ご当地ソング
リリースから2年後の1979年に年間ヒットチャート5位となるロングセラーを記録 白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国のあゝ北国の春 季節が都会ではわからないだろと 届いたおふくろの 小さな包み あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな www.youtube.com タイトル 北…
1974年、読売巨人軍のV10を阻止してリーグ優勝した中日ドラゴンズの応援歌 自分はプロ野球に関心を持ち始めたのは、確か1976年頃だったと思う。 ちょうど小学生になりたてだった頃で、小学校の年長者たちと一緒に通学して話をする機会が増えたことでプロ野球…
長崎のナイトクラブで活動していた内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲 若い頃までは、テレビの歌番組などでこの手の曲がかかると退屈だなと思ったり、チャンネルを変えたりしたものだったが、高齢になるにつれこの曲の動画を見かけては一緒にくちづさん…
石原裕次郎が亡くなった後、追悼盤としてリリースされた曲 50歳を過ぎた自分がカラオケで歌うのに相応しい曲はなんだろうと考えると、やはり石原裕次郎なんか良いのではないかと思う。 しかし、我々世代にとって、裕次郎の曲はあまり馴染みがなく、自分もこ…
涙そうそう/夏川りみ ほか 毎年8月のこの時期なると、沖縄をはじめとする戦争被害の大きかった地域で慰霊の催しが行なわれる。 今年は東京オリンピックが開催されているが、オリンピックは平和の祭典とも言われる一方で、国際間での政治駆け引きの場になっ…
TUBEの11枚目のシングル「SomeTime LIGHTS」CMソング 自分にとって、一年の中でも暑い夏は最も嫌いな時期である。 暑苦しいのがその理由だが、夏の楽しい想い出が乏しいことも理由なのかもしれない。 振り返ってみれば、大学生の頃はバイトに明け暮れ、中高…
渚ゆう子の6枚目のシングル原曲はザ・ベンチャーズの「Kyoto Doll」 70年代初頭に活躍した歌手は、その後もヒット曲を出したり、テレビに登場したりして、自分の幼少期の記憶に残っているものだが、渚ゆう子を知ったのはここ数年のことだ。 懐メロ歌謡を聴く…
雨の御堂筋/欧陽菲菲 ほか 昨日から大阪など4都府県で緊急事態宣言が発令されたが、ここ最近、大阪府のコロナ感染数が突出している。 自分自身も週に半分くらいは勤務先に出社しているので、会社内や、電車での移動時、飲食店での昼食など、感染リスクと隣…
この年の歌謡新人賞を総ナメにしたMi-Keの3枚目のシングル 出だしから途中にかけてはフランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」のメロディそのままだったり、タイトルもいしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」を文字ったものだったりと、パロディソン…
アルバム『KAMAKURA』に収録され、その後『さよならベイビー』のB面曲になった 自分がリアルタイムでサザンのアルバムを買ったのは、実は『KAMAKURA』だけだ。 それまでのアルバムは、欲しい欲しいと思いながら、結局中学生のわずかな小遣いでは買うことがで…
日活映画・渡り鳥シリーズで「マイトガイ」と呼ばれて人気だった小林旭の代表作 今思い返せば、という子どもの頃の記憶なのだが、一時代前の銀幕の大御所の存在がないがしろにされていた印象があった。 石原裕次郎や勝新太郎、宍戸錠、そして小林旭もそんな…
かつて茅ケ崎にあった「パシフィックホテル茅ヶ崎」をタイトルにした曲 自分は神奈川県出身なので、こうした地元色の強いサザンのヒット曲は誇らしく感じるものの、よく考えてみると県北部出身の自分にとって「湘南」は遠い場所だ。 実家は東京に近接してい…
島唄(オリジナル・ヴァージョン)/THE BOOM ほか 1972年に沖縄が返還されたことはよく知られているが、それまで沖縄で右側通行だった車の車線が、左側通行に改められたことはあまり知られていないと思う。 かくいう自分もそのことをまったく知らず、1978年生…
森高千里の18枚目のシングル'93全日空沖縄キャンペーンソング 自分は森高が割とメジャーな存在になってからようやく聴き始めたクチである。 その自分さえもが、森高もすっかりメジャーになってしまったなと感じるようになってからは、ヘンに狙った曲が多くな…
