フォーク
ダニエル・ブーンが歌ったスタンダードナンバートランザムや田中星児のカバー曲も大ヒット 『ビューティフル・サンデー』といえば、教育テレビ「おかあさんといっしょ」のお兄さん、田中星児の歌としておなじみだが、トランザムが歌う別バージョンがあったこ…
ドラマ「高校教師~禁断の愛と知らずに~」の主題歌としてリバイバルヒット 70年代にリリースされた曲だが、たいていの人にとってはドラマの主題歌として初めてこの曲を知ったはずである。 高視聴率ドラマの主題歌だったこともあるが、なドラマの内容がセン…
フォークバンド・赤い鳥が歌った曲をカバーした川村かおりの8枚目のシングル 川村かおりは自分にとってはマイナーな存在だが、90年代初頭に、この曲がヒットしたり、CMに起用されたりするなど、一時期突発的に注目を集めた印象が残っている。 朧げな記憶だが…
越路吹雪との共作となったトワ・エ・モワの6枚目のシングル 今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆきすぎても わたしは忘れない 海に約束したから つらくても つらくても 死にはしないと 今はもう秋 誰もいない海 たった一つの夢が 敗れても www.yout…
洗足学園・声楽科出身の本格派アーチスト、渡辺真知子のデビュー曲 現在・過去・未来 あの人に逢ったなら 私はいつまでも待ってると誰か伝えて まるで喜劇じゃないの ひとりでいい気になって 冷めかけたあの人に 意地をはってたなんて ひとつ曲がり角 ひとつ…
井上陽水の4枚目のシングル多くの女性アーチストがこの曲をカバー さみしさのつれづれに 手紙をしたためています あなたに 黒いインクがきれいでしょう?! 青いびんせんが悲しいでしょう?! あなたの笑い顔を不思議なことに 今日は覚えていました 19才にな…
ハスキーボイスのシンガーソングライター・りりィの4枚目のシングル 私は泣いています ベッドの上で 私は泣いています ベッドの上で あなたに逢えて 幸せだった 昼も夜も帰らない あなたがいたから どんなことでも なりふりかまわず 歩いてきたの www.youtub…
元銀行マン・小椋佳のデビューシングル『しおさいの詩』のB面曲 僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い水が抱き込むように 流れてく 少女よ泣くのはお止め 風も水も川も土も みんな みんな …
かぐや姫の6枚目のシングル「四畳半フォーク」の真骨頂と言える一曲 あのころふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて 貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした 覚えてますか 寒い夜 赤ちょうちんに 誘われて おでんを沢山 買いました 月に一度…
アリスの9枚目のシングル作曲とリードボーカルを堀内孝雄が担当 自分が小学校高学年だった昭和55年頃、クラスにアリスのファンだという女の子がいたのでグループの名前くらいは知っていた、というのがその当時のアリスの思い出だ。 その程度の知識しかないの…
中島みゆきの5枚目のシングル自身初となるオリコン週間1位を獲得 途にたおれて誰かの名を 呼びつづけたことがありますか ひとごとに言うほどたそがれは やさしい人好しじゃありません 別れの気分に味をしめて あなたは私の戸を叩いた 私は別れを忘れたくて …
フォークグループ、ウッディ・ウーの原曲をカバーしたアリスの7枚目のシングル 今はもうだれも 愛したくないの 何もかもなくした 今の僕に出来ること さびしさだけが じっとしてる 止めど流る涙に 一つ一つの 思い出だけが 今はもうだれも 愛したくないの ww…
さだまさしと吉田正美のフォークデュオ、グレープのヒット曲 この曲の歌い出しのフレーズを多少聴いたことはあるが、じっくり耳にするのはなんとなく避けてきていたような気がする。 とにかく暗いイメージがあって、一度聴いたら最後、気持ちが滅入って立ち…
長渕剛の5枚目のシングルにして初のトップテン、さらに週間1位を獲得する大ヒット この曲がヒットした当時、小学生だった自分にとって、長渕剛はベストテン番組などにキラ星のように現れた存在だ。 ナイーブな印象の語り口や、ストイックな演奏、歌唱の長渕…
