TOM・CATのデビュー曲
世界歌謡祭グランプリ受賞曲
キラ星のように現れて、その後しばらくして姿を見なくなってしまったTOM・CATだったが、今でも強く印象に残っている。
思えば80年代前半は「一発屋」の多い時代だったが、なかでもTOM・CATは際立っていて、やはりボーカルの小さな体に似合わないあの大きなサングラスという外見のインパクトが大きかった。
曲の方も、アニメキャラのような声でぶっきらぼうに繰り出す、まるで強化早口言葉のような息継ぎのない歌詞とリズムが独特だ。
凍るアスファルト急な坂
息もつかず思いきりかけあがる
まるで今にもくずれ落ちそうな loneliness
ふられ気分ならRock'n' Roll
ヘッドフォンのVolumeを上げて
よれていかれて肩で風きって Midnight
なんにもいらないね 夜はしたたかだね
涙もウソも出てきやしない
タイトル | ふられ気分でRock'n' Roll |
アーチスト | TOM・CAT |
作詞 | TOM |
作曲 | TOM |
編曲 | Light house |
リリース | 1984/11/14 |
レコード会社 | キャニオン・レコード |
最高位 | オリコン4位 |
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