舟唄/八代亜紀 ほか
自分が加齢するに伴って、自分が子どもの頃から接していた歌手やアーチストたちが次々にこの世を去っていってしまう事態に直面するようになっている。
時の流れには逆らえないとはいえ、特に昭和歌謡の象徴ともいえる存在だった八代亜紀の訃報は本当に残念でたまらない想いである。
子どもの頃から接している、とは言うものの、実際のところ「演歌歌手」のカテゴリに位置していた八代亜紀に対しては、年寄りくさい、とか、退屈な曲、という印象を持っていて遠ざけていたものだったが、今になってみれば、演歌歌手のくくりには収まらない歌唱はほかの歌手には真似できないスゴさがあったと感じている。
今回の記事ではどの曲を代表曲に選ぼうか悩ましいところだったが、やはり八代亜紀以外にはこの曲の世界観を到底表現することができない『舟歌』を選ぶことにした。
<なみだ恋/八代亜紀(1973年)>
八代亜紀の4枚目のシングル この曲でNHK紅白歌合戦に初出場
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<もう一度逢いたい/八代亜紀(1976年)>
八代亜紀の17枚目のシングル 日本レコード大賞・最優秀歌唱賞受賞曲
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<おんな港町/八代亜紀(1977年)>
1977年末のNHK紅白歌合戦でトリに歌われた八代亜紀の19枚目のシングル
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<舟唄/八代亜紀(1979年)>
八代亜紀の28枚目のシングル 1979年日本レコード大賞・金賞受賞曲
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<雨の慕情/八代亜紀(1980年)>
八代亜紀の30枚目のシングル 1980年日本レコード大賞受賞曲