内山田洋とクール・ファイブの14枚目のシングルは「アローナイツ」のカバー曲 歌詞を知るまでは、てっきり大阪のご当地ソングだと思い込んでいたが、1番の歌詞は札幌、2番が大阪、3番が長崎という具合に全国の「中の島」をうたったものだ。 中の島は読んで…
関西で人気の歌手であり、タレントのやしきたかじんの13枚目のシングル かつて自分が大阪で勤務していた職場ビルが、もうじき売却されることになった。 自分がこの会社で働いてから25年以上が経つ中で過ごした6年間の大阪勤務時代は、20代、そして仕事の駆け…
荻野目洋子の11枚目のシングル この曲は、荻野目洋子ファンならずとも、自分と同世代以上なら聴き覚えある曲で、それもイントロだけでピンと来るはずだ。 もうお忘れかもしないが、当時「ニュースステーション」のスポーツコーナーのBGMとして掛かっていた曲…
自分が知らないだけなのかもしれないが、近年は「ご当地ソング」的な曲が少なくなってきた。 70年代は、「ご当地ソング」が活況を呈していた年代だったように思う。 地方の都市を歌ったものであれば、その土地の地元色を込めつつムードのある曲がいくつもあ…
研ナオコの29枚目のシングル 自分が子どもだった頃の印象が今でも研ナオコのイメージとして焼き付いている。 見た目のインパクトが強かったのに加えて、その後さらに薬物問題によって、ネガティブなイメージが植え付けられたせいなのだろう。 しかし、その後…
夏休みも終わって、これから学校も仕事も本格運転といったところだが、夏休みに旅行に出かけるのが、だんだんと億劫に感じるようになってきた。 どこに行っても暑い、ということもあるが、ここに行きたい、あれを見たい、という欲求が弱まってきているように…
ミリオンヒットとなった都はるみの82枚目のシングル 都はるみというと、多くの人が「演歌の女王」というイメージを持っていると思う。 だが意外にも、100枚を超すシングルのうち、この「大阪しぐれ」とレコード大賞受賞「北の宿から」のミリオンヒット曲や、…
1977年、吉幾三として「俺はぜったい!プレスリー」でデビューした後の大ヒット曲 最近、俄かにこの曲をパロディしたCMが登場した影響で「●●が無ぇ!」というフレーズがちょっとした流行語になっている。 ラップ調のリズムに乗せて製品のウリ文句を繰り返すと…
1986年に結成されたTHE BOOMの11枚目のシングル THE BOOMのメンバーはみな沖縄出身だと思ったら、実はそうではないと最近知った。 それほど、この曲の印象が強烈だったと言えるわけが、自分と同じように沖縄出身だと疑わない人もきっと多いことだろう。 以前…
桂銀淑が、作曲者であり歌の師でもある浜圭介と歌った、デュエットの定番ソング 男女のデュエットソングは、これまでムーディでドラマチックなオトナの恋愛モノが主流だったが、80年代中ごろ以降になると、コミカルな掛け合い式の曲が増えてきたように思う。…
後年映画化された「悲しい色やねん」には自身も出演した 上田正樹の情感込められた歌唱も素晴らしく、さまざまなアーチストにもカバーされた名曲だが、自分にとっては「オレたちひょうきん族」の『ひょうきんベストテン』で明石家さんまがモノマネしていたこ…
BEGINの曲をカバーした夏川りみの3枚目のシングル BEGINではあまりヒットしなかったが、夏川りみが歌って大ヒットになったらしい。 もともとはBEGINの曲だったから、男女問わずカラオケで歌うにはもってこいの曲だが、男性が歌うにはちょうど良いキーだし、…
三浦海岸駅の電車到着メロディ、山本コウタローとウィークエンドの1stシングル 「笑っていいとも!」の開始当初レギュラー出演していた山本コウタローだが、濃い顔立ちが特徴的な一橋大卒のミュージシャン、ということで自分も初めてその存在を知った。 「岬…
渡辺真知子の2枚目のシングル日本レコード大賞・最優秀新人賞受賞曲 前作『迷い道』でデビューした渡辺真知子は川崎市にある洗足学園の出身ということから、自分の地元から現れたスターということでとても親しみを感じていた。 この曲は京急・堀ノ内駅の電車…
BOROの2枚目のシングルが大阪のソウルミュージックとして今も歌われる 大阪から出張で来る同僚や取引先の人と飲みに行くとカラオケでよく歌われる曲だ。 「ご当地ソング」ということで大阪らしい曲を選曲するとなると、やはりこの曲が大阪人の心情にしっくり…
作曲者・岡千秋によるだみ声と浪花節の語りが特徴のデュエット曲 男女のデュエットソングというとムードあるラブソングが多いが、大阪を舞台にするとこういう「浪花節」がよく似合うというもの。 歌詞に出てくる「法善寺」は難波・千日前が舞台となっている…