フォークグループ「赤い鳥」を前身とするハイ・ファイ・セットの1stシングル
卒業ソングの定番と言えば、少々古くさい気もするが、やはり「仰げば尊し」だろう。
今、卒業してからだいぶ年月が経って「仰げば尊し」の歌詞を噛みしめてみると、「学び」とか「卒業」とはこういうものだと思えてくる。
一方、この「卒業写真」は、卒業ソングというよりはラブソングだ。
自分は歌詞のような学生時代を過ごしていないから、あまりピンとこないのが正直なところだが、時たま行なわれる同窓会などで卒業写真を眺めてみるのも楽しいものだ。
悲しいことがあると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は
やさしい目をしてる
町で見かけ時 何も言えなかった
卒業写真の面影が
そのままだったから
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くで叱って
タイトル | 卒業写真 |
アーチスト | ハイ・ファイ・セット |
作詞 | 荒井由実 |
作曲 | 荒井由実 |
編曲 | 服部克久 |
リリース | 1975/2/5 |
レコード会社 | 東芝EMI |
最高位 |
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