松本隆
前年に20歳になった松本伊代がリリースした18枚目のシングル デビュー曲の『センチメンタル・ジャーニー』は誰もが知る曲だが、それ以外の松本伊代の曲を知っている人は少ないのではないか? 自分もそのクチで、聴けばなんとなくわかる、という曲はあるのだ…
元・はっぴいえんど、松本隆+細野晴臣によるアニメ映画のイメージソング 金色の花びら散らして 振り向けば まばゆい草原 雲間から光が射せば 身体ごと宙に浮かぶの やさしさは見えない翼ね 遠くからあなたが呼んでる 愛しあう人は誰でも 飛び方を知ってるも…
自身が松田優作と共演した映画『探偵物語』の主題歌 80年代初頭、薬師丸ひろ子は社会現象的な人気を博していた印象がある。 人気のきっかけになった映画「セーラー服と機関銃」に続く作品として、この「探偵物語」も公開前から大いに話題になっていた。 薬師…
レベッカ・土橋安騎夫の作曲による松田聖子の23枚目のシングル さぁ 旅立とうよ 時の舟で 雲を越えてベースリーの海へ オレンジの河とイチゴの町 万華鏡の世界が広がるよ 綺麗な目の花の妖精 風のように歌う Welcome To Strawberry Time 争いのない国へ www.…
松田聖子の8枚目のシングル『赤いスイートピー』のB面に収録された人気曲 この曲も80年代に流行った卒業ソングのひとつではあるが、B面曲ということもあってだろうが、さほど定着しなかった印象である。 しかしながら、松田聖子ファンの間では人気曲になって…
CM曲となったY.M.O.(イエロー・マジック・オーケストラ)のボーカル付き楽曲 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くし…
松田聖子の4枚目のアルバム 『風立ちぬ』に収録されたシングル未発売の人気曲 冬に咲く薔薇をあなたにあげるわ 今朝窓辺で咲いてたの 恋した心が奇跡を呼ぶのよ 木枯しの街も 寒くないはずね Ah 10カラットの微笑だけ な・げ・て もうじき I love you www.yo…
『蒼いフォトグラフ』と共に失恋の心情を歌った松田聖子の15枚目のシングル 快活な曲が多い松田聖子の楽曲の中にあって、この曲は物悲しい語り調のイントロから始まって、終始マイナー調のメロディが続く。 そして最後は松田聖子ならではのしゃくり上げるよ…
松田聖子の18枚目のシングルカネボウ化粧品 '84秋のイメージソング 水晶の熱い砂 爪先立って あなたへと灼けた腕巻きつけるのよ 背のびしているみたい 去年のように 声あげてはしゃげない大人の恋ね GAMEならルール決めましょ 傷ついても傷つけても うらみっ…
松田聖子の10枚目のシングルアンニュイな歌詞とメロディが特徴的 涼しげなデッキ・チェアー ひとくちの林檎酒 プールに飛び込むあなた 小指で投げKISS WINK WINK WINK 常夏色の夢 追いかけて あなたをつかまえて泳ぐの わたし裸足のマーメイド 小麦色なの yo…
KinKi Kidsの3枚目のシングル「ANA'sパラダイス沖縄」CMソング 波はジェットコースター 素敵な風を集めながら 君をさらいたい いいだろう? 恋はジェットコースター 時のレールを走りながら ぼくの手をギュッと抱いてて 夏はアミューズメント・パーク 濡れた…
松田聖子の16枚目のシングルカネボウ化粧品 '84春のイメージソング グッと渋い SPORTS CARで 待たせたねとカッコつける 髪にグリース光らせて 決めてるけど絵にならない 海へ行こうぜって 指を鳴らすけれど 動機が不純だわ youtu.be タイトル Rock'n Rouge …
松本隆50周年記念武道館コンサートに太田裕美、ハナレグミが出演決定松本隆50周年記念武道館コンサートに太田裕美、ハナレグミが出演決定 natalie.mu <木綿のハンカチーフ/太田裕美(1975年)> 太田裕美の4枚目のシングルで、最大のヒット曲 twilight-tas…
松田聖子の15枚目のシングルドラマ「青が散る」の主題歌 『瞳はダイアモンド』との両A面になった曲だが、自分はこちらの方が気に入っている。 今聴いても完成度の高さを実感するのは、短いイントロのあと、いきなりサビのメロディが始まって、ところどころに…
松本隆氏作詞家生活50周年特番 KinKi Kids「硝子の少年」秘話、新曲TV初披露も www.oricon.co.jp <硝子の少年/KinKi Kids(1997年)> KinKi Kidsのデビュー曲がミリオンセラーとなる大ヒット twilight-tasogare.hatenablog.com www.youtube.com
