こうして阿久悠が作詞を手掛けた女性アイドルの歌謡曲を並べてみると、ここには含めなかったピンク・レディーを除くと、阿久悠自身、あまりこのジャンルには関与が薄かったように感じられる。
自分が考える阿久悠作品の特徴は、斬新さ、奇抜さ、といって点だと思っているが、こういった要素はアイドル歌手には必要なかったからなのかもしれない。
だから、ピンク・レディーの奇抜な衣装や振付にうまくマッチしたのだろう。
<みずいろの手紙/あべ静江(1973年)>
あべ静江の2枚目のシングル
デビュー曲「コーヒーショップで」に次ぐヒット
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<お手やわらかに/夏木マリ(1974年)>
夏木マリの3枚目のシングル
1993年、中嶋美智代のカバーが話題に
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<はじめての出来事/桜田淳子(1974年)>
桜田淳子の8枚目のシングル
自身で唯一となる週間1位を獲得
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コロッケのモノマネでも知られる岩崎宏美の14枚目のシングル
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<わたしの首領/石野真子(1978年)>
『狼なんか怖くない』でデビューした石野真子の2枚目のシングル
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