世の中から影響を受けて育ったのに対して、自分自身が様々な…
浜崎あゆみの9枚目のシングル花王「AUBE」のCM曲 この当時、朝の情報番組は、とよた真帆が司会を務めるTBS「エクスプレス」を毎日見ていたが、番組の音楽コーナーでCDランキングの常連だったのが浜崎あゆみだった。 何曲ものヒット曲がある浜崎あゆみの中で…
自分が中学に入学したのが1982年、その後、高校へ進み、浪人時代を1年過ごして昭和が終わったのが1989年1月だった。 昭和時代の最後となった80年代は、自分にとってはまさに成長期であったし、また自分の置かれた環境が変化し、社会や文化も大きく変わってい…
SMAPの23枚目のシングル 数あるSMAPの曲の中でどれか一曲を、と言われたら、自分はこの曲だ。 特にSMAPのファンではないので、SMAPに関する知識は人並み以下なのだが、この曲だけは結構気に入っている。 SMAPの曲は割としっかり聴かせる歌が多いイメージだが…
岡田有希子の8枚目のシングルカネボウ化粧品CMソング 岡田有希子のことを語るとどうしても暗い話になってしまうのだが、当時自分は高校2年の時で、人気絶頂のアイドルが自ら命を絶つというニュースは衝撃的だった。 この年代、ヒットチャートがおニャン子に…
映画「パンツの穴」でデビューした菊池桃子の2枚目のシングル 自分の名前が冠された雑誌「Momoco」が発刊されたり、映画「パンツの穴」でいきなり主演を務めるなど、菊池桃子デビュー時の扱いはかなりのVIP待遇だ。 その後、通算7作ものオリコン1位となる作…
「ヒデキの妹」オーディションで優勝しでデビューした石川秀美の2枚目のシングル 「ヒデキの妹」として1982年デビューの石川秀美は、アイドル豊作となった「花の82年組」のひとりではあるが、同じ82年組の中森明菜や小泉今日子と比べると、ワンランク後ろの…
郷ひろみにとって27枚目のシングルドラマ「ムー一族」の挿入歌 樹木希林を最初にテレビで見たのは、自分が小学生の頃放送していた「ムー一族」だ。 子どもには理解しがたいシュールな番組だったが、確か浪人生役の郷ひろみとお手伝いん役の樹木希林という設…
郷ひろみの28枚目のシングル後年、中森明菜がカバーした 郷ひろみは、自分よりも少し上の世代ということもあって大ヒットした曲しか知らなかったので、この曲を知ったのはつい最近のこと。 なんとなく聴き覚えのある曲だったが、今では郷ひろみの中で一番の…
本田美奈子にとって唯一の松本隆・筒美京平による作品 38歳という若さで惜しくも亡くなった本田美奈子が、デビューした年に4枚目のシングルとしてリリースしたのがこの曲。 活動後期にはミュージカル等で活躍してディーバ的な存在感を示していたが、アイドル…
刀根麻理子の5枚目のシングルミノルタカメラ「α-7000」のCM曲 タイトルもアーチストも聞いたことない、という人が多いと思うが、80年代のプロ野球好きだったら何度も耳にしたことがある曲だ。 この曲はミノルタカメラのCMソングで、「プロ野球ニュース」の番…
ドラマ「もっとあぶない刑事」の挿入歌犯人追跡シーンのBGMとして流れる 「あぶない刑事」の放送はリアルタイムではあまり見ていなかったが、再放送やDVDでは何度も見たドラマだ。 当時、刑事モノドラマのイメージを一新した作品ということだけあって、今見…
この週末、前からYouTubeで見て気になっていた歌謡バンドのライブを聴きにいってきた。 「The Flowers」というバンドで、MCの説明によると70年代女性アイドルのカバー、ただしキャンディーズやピンク・レディーといったメジャーなアイドルは対象外というバン…
チューリップの1975年の曲をセルフカバーしたドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌 財津和夫といえば、元チューリップの中心メンバーでフォーク界の大物というイメージ。 1985年に小田和正、ユーミン、財津和夫というニューミュージック界の大御所3人が『今だか…
椎名林檎の4枚目のシングルナース姿のCDジャケットとPVが話題に この当時の頃になると、ビジュアルを重視したPV映像が当たり前になっているが、この曲のPVはかなりのインパクトがあった。 看護婦姿の椎名林檎が窓ガラスを叩き割ったり、拡声器で叫んでいたり…
KinKi Kidsのデビュー曲がミリオンセラーとなる大ヒット 自分世代がカラオケに行って、比較的近年の男性アイドルの曲を歌うとしたらこの曲を歌うことが多いのではないだろうか。 近年といっても、当時からすでに20年以上が経っているのだが…。 同じ松本隆+…
B'zの5枚目のシングルで、初のオリコン1位を獲得 B'zの曲をよく聴く、という人でも、デビュー当初から注目していた人はそう多くないと思うが、モンスターユニット・B'zの連続オリコン1位獲得の記録はこの曲から続いている。 自分が初めて聴いたのは、のちに…
米米CLUBの10枚目のシングル「'90 JAL沖縄キャンペーン」テーマソング JALのCMソングに起用された曲だが、『浪漫飛行』という曲名は、航空会社のCMにはまさにうってつけのタイトルだ。 実はCM用に書きおろした曲ではなく、航空会社からのCMオファーを期待し…
昨日は暖かな一日で、この後2、3日は春らしい日が続くらしい。 今年は2月初旬くらいから暖かい日があったが、結局本格的な春が来るまでには時間がかかった印象だ。 近年は、春が来たと思ったら、あっと言う間に暑い日が続くという感じで、暑いのが嫌いな自分…
まだまだ朝晩は冷え込む日が続いていて、本格的な春はもう少し先かなという今日この頃だが、やはり4月になると「春」の気分だ。 実は一昨日、昨日、今日、の記事で取り上げた曲は、どれも化粧品のCMソングだった曲だ。 春は、華やかにメイクしたり着飾ったり…
この4月で、進学・進級したり、就職・異動したりで、新たな環境での生活を迎えることとなった人も多いことだろう。 自分自身は職場が変わることもなく、さほど新鮮味もないのだが、やはり春は出会いの季節でもある。 この曲の歌詞のように胸のときめきが感じ…
昨日は新しい元号が発表された特別な一日時折雨が降る寒い一日であったが、「令和」という言葉の印象は文字通り、凛とした中にも和みがあるという温かみを感じる言葉だ。 「春」という言葉が歌詞に含まれる曲は多くあるが、タイトルに含まれる曲を探してみる…
4月1日、新年度になって、ますます春が来たなという気分になるが、今年に限っては平成の次の元号が発表されるということで、「新しい季節」よりも「新しい時代」のほうに世の中の関心が集まっている感がある。 思い返せば「平成」への移り変わりを30年前に経…