1960年代
若大将・加山雄三の5枚目のシングル映画『エレキの若大将』の主題歌 ふたりを 夕やみが つつむ この窓辺に あしたも すばらしい しあわせが くるだろう 君のひとみは 星と かがやき 恋する この胸は 炎と 燃えている 大空そめてゆく 夕陽 いろあせても ふた…
初の週間チャート1位に輝いた内山田洋とクール・ファイブの3枚目のシングル 涙枯れても 夢よ枯れるな 二度と咲かない 花だけど 夢の夢のかけらを せめて せめてこころに あゝ 永久にちりばめ 逢わずに愛して いついつまでも www.youtube.com タイトル 逢わず…
森進一の12枚目のシングル日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞 背のびして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港、港 函館 通り雨 流す涙で割る酒は だました男の味がする あなたの影を ひきずりながら 港、宮古 釜石 気仙沼 ww…
「恋を抱きしめよう」と両A面曲1966年の日本公演でも歌われた一曲 印象的なギターのイントロから始まる曲。 これだったら自分でも演奏できるかなと、家にあったギターを弾いてみたがダメだった。 自分が中学生だった頃のかすかな思い出だが、当時よく聞いて…
ジャズアーチスト・原信夫が作曲した、美空ひばりとブルー・コメッツのコラボ作品 まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残す…
佐良直美のデビュー曲日本レコード大賞・新人賞受賞曲 佐良直美のことは、自分が幼少だった1970年代の中頃、NHK紅白歌合戦の司会者を何度も務めていたのをよく見ていた。 並み居る大物歌手たちを抑えて司会に起用されていることもあって、紅白の「顔」という…
ヴィレッジ・シンガーズの5枚目のシングル後年、島谷ひとみがカバーして再ヒット 亜麻色の長い髪を 風がやさしくつつむ 乙女は胸に白い花束を 羽根のように 丘をくだり やさしい彼のもとへ 明るい歌声は恋をしてるから バラ色のほほえみ 青い空 幸せな二人は…
石原裕次郎と浅丘ルリ子が主演の映画「夜霧よ今夜も有難う」の同名主題歌 しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う www.youtube.com タ…
長崎のナイトクラブで活動していた内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲 若い頃までは、テレビの歌番組などでこの手の曲がかかると退屈だなと思ったり、チャンネルを変えたりしたものだったが、高齢になるにつれこの曲の動画を見かけては一緒にくちづさん…
マヒナスターズが田代美代子とデュエットして大ヒットしたお座敷歌謡の定番曲 愛しちゃったのよ 愛しちゃったのよ あなただけを 死ぬ程に 愛しちゃったのよ 愛しちゃったのよ ねてもさめても たゞだあなただけ 生きているのが つらくなるような長い夜 こんな…
キリストを冒涜した歌詞として放送禁止となったジョン・レノンのウェディング・ソング 中学生になって、ビートルズの曲を聴くようになり、ひと通り代表的な曲を覚えていったなかで、この曲はお気に入りの一曲になった。 一風変わったタイトルだが、あのジョ…
映画「イージー・ライダー」の主題歌曲の原題は『Born to Be Wild』 今なお名作として語り継がれているのが、1969年作品の映画「イージーライダー」とその主題歌であるこの「ワイルドでいこう!」だ。 むしろこの曲の方は、「ワイルド」を表す際の効果BGMと…
日本レコード大賞・新人賞受賞曲300万枚近い累計売上を誇る 忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと …
イタリア人歌手・ミーナが歌った「Un buco nella sabbia」のカバー曲 青い月の光を浴びながら 私は砂の中に 愛の形見をみんなうずめて泣いたの ひとりきりで ア・ア・ア・ あなたが私にくれた 愛の手紙 恋の日記 それのひとつひとつのものが いつわりのプレ…
1966年のビートルズ日本公演でも歌われた中期のヒット曲 シングルとして発売されている曲のいくつかはオリジナルアルバムではなく、ベスト盤にしか収録されていないケースがあるが、この曲もそのひとつで、オリジナルアルバムを買い進めていっても聴くことの…
