「六甲おろし」として今も球場で歌われる阪神タイガースの応援歌
今でこそ球界随一の観客動員を誇る阪神タイガースだが、自分がプロ野球を見始めた70年代後半から80年代後半にかけては、「ダメ虎」と言われ、人気も戦力も低調だった。
それが一変したのが、1985年、21年ぶりに優勝したシーズンで、当時最も優勝から遠ざかっていた存在だった阪神が打ちまくって全国的な大フィーバーを巻き起こしたことは今でも鮮明に記憶に残っている。
野球応援歌の象徴でもある『六甲おろし』を高らかに歌うのは最高の気分だっただろう。
六甲颪に颯爽と
蒼天翔ける日輪の
青春の覇気うるわしく
輝く我が名ぞ阪神タイガース
オウ オウ オウオウ
阪神タイガース
フレ フレ フレ フレ
タイトル | 阪神タイガースの歌 |
アーチスト | 中村鋭一 |
作詞 | 佐藤惣之助 |
作曲 | 古関裕而 |
編曲 | 浅井修三 |
リリース | 1972年 |
レコード会社 | テイチク |
最高位 |
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