作詞・松本隆、作曲・筒美京平による少年隊の4枚目のシングル 少年隊が歌う楽曲は、どれもキレのある踊りが特徴で見ていて気持ち良いのだが、特にこの曲は畳み掛けるようなボーカルやバックコーラスも特徴的でカッコイイ。 自分もカラオケでよく歌う曲だが、…
前作のバラードから一転、アップテンポな曲となった少年隊の7枚目のシングル 2020年でニッキとカッチャンがジャニーズを退所するで、とうとう少年隊も事実上消滅してしまうが、最後まで正統派アイドルとして凛々しく活動してくれたという思いだ。 この曲はデ…
あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子 ほか 作曲家・筒美京平が亡くなった先日以来、テレビやラジオで追悼の意味合いで、故人の作品を流しているのを聴く機会が続いている。 実際にこれらの作品を耳にしていたその当時は、これが筒美作品かと感じたこ…
木綿のハンカチーフ/太田裕美 ほか 時代の流れなので仕方のないことだが、「昭和歌謡の巨人」作曲家・筒美京平が亡くなったのは10/7のこと。 訃報が流れた10/12以降、テレビやラジオ番組では、追悼特番が組まれたり、過去のヒット曲が紹介されたりしている…
斉藤由貴にとって唯一のオリコン1位獲得となった7枚目のシングル 斉藤由貴には、『卒業』や『情熱』のような名曲と言える曲がいくつももあったが、どれも週間ランキング1位を獲得するに至らず、実はこの曲で初めて1位を獲得したのだそう。 女性アイドル界で…
太田裕美の12枚目のシングル横浜生まれの人形が話し相手という歌詞 これまで自分にはあまり耳馴染みのなかった曲だったが、最近太田裕美の曲を歌うバンドのライブを見に行って覚えた曲だ、 本人の歌唱を聴いてみると、まさに太田裕美の真骨頂とも言える曲で…
近藤真彦の3枚目のシングルデビューから続く松本隆・筒美京平作品 今までてっきり、この曲がマッチの2枚目のシングル曲だと思っていたが、実はデビュー曲のあと『ヨコハマ・チーク』という曲があった。 その曲はオリコン最高位は2位どまりで、次の3枚目『ブ…
松田聖子の13枚目のシングル映画「プルメリアの伝説」の主題歌 松田聖子自身が主演する映画の主題歌として話題になった曲だ。 自分は映画を見ていないので詳しいストーリーはわからないのだが、南の島を舞台にしたラブストーリーで、相手役も中井貴一という…
木綿のハンカチーフ/太田裕美 ほか 自分にとって、松本隆といえば、松田聖子の楽曲の多くを手がけた作詞家、という存在だ ほかにも、この歌手は松本隆の作品を多くを歌っている、という例は、太田裕美、近藤真彦といった70年代、80年代のアイドル歌手だ。 …
赤いスイートピー/松田聖子 ほか 5枚目のシングル「白いパラソル」から、19枚目の「ハートのイアリング」まで、一貫して作詞を担当したのは松本隆だった。 それもスゴいことだが、その間、作曲を担当したのは、財津和夫、大瀧詠一、松任谷由実、細野晴臣、…
Romanticが止まらない/C-C-B ほか 70年代後半から80年代、ヒット曲の作者が誰かを調べてみると、筒美京平と松本隆のコンビによる作品であることが多い。 ▼木綿のハンカチーフ/太田裕美(1975年) twilight-tasogare.hatenablog.com ▼セクシャルバイオレッ…
太田裕美の9枚目のシングルシリアスな旋律のイントロが印象的 太田裕美の熱心なファンでもなければ、太田裕美のヒット曲は『木綿のハンカチーフ』しか知らないことだろう。 自分もそのクチなので、この曲はだいぶ後になってから知ったのだが、タイトルの文字…
いきなりトップ10入りを果たした中原理恵のデビュー曲 この曲がヒットしたのは自分が小学4年の頃だったから、歌詞を深く味わうこともなかったが、今改めて聞いてみるとこの当時の東京の様子はどうだったのかな、と思いをめぐらせたくなる。 歌詞には東京湾と…
元・はっぴいえんど、松本隆+細野晴臣による山下久美子の6枚目のシングル 女性ロックシンガーと言えば、中村あゆみ、渡辺美里ら、80年代後半以降に続々と台頭し始めた印象があるが、よく思い返してみると、それ以前から活躍していた山下久美子こそが女性ロ…
前年に『戻っておいで・私の時間』でデビューした竹内まりやの3枚目のシングル この曲のように月の名前がついた曲名は結構多いものだ。 『SEPTEMBER』というとアース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が有名だが、この竹内まりやの初期ヒット曲も好きな…