八代亜紀の30枚目のシングル
1980年日本レコード大賞受賞曲
これだけの歌唱力、表現力があっても、歌謡界、演歌界の女王のポジションには立っていない、というのは自分が子どもの頃から抱いていた八代亜紀に対する印象だ。
当時の女王と言えば、都はるみ、石川さゆり、といった正統派演歌歌手がその座に君臨していたように思う。
レコードセールスにも現れているようで、レコード大賞を受賞したこの曲でさえもオリコン最高位は9位というから、芸術性が高すぎて世間がついていけない、ということなのか?
心が忘れたあのひとも
膝が重さを覚えてる
長い月日が膝まくら
煙草プカリとふかしてた
憎い 恋しい 憎い 恋しい
めぐりめぐって 今は恋しい
雨々ふれふれ もっとふれ
私のいい人つれて来い
タイトル | 雨の慕情 |
アーチスト | 八代亜紀 |
作詞 | 阿久悠 |
作曲 | 浜圭介 |
編曲 | 竜崎孝路 |
リリース | 1980/4/25 |
レコード会社 | テイチク |
最高位 | オリコン9位 |
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