Automatic/宇多田ヒカル ほか
1998年12月に宇多田ヒカルが、ちょうど1年後の1999年には倉木麻衣がデビューしている。
似たような音楽性だったり声質だったり、並び称される二人だが、やはり宇多田ヒカルの音楽の才能は別格といって良いだろう。
曲づくりもそうだし、歌唱や言動にいたるまで天才と言っても良いくらいで、自分にとっては、これまで見てきた音楽アーチストの中でもトップと言えばこの人である。
一方の倉木麻衣の方は、神秘的な歌唱や佇まいは大きな魅力ではあるが、宇多田ヒカルがいなかったらどうだったんだろうな、と考えてしまうほど、宇多田ヒカルの存在感が際立ってしまう。
1990年代の終わりごろは、この二人以外にも、続々と才能や魅力があふれるアーチストが現れているが、これまでの日本の歌謡史の中で最も完成度の高い楽曲が生まれたのはこの時期だったのではないだろうか?
<Automatic/宇多田ヒカル(1998年)>
15歳の宇多田ヒカルがリリースしたデビューシングル
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<Love, Day After Tomorrow/倉木麻衣(1999年)>
当時17歳だった倉木麻衣のデビュー曲はミリオンヒットに
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<そのほかオススメ曲>
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▼この前年に「あした」でデビューしたaikoの3枚目のシングル