2025-01-01から1年間の記事一覧
デイ・トリッパー/ビートルズ ほか ビートルズが初来日して、日本武道館でコンサートを行なったのは、1966年6月30日から7月2日にかけてのことである。 自分の生まれる前の話なので、実際どんな様子だったのかはわからないが、世界的な超大物アーチストの来…
薬師丸ひろ子の3枚目のシングル青春映画『メイン・テーマ』の主題歌 中学生だった頃の自分は「映画」といえば洋画一辺倒だったが、薬師丸ひろ子だけは次の作品を心待ちにしていたものだった。 しかし今思えば、本人が魅力的であることは当然なのだが、あれほ…
山谷ブルース/岡林信康 ほか この記事が公開される前日は東京の都議会議員選挙があり、そして記事が公開される頃には都議会の勢力図が明確になっていることだろう。 なんとなくの印象だが、今回の都議選はこれまでの選挙戦に比べて、街頭演説や選挙カーをみ…
抱きしめてTONIGHT/田原俊彦 ほか ここ数日内、芸能界のハラスメント系の大きなニュースが2件続けざまに報じられているが、一方はかなり深刻な状況になっているのに対して、トシちゃんの場合は多少大目に見てもらえているように見えるのは自分だけだろうか…
大阪ミナミの歓楽街・宗右衛門町の悲哀を歌った平和勝次とダークホースの代表曲 きっと来てねと 泣いていた かわいあの娘は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよならさよなら また来る日まで 涙をふいて さようなら www.youtube.com タイトル 宗右…
Romanticが止まらない/C-C-B ほか 最近気に入っているYouTubeチャンネルが「昭和ポップスの世界 byさにー」というもので、「昭和ポップスを愛する平成生まれ」というさにーさんが様々な切り口で『昭和ポップス』を紹介してくれるというチャンネルだ。 その…
暑中お見舞い申し上げます/キャンディーズ 今日、6月15日が「暑中見舞いの日」というのは少々時期外れな感じもするが、その由来というのが、今から75年前の昭和25年の今日、旧郵政省が「暑中見舞用郵便葉書」を発売したことに因んでいる。 近年は暑中見舞い…
色・ホワイトブレンド/中山美穂 ほか Arikaさんが歌う昭和・平成の歌謡曲を特集した記事はこれまで3回投稿しているが、いずれも常に上位のアクセス数を誇っている。 その歌声や、仕草、ルックスを見れば、その魅力に惹かれることは当然なのだが、自分自身、…
全米7位を獲得したヒューイ・ルイス・アンド・ザ・ニュースの初の大ヒット曲 まさに「ザ・アメリカン・ロック」という曲だ。 当時の洋楽音楽番組「ベストヒットUSA」のオープニング曲だったとしてもまったく違和感を感じさせないくらい、ダイナミックな演奏…
闘魂こめて/藤川純一 ほか 先日亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さんを悼んで、長嶋さんに纏わる自分の思い出とプロ野球の応援歌をお届けしたい。 自分がプロ野球に関心を持ちだしたのは小学生になった1975~76年頃、ちょうど巨人のV9時代が終わ…
ハートのイアリング/松田聖子 ほか 最近テレビを見ることが少なくなったからなのかもしれないが、モノマネ番組のようなものがなくなってしまったように感じている。 それに、当たり前のことだが、モノマネは元の歌手だったり曲が知られていることが前提にな…
俺たちの旅/中村雅俊 投稿のタイトルを「懐かしのドラマ」としてはいるものの、実際、自分にとっては懐かしいということはなく、懐かしいと思えるのは自分よりもひと世代上の70年代を10代で過ごしたあたりの世代になるのだろう。 ただ、中村雅俊、秋野太作…
自身最大のヒットとなった倉田まり子の3枚目のシングル なんにも色に 染まっていない 私が変る ただあなたの愛で もうじき私 街ゆく人が アー ふり向くような 女になるわ 男がいて女がいて 恋ができるの あなたがいて私がいて キスができるの www.youtube.co…
なみだ恋/八代亜紀 ほか 東京近辺の話になるが、ここ最近、土日になると決まって雨が降っているような印象があって、この週末も雨が降っている時間が長かった。 それもあるが、ちょっと異常とも思えるのが肌寒さだ。 近年はもはや5月の段階では、夏のような…
てんとう虫のサンバ/チェリッシュ ほか 最近、元SMAPメンバーから賞賛のコメントがあったというニュースもあって、一部の間では存在感が増しているようである。 増田樹乃さんの特集記事は今回で3回目になるのだが、以前からに多くの歌唱動画がアップされて…
