1982年
オリコン年間ランキング
1位)待つわ/あみん2位)セーラー服と機関銃/薬師丸ひろ子
3位)聖母たちのララバイ/岩崎宏美
松田聖子の8枚目のシングル『赤いスイートピー』のB面に収録された人気曲 この曲も80年代に流行った卒業ソングのひとつではあるが、B面曲ということもあってだろうが、さほど定着しなかった印象である。 しかしながら、松田聖子ファンの間では人気曲になって…
なぜか歌詞中に「ポニーテール」が繰り返し登場する近藤真彦の5枚目のシングル (名前さえ知らないのにお前に恋したのさ) ゆれてハラハラ Night&Day 眠れない ムーンライトに キラリ お前の胸が 覗く瞳が シャイで 歩けない さめてドキドキ 夢は 接吻気分 Dr…
1969年、『目ン無い千鳥』でデビューした大川栄策の32枚目のシングル くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか 愛しても愛しても あゝ他人の妻 赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿 www.youtube.com タイトル さざんかの宿 アーチス…
高樹澪の3枚目のシングル井上陽水の妻・石川セリの曲をカバー ダンスは うまく 踊れない あまり 夢中に なれなくて ネコは 足もとで踊り 私 それを ながめている 夏の夜は すでに暗く蒼く 窓にみえる 星の光近く 誰も来ないし 誰も知らない ひとりきりでは …
松田聖子の10枚目のシングルアンニュイな歌詞とメロディが特徴的 涼しげなデッキ・チェアー ひとくちの林檎酒 プールに飛び込むあなた 小指で投げKISS WINK WINK WINK 常夏色の夢 追いかけて あなたをつかまえて泳ぐの わたし裸足のマーメイド 小麦色なの ww…
サザンオールスターズの15枚目のシングル この曲の思い出は、自分が高校生だった頃、近くにあった女子校の学園祭のことだ。 ”カラオケが歌える”というイベントを行なっている教室があって、そこでこのサザンの曲を歌ったことが高校時代の貴重な体験であった…
横浜銀蝿の弟分としてデビューした嶋大輔の2枚目のシングル つっぱることが男の たった一つの勲章だって この胸に信じて生きてきた 泣きたくなるような つらい時もあるけど いつも俺達がんばってきた 時の重さに 流されそうになった時でも 歯をくいしばり た…
RCサクセションとYMOのコラボ企画資生堂 '82春のキャンペーンテーマ曲 ヒットチャートの1位を獲得した曲だし、今思い返してもあのメロディや奇抜な衣装が蘇ってくるのだが、自分にとっては「そんなに流行ったかな?」という印象がある。 それというのも、当…
高橋真梨子の8枚目のシングル1982年の東京音楽祭金賞受賞曲 テレビやラジオなどの企画で、高橋真梨子のファンによる好きな曲ランキングを実施すると、大抵この曲が最位になるらしい。 確かに非常に良い曲だと思うのだが、やはり『桃色吐息』のヒットが強く印…
30歳の遅咲き新人歌手、鳥羽一郎のデビュー曲 この曲をYouTubeで探すと、最近の歳とった鳥羽一郎が歌っている動画を見ることができるが、その姿はまさに極道者のような迫力とパンチの効いた歌唱を味わせてくれる。 ヤクザが歌手になったのかと錯覚してしまう…
スティーヴィー・ワンダーを相手に迎えた大物シンガー同士のデュエット曲 自分が中学生になって、洋楽を聴くようになってから、初めてリアルタイムのヒット曲として聴いたビートルズ系ソングがこの曲だった。 それまでは洋楽には関心がなく、ビートルズのこ…
河合奈保子の10枚目のシングル後年、竹内まりやがセルフカバーした けんかをやめて 二人をとめて 私のために争わないで もうこれ以上 ちがうタイプの人を 好きになってしまう 揺れる乙女心 よくあるでしょう だけどどちらとも 少し距離を置いて うまくやって…
鈴木康博がメンバーに在籍したオフコースの最後のシングル 君が思うよりきっと 僕は君が好きで でも君はいつも そんな顔して あの頃の僕は きっとどうかしていたんだね 失くすものはなにもない 君の他には YES-YES-YES……… 消えないうちに愛を 預けておくから…
中森明菜のデビュー曲来生えつこ・たかおの姉弟コンビの作品 80年代、女性アイドルとして松田聖子と双璧をなした中森明菜のデビュー当初も、松田聖子と同じく、2作目のシングルが大ヒットしたことで人気に火が付いた形だ。 2作目の『少女A』の曲調や歌唱が挑…
