元・赤い鳥のメンバーで結成された夫婦デュオ・紙ふうせんのヒット曲
70年代後半は、「フォーク」というジャンルが徐々に消えかかっていった時期だと思う。
その後継として「ニューミュージック」が興ったが、自分がものごとを知る年齢になった時にはもう「フォーク」は下火になっていて「ニューミュージック」が先進的な音楽ジャンルとしてもてはやされていたように憶えている。
この曲は、いくぶん歌謡曲がかっているが、最後のフォークという感じがしていて、「冬が来る前」つまりフォークの終焉間近、という風に自分なりに解釈している。
坂の細い道を 夏の雨にうたれ
言葉さがし続けて 別れた二人
小麦色に焼けた 肌は色もあせて
黄昏わたし一人 海を見るの
冬が来る前に
もう一度あの人と めぐり逢いたい
冬が来る前に
もう一度あの人と めぐり逢いたい
タイトル | 冬が来る前に |
アーチスト | 紙ふうせん |
作詞 | 後藤悦治郎 |
作曲 | 浦野直 |
編曲 | 梅垣達志 |
リリース | 1977/11/1 |
レコード会社 | CBS・ソニー |
最高位 | オリコン4位 |
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