「峰不二子のテーマ」とも称される、アニメ「ルパン三世」のエンディング曲 アニメ「ルパン三世」のエンディング曲は、テレビの1stシリーズから一貫して峰不二子をモチーフにしたバラード調が続いている。 1stシリーズは不二子が延々とオートバイで疾走する…
舟唄/八代亜紀 ほか 明日、5月27日が「百人一首の日」であることに因んで、和歌のように五七調、あるいは七五調の形式を採用している歌詞の代表曲を紹介したい。 といっても元々そのような見方をして、どの曲がそれに該当するか?ということを把握できてい…
悪女/中島みゆき ほか 自分も含め、多くの視聴者とって、歌謡曲はテレビやCDなどで完成された形でしか触れることがなく、楽曲の制作工程についてはまったく知られざる世界だ。 なかでも「編曲」というのは、「作詞」「作曲」「編曲」という楽曲を作り出す創…
ドラムスの松藤英男が作曲とボーカルを担った甲斐バンドの14枚目のシングル シルクの髪を指でさぐりながら うなじにそっとすべりおとす かすかにふっとほほに触れたなら 妖しいルージュに近づいてく ああごらんよ 桟橋の上を オーロラが昇っていくよ もう二…
もしも明日が…。/わらべ ほか 最近と比較してどうこう、というわけではないのだが、昔の歌の歌詞やタイトルには「もしも」が含まれるものが多かった、となにかの番組だったか記事を目にして改めて思った次第だ。 このブログで取り上げた数々の歌謡曲でも、…
走れ正直者/西城秀樹 毎年この時期、西城秀樹の命日の頃になると、このブログにおけるヒデキ関連の記事のアクセスにも多少増加が見られるというほど、西城秀樹の存在感は色あせずにいる。 未だに復刻版のアルバム作品がリリースされ続けていることからも絶…
北ウイング/中森明菜 ほか およそ1年振りとなる「angels」記事の投稿は、今回で7本目になる。 毎回の記事では5曲選曲しているが、これまで曲のダブりがまったくないということが、「angels」のレパートリーの豊富さを表している。 それだけ自分が聴きたいと…
氷雨/佳山明生 ほか <女のみち/宮史郎とぴんからトリオ(1972年)> オリコン年間シングルチャートで2年連続第1位を獲得 twilight-tasogare.hatenablog.com www.youtube.com <東京砂漠/内山田洋とクール・ファイブ(1976年)> ダイアパレスのCM曲に起…
アルバム『アビイ・ロード』に収録後年、日産「トラッド・サニー」のCM曲に 80年代後半、日産サニーのCMを覚えている自動車ファンは多いことだろう。 このCMのテーマソングにはビートルズの『オー・ダーリン』が起用され、フォーマルでスタイリッシュなフォ…
【今週の曲】最近メディアへの登場が増してきた中森明菜の代表曲とは Love so sweet/嵐 最近、どういう芸能ニュースがあるのかなとネット記事を探していたところ、たまたま見つけたニュースが「2026年、嵐が活動終了する」というものである。 2000年以降に…
『ブルー・ライト・ヨコハマ』に次ぐいしだあゆみのヒット曲 嫌われてしまったの 愛する人に 捨てられてしまったの 紙クズみたいに 私のどこがいけないの それともあの人が変わったの 残されてしまったの 雨降る町に 悲しみの眼の中を www.youtube.com タイ…
赤いスイートピー/松田聖子 ほか ゴールデンウィークは旅行したりレジャーを楽しんだり、と各々楽しく過ごされたことだろう。 自分はと言うと、連休中の一日を実家で過ごしたのだが、実家にはささやかな庭があってそこには何種類もの植物が植えられている。…
シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美 ほか 1975年4月25日に岩崎宏美のデビュー曲『二重唱』がリリースされてからちょうど50年が経ったところだ。 まだ幼かった自分がテレビ番組を見るようになった頃にはすでに、岩崎宏美は当たり前のように歌番組やバラエティ…
杏里の7枚目のシングル『コットン気分』のB面曲でベスト盤にも収録される名曲 当時CMソングにも起用された杏里の初期の代表曲『コットン気分』のB面曲だが、杏里ファンなら誰でも知っている名曲だ。 かく言う自分にとっても、数ある杏里の名曲の中でもかなり…
伊勢佐木町ブルース/青江三奈 ほか 今年のゴールデンウィークは、暦の巡り合わせが悪く大きな連休にならないという人が多数派になっているが、それでも連休を故郷や行楽地で過ごそうという人も多いことだろう。 そんな時節柄、全国津々浦々のご当地をテーマ…