ムード歌謡
星降る街角/敏いとうとハッピー&ブルー ほか このブログでは、曲ごとに「ジャンル」をタグ付けしているのだが、サブジャンルとして「ムード歌謡」というジャンルを設けている。 「フォーク」や「ロック」といったストレートな音楽ジャンルと違って、「ムー…
ギターの音色が印象的なムード歌謡鶴岡雅義と東京ロマンチカのデビュー曲 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の町は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐し 古代の…
甘いボーカルで世界中を魅了したスペインの大富豪、フリオ・イグレシアスのヒット曲 When they begin the Beguine Quiero sentir Las cosas de siempre Quiero saber Si tu aun me quieres Quiero volver a empezar When they begin the Beguine Quiero sabe…
映画「007/危機一発」の主題歌原題は『From Russia with Love』 映画『007シリーズ』を見るようになったきっかけは13作目の「オクトパシー」だ。 ちょうど自分が中学生になってから最初に公開された007作品で、かなり興奮して映画館に見に行った思い出が残っ…
初の週間チャート1位に輝いた内山田洋とクール・ファイブの3枚目のシングル 涙枯れても 夢よ枯れるな 二度と咲かない 花だけど 夢の夢のかけらを せめて せめてこころに あゝ 永久にちりばめ 逢わずに愛して いついつまでも www.youtube.com タイトル 逢わず…
男と女のはしご酒/武田鉄矢・芦川よしみ ほか このブログでは比較的デュエットソングの記事の人気が高い。 恐らく40代から60代の読者の方が多いのだろうと想像しているのだが、他の年代と比較してみても80年代にデュエットソングのヒット曲がひしめいている…
高橋まりがボーカルとなったペドロ&カプリシャスの4枚目のシングル ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 も…
ヴィレッジ・シンガーズの5枚目のシングル後年、島谷ひとみがカバーして再ヒット 亜麻色の長い髪を 風がやさしくつつむ 乙女は胸に白い花束を 羽根のように 丘をくだり やさしい彼のもとへ 明るい歌声は恋をしてるから バラ色のほほえみ 青い空 幸せな二人は…
石原裕次郎と浅丘ルリ子が主演の映画「夜霧よ今夜も有難う」の同名主題歌 しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う www.youtube.com タ…
長崎のナイトクラブで活動していた内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲 若い頃までは、テレビの歌番組などでこの手の曲がかかると退屈だなと思ったり、チャンネルを変えたりしたものだったが、高齢になるにつれこの曲の動画を見かけては一緒にくちづさん…
マヒナスターズが田代美代子とデュエットして大ヒットしたお座敷歌謡の定番曲 愛しちゃったのよ 愛しちゃったのよ あなただけを 死ぬ程に 愛しちゃったのよ 愛しちゃったのよ ねてもさめても たゞだあなただけ 生きているのが つらくなるような長い夜 こんな…
日本レコード大賞・新人賞受賞曲300万枚近い累計売上を誇る 忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと …
この曲から、石原裕次郎と浅丘ルリ子の主演映画「銀座の恋の物語」がうまれた 男女のデュエットソングの金字塔的な曲といったらやっぱりこの曲になるだろう。 男声パートが終始低音なので、男性にしてみれば歌った感が物足りない部分もあるが、今から60年も…
『今夜かしら明日かしら』でデビューした、テレサ・テンの2枚目のシングル テレサ・テンのことは『つぐない』がヒットするまでは、ドリフの番組などでよく目にしてはいたものの、70年代のことなのでハッキリした記憶は残っていない。 1979年に国外退去処分に…
井上陽水の23枚目のシングルサントリーウイスキー「角瓶」のCM曲 フォークソングの隆盛時代を知らない自分にとって、井上陽水は縁遠い存在だった。 ちょうどこの頃、中森明菜に歌詞を提供してヒットした「飾りじゃないのよ涙は」や、かつて自身のバックバン…