3年目の浮気/ヒロシ&キーボー ほか 今年は、コロナの影響で忘年会が減っているようだが、今から38年前の1982年の頃、忘年会でカラオケは余興の定番になっていたのだろうか? カラオケを家庭で楽しめるようなラジカセやマイク、カラオケ・テープが大流行し…
1982年、クリスマスの時期に公開された映画「愛と青春の旅立ち」の主題歌 サクセス恋愛ストーリーの映画本編によくマッチした壮大な男女デュエット曲だ。 ちょうどこの映画が公開された1982年の年末は、ほかに「E.T」、「アニー」、「ランボー」といった洋画…
2度目の出場となる紅白でも歌ったサザンオールスターズの14枚目のシングル 自分にとって、一番サザンらしい曲は?と聞かれたらこの曲だと答えるだろう。 今もその傾向は多少残ってるが、初期のサザンは本格的なロックバンドというより、ちょっとコミカルなお…
松竹・角川映画「蒲田行進曲」の主演3人が歌う映画挿入歌 日本映画の中でも屈指の名作と言われる「鎌田行進曲」であるが、82年当時、中学生だった自分は洋画至上主義で、邦画は洋画の下に位置するものという偏見もあって、結局のところ今現在に至るまで、一…
多くのアーチストがカバーしたラブ・バラードの名曲 自分が子どもの頃、大ヒットしているが自分は好きじゃないという曲はいくつもあったが、実はこの曲もそのなかのひとつだ。 歳をとった今でこそ、この曲の良さをかみしめることができているが、その当時中…
日野美歌の2枚目のシングル佳山明生のあとを追って大ヒット 同じ曲を同時期に複数のアーチストがが歌ったケースは当時たまに見られたが、その両方がヒットしたのは珍しいケースだ。 カラオケファンにとっては、男でも女でも歌える曲があるのはありがたい。 …
再々発盤は競作となった日野美歌のシングルとともにヒット 同じ曲を男と女が別々に歌って、両方ともヒットしたケースは珍しい。 ほかは、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」と来生たかおの「夢の途中」の競作くらいなものではないだろうか? テレビ番組で…
すみれ September Love/一風堂 ほか 1982年はどういう年だったか記憶を掘り起こしてみるのだが、これといった出来事やどういう流行があったのか良く憶えていない。 この年、自分が中学に進学した年なので、新しい環境になったという意味では大きな変化があ…
研ナオコの29枚目のシングルサザンオールスターズの楽曲をカバー 自分が子どもだった頃の印象が今でも研ナオコのイメージとして焼き付いている。 見た目のインパクトが強かったのに加えて、その後さらに薬物問題によって、ネガティブなイメージが植え付けら…
ハイティーン・ブギ/近藤真彦 ほか この記事を書いている今日、高校野球・夏の甲子園大会の決勝戦が行なわれる。 ヤクルト山田の母校・履正社と名門・星稜の戦いはどちらが勝つのだろう。 履正社は超強力な打線、星稜は大会無失点の奥川投手が注目されている…
1971年に解散したタイガースが「同窓会」としてリリースしたシングル タイガースを知らない自分にとって、この曲は当時のGSブームを牽引したタイガースの様子を見聴きする貴重な一曲となった。 リードギターの加橋かつみとメインボーカルの沢田研二が交互に…
大衆演劇会のスター、「下町の玉三郎」こと梅沢富美男のデビュー曲 ここ最近、テレビ番組やCMに出ている梅沢冨美男を頻繁に見かけるようになった。 毒舌とかキレキャラのタレントがこれだけテレビで重宝されているのは、やはり、他人をブッた切るのが好きな…
後年映画化された「悲しい色やねん」には自身も出演した 上田正樹の情感込められた歌唱も素晴らしく、さまざまなアーチストにもカバーされた名曲だが、自分にとっては「オレたちひょうきん族」の『ひょうきんベストテン』で明石家さんまがモノマネしていたこ…
元・はっぴいえんど、松本隆+細野晴臣による山下久美子の6枚目のシングル 女性ロックシンガーと言えば、中村あゆみ、渡辺美里ら、80年代後半以降に続々と台頭し始めた印象があるが、よく思い返してみると、それ以前から活躍していた山下久美子こそが女性ロ…
ボーイズ・タウン・ギャングがディスコ調にカバーして日本でも大ヒット 色々なアーチストにカバーされていることもあって、誰しも耳にしたことがある曲だと思うが、自分は大学生になってディスコに行く機会があってからよく聴くようになった。 その後は専らC…
稲垣潤一の3枚目のシングル「ヨコハマタイヤASPEC」イメージソング 1992年リリースの「クリスマスキャロルの頃には」が大ヒットしたが、それまで稲垣潤一は世間ではどの程度知られていたのだろう? 自分はラジオが好きだったので、稲垣潤一の曲をたまにラジ…