エレクトリックピアノにビリー・プレストンが加わったハードロック・ナンバー ビートルズに馴染みがない頃、『ゲットバック』はハードなロック・ナンバーだ、と聞いていたので、いざビートルズに関心を持ってから、一体どんな曲なのかと聴いてみたところ、さ…
ビートルズの2ndアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』に収録された軽快なラブソング 自分がビートルズを聴き始めた頃は、後期の深みのある楽曲が好きで、初期の曲は単調な感じがあまり好きになれなかったのだが、カラオケでビートルズ・ソングを歌う場合には…
ビートルズの実質的なラスト・アルバムのA面1曲目として収録 中学生になり洋楽に興味を持ち始めて、最初に買ったビートルズのアルバムが『アビー・ロード』だったことは今でもよく覚えている。 そもそもLPレコードを買うこと自体、これまで経験がなかったの…
この曲から、石原裕次郎と浅丘ルリ子の主演映画「銀座の恋の物語」がうまれた 男女のデュエットソングの金字塔的な曲といったらやっぱりこの曲になるだろう。 男声パートが終始低音なので、男性にしてみれば歌った感が物足りない部分もあるが、今から60年も…
P・ニューマンとR・レッドフォード主演の映画「明日に向って撃て!」の主題歌 この曲が主題歌だった映画「明日に向って撃て!」は、ずっと以前から見たいと思っていたものの、いまだ見れていない映画だ。 最後のシーンでは警察に銃殺されてしまうことがわか…
芥川澄夫と山室英美子の男女デュオ、トワ・エ・モワのデビュー曲 ちょうど自分の生まれた頃の時代にリリースされた作品だが、今聴いてもまったく古い感じがしないし、レコードジャケットもまた然りだ。 ヨーロッパの路地裏で膝を抱えて座っている二人の構図…
元ザ・フォーク・クルセダーズの端田宣彦が率いる『シューベルツ』のデビュー曲 懐古的なテレビ番組で「当時の街並み」的な映像のBGMとしてよく耳にする曲だ。 「プラタナスの枯葉舞う冬の道で~」という歌詞のフレーズが、自分の生まれた頃の時代へのノスタ…
NHKアナウンサーだった野際陽子が主演するドラマ「キイハンター」のエンディング曲 この曲は、ドラマ「キイハンター」のエンディング曲だったのだが、ドラマの放映が68年から73年なので、自分はドラマもこの曲も「懐かしい映像特集」のような番組で見る程度…
『恋の奴隷』『恋泥棒』『恋狂い』と続く「恋三部作」の一曲 70歳で芸能界引退を表明した奥村チヨ。 近年の映像では年齢不相応な容姿が若干不気味な感じだったが、引退のインタビューを受ける映像は凛々しい感じだった。 若い頃の映像を見て思うのは、これだ…
ザ・スパイダースの14枚目のシングル映画「ザ・スパイダースの大騒動」主題歌 スパイダース解散したのは1970年、 自分はスパイダースのヒット曲をほとんど知らない世代だが、子どもの頃、正月の恒例番組である「かくし芸大会」が楽しみだった。 「かくし芸大…
青江三奈の7枚目のシングルで、デビュー曲『恍惚のブルース』以来の大ヒット 当時のカラー映像で本人の歌唱シーンを見て思うことは、一般の企業だったらまず雇用されないだろう容貌だ、ということ。 今の時代、こうした髪形や服装の女性は珍しくないが、それ…
元はシュープリームスが歌う軽快なソウルミュージック ヴァニラ・ファッジが歌うこの曲は日産180SXのCMソングに起用されていて、自分はそれで初めて耳にした。 車のCM曲といったら、スピード感ある曲かエレガントな曲が選ばれそうなものだが、どうしてこんな…
中村晃子も出演した映画「進め!ジャガーズ 敵前上陸」の劇中歌 ジャケット写真や当時の懐かし映像などを見ると完全なるアイドルタレントのルックスだが、自分が中村晃子を知るようになった頃にはすでに「ヒール」的なイメージだった。 広瀬すずやきゃりーぱ…
70歳で亡くなったフランス・ギャル フランス・ギャルにとって代表曲であるこの歌は、かなり古いものではあるが誰もが耳にしたことがあるはず。 日本語で歌ったバージョンもあったというから、日本でもかなりの人気だったのだろう。 考えてみたら「フランス・…
アメリカン・ポップスで人気だった弘田三枝子がイメージチェンジして放った一曲 この頃を知る人から聞いた話では、弘田三枝子がこれまでのイメージを突然ガラリと変えてこの曲をリリースしたことが、まるで1960年代の終りを象徴するような出来事のようで衝撃…