内山田洋とクール・ファイブの14枚目のシングルは「アローナイツ」のカバー曲 歌詞を知るまでは、てっきり大阪のご当地ソングだと思い込んでいたが、1番の歌詞は札幌、2番が大阪、3番が長崎という具合に全国の「中の島」をうたったものだ。 中の島は読んで…
美川憲一の25作目のシングルコロッケのモノマネで一躍脚光を浴びた 自分と同世代ならきっと同じだと思うが、最初にこの曲を聴いたのは、コロッケがモノマネ番組で歌った場面だったことだろう。 特徴ある歌い方ではあったが元がわからないので、ひとクセある…
1976年に三浦弘とハニーシックスがリリースした曲をカバーして大ヒット 男女の愛や別れを男声コーラスグループがムーディに歌う曲は、この年代には頻繁に聴いたものだったが、今ではなかなかお目にかかることができなくなった。 80年代末くらいまで、この曲…
手旗信号のような振付が印象的な金井克子の31枚目のシングル 初めてこの曲を聴いたのは、確か自分が小学校低学年の頃だったので、1976~77年前後だったように思う。 それも歌謡番組ではなく、お笑い番組でコントを演じる金井克子が歌のコーナーで歌っていた…
スナックのカラオケで歌いたい、知る人ぞ知るデュエットソングの人気曲 実は、最近、カラオケスナックでほかの常連客が歌うのを聴いて、初めて知った曲だ。 タイトルも初見だったので、よくある演歌歌手同士のデュエットソングなのかなと思って聴いていたら…
平浩二の7枚目のシングルその後、1982年に再発売された この曲を初めて知ったのは、何年か前に見たサブカル系のテレビ番組で、昭和歌謡にハマる若者の様子を紹介する内容だったが、それ以来この曲が気に入っている。 歌詞も平浩二の節回しも、いかにも昭和40…
再々発盤は競作となった日野美歌のシングルとともにヒット 同じ曲を男と女が別々に歌って、両方ともヒットしたケースは珍しい。 ほかは、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」と来生たかおの「夢の途中」の競作くらいなものではないだろうか? テレビ番組で…
荒木とよひさ・三木たかしの共作による「テレサ・テン三部作」の第一作目 「テレサ三部作」と呼ばれた3曲の中で、自分はこの『つぐない』が一番気に入っている。 どれも荒木とよひさ・三木たかしコンビによる作品で「大人の恋愛」が共通しているが、『愛人』…
1963年に「こんにちは赤ちゃん」でレコード大賞を受賞した梓みちよのヒット曲 自分が梓みちよに対してなんとなく「コワい感じ」を抱いているのは、子どもの頃に聴いたこの曲のせいなのかもしれない。 今、本人を見れば、むしろ可愛らしいベビーフェイスとい…
桂銀淑が、作曲者であり歌の師でもある浜圭介と歌った、デュエットの定番ソング 男女のデュエットソングは、これまでムーディでドラマチックなオトナの恋愛モノが主流だったが、80年代中ごろ以降になると、コミカルな掛け合い式の曲が増えてきたように思う。…
芸名を「中条きよし」としたデビュー曲がいきなりのミリオンヒットに この曲の作詞作曲は、五木ひろしの『よこはま・たそがれ』と同じく、山口洋子・平尾昌晃コンビによるものだ。 そういわれてこの歌を聴いてみると、曲調も歌詞の雰囲気もよく似ている感じ…
男女の出会いと別れを歌った、デュエット歌謡のスタンダード・ナンバー 立ち寄った居酒屋で、こんな風に女性との出会いがあったら実にラッキーだが、ひとりでふらりと居酒屋やバーに行く機会が多い人にとっては、よくある出来事かもしれない。 だから、「今…
橋幸夫にとって149枚目のシングルムード・デュエットの定番ソング 男と女で歌うムーディーなデュエットソングの定番は、と言ったらこの曲は外せない。 カラオケスナックに行くと、下手をしたら一晩で何度もこの曲がかかることがあるほどだ。 しかし、これだ…
小林幸子のソロ曲だった『もしかして』をリメイクして作曲の美樹克彦とデュエット 会社の慰安会で、男の上司と女の部下がカラオケでデュエットする、そんな昭和の職場な風景が良く似合う一曲だ。 今ではこうした風景は職場や飲み屋から消え去ってしまった感…
若くして亡くなったシルヴィアにとってのデビュー曲 東京を舞台にした大人のムード歌謡で、カラオケでデュエットするにはもってこいの曲だ。 当時、女声のシルヴィアは21歳、かたや男声の棚橋さんは41歳、今の自分よりもだいぶ若い年齢なのにムーディーな雰…