ヴィレッジ・シンガーズの5枚目のシングル後年、島谷ひとみがカバーして再ヒット 亜麻色の長い髪を 風がやさしくつつむ 乙女は胸に白い花束を 羽根のように 丘をくだり やさしい彼のもとへ 明るい歌声は恋をしてるから バラ色のほほえみ 青い空 幸せな二人は…
1975年の世界歌謡祭入賞曲となった因幡晃のデビュー曲 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけど そこ…
アリスの17枚目のシングルメンバーの方向性の違いを感じさせる歌詞 左ききのあなたの手紙 右手でなぞってみる真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行が そこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じ…
第17回ポプコンで入賞を果たしたチャゲ&飛鳥のデビュー曲 とぎれとぎれの 話はやめてよ あんたの心に しがみついたままの 終わりじゃしょうがない あたいは恋花 散ればいいのよ あたいはあんたに 夢中だった 心から あんたにほれていた www.youtube.com タイ…
「神田川」、「赤ちょうちん」に続く『四畳半三部作』の3作目 南こうせつが仲睦まじかった妹のことを歌にした曲なんだろうな、などと想像しながらしみじみこの曲を聴いていたが、南こうせつは作曲のみで、作詞は別の人によるものだった。 しかし、なんとなく…
世界歌謡祭でグランプリを獲得した円広志のデビュー曲 単純な歌詞のフレーズをこれでもかと繰り返す、かなり思い切った作品なので、リリース前にはきっと反対意見も多かったことだろう。 だが結果的には大ヒットし、一種の流行語にようになったほどだった。 …
アルバム『よしだたくろう LIVE'73』に収録され、後年シングルとしてリリースされた 吉田拓郎やフォークソングには疎い自分が、どこで聴いて覚えたのか、この曲のことは知っていて、以前からよくカラオケで歌っている。 カラオケで同席メンバーが自分より年…
元バンバン・ばんばひろふみのソロ4枚目のシングル この曲の影響で、「さちこ」という名前の女性が薄幸そうに見えてしまう、という人は自分以外にも結構多いではないだろうか? この曲がヒットしたのとちょうど同時期、小林幸子の「おもいで酒」が大ヒットし…
1976年にソロとなった元・グレープのさだまさしの大ヒット曲 かつては、結婚披露宴の余興でこの曲がもてはやされたこともあったように記憶しているが、自分が子どもの頃にこの曲を聞いた印象は、ずいぶん高慢で一方的な男の主張だな、と感じたものだが、よく…
元・赤い鳥のメンバーで結成された夫婦デュオ・紙ふうせんのヒット曲 70年代後半は、「フォーク」というジャンルが徐々に消えかかっていった時期だと思う。 その後継として「ニューミュージック」が興ったが、自分がものごとを知る年齢になった時にはもう「…
フォークグループ・風が歌った曲をカバーした太田裕美の21枚目のシングル いくつも名曲を持つ太田裕美にあって、こんなに心揺さぶられる切ない青春ソングの名曲があったなんで最近まで知らなかった。 この頃はもう女性アイドルの顔ぶれがガラリと変わってし…
70年代の世相や若者を描いた、「四畳半フォーク」の代表的な存在 フォークを代表する曲といえばこの曲だが、その結果、この曲に影響されて、フォークを含む70年代音楽のイメージとして「貧しさ」が強調されてしまった感がある。 現代だって「格差社会」と言…
長渕剛の実質的なデビュー曲後に再リリースした『巡恋歌'92』がヒット 今の長渕剛と、この当時を比べるとまったく違う人物のようだ。 自分がはじめて長渕剛をテレビで見たのは『順子』がヒットした頃だが、今とは違って恋愛モノ、それも悲恋を歌っていたよう…
アリス・堀内孝雄のソロ・シングル「資生堂化粧品」秋のキャンペーンソング このタイトルは、曲の方が先だったのか、CMの企画の方が先だったのか気になるところだが、ネットで調べたところ、やはり資生堂の側から提示されたタイトルなのだそうだ。 そのため…
杉田二郎と森下次郎のフォーク・デュオ、ジローズの2枚目のシングル 終戦の日は、戦争の時代を振り返る機会になるが、年月を経るにつれ戦争の記憶は自然と薄れていってしまうものだろう。 この曲の歌詞にはこれといって反戦を思わせるようなフレーズはないが…
のちに結婚して夫婦となるダ・カーポの4枚目のシングル 「結婚」という言葉が含まれるタイトルだからといって、この曲が結婚を祝福するものだと思う人はいないだろうが、この曲は別れた交際相手から結婚するとの知らせが届いた、という内容の歌だ。 昔の恋人…