
こういう若い世代の人たちが80年代歌謡を取り上げている様子を見ると、やはり80年代歌謡というのは音楽史におけるスタンダードと言って良いのではないかと思う。
今、2025年だから80年代は今からもう40年ほど前ということになるが、逆に自分が10代だった80年代に40年前の音楽が好んで聴かれていたかというと、決してそんなことはなかったはずだ。
とはいうものの今の「80年代歌謡人気」については、あくまで一部のコアな少数派による現象だという見方が正しいのかもしれない。
そういう稀少な人が盛り上げてくれているからこそ、若い彼らにエールを送りたいと思う。
<スマイル・フォー・ミー/河合奈保子(1981年)>
河合奈保子の5枚目のシングルにして初のトップテン入りとなる大ヒット
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<センチメンタル・ジャーニー/松本伊代(1981年)>
歌詞に出てくるとおり、16歳でデビューした松本伊代のデビュー曲
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<素敵なラブリーボーイ/小泉今日子(1992年)>
70年代アイドル・林寛子のヒット曲をカバーした小泉今日子の2枚目のシングル
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早見優の5枚目のシングル自身も出演した「コカ・コーラ」のCMソング
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名ギタリスト・高中正義が作曲を手掛けた中森明菜の9枚目のシングル