作曲者・岡千秋によるだみ声と浪花節の語りが特徴のデュエット曲
男女のデュエットソングというとムードあるラブソングが多いが、大阪を舞台にするとこういう「浪花節」がよく似合うというもの。
歌詞に出てくる「法善寺」は難波・千日前が舞台となっているが、この地区は「難波」以外にも「なにわ」や「浪花」「浪華」「浪速」などさまざまな表記があって面白い。
それぞれどういう意味が込められているのかよくわからないが、やはり「浪花」という文字だと大阪人の心意気のようなものが込められているような感じになる。
芸のためなら 女房も泣かす
それがどうした 文句があるか
雨の横丁 法善寺
浪花しぐれか 寄席囃子
今日も呼んでる 今日も呼んでる
ど阿呆春団治
そりゃ、わいはアホや。
酒もあおるし、女も泣かす
せやかて、それもこれもみんな芸のためや。
タイトル | 浪花恋しぐれ |
アーチスト | 都はるみ・岡千秋 |
作詞 | たかたかし |
作曲 | 岡千秋 |
編曲 | 斎藤恒夫 |
リリース | 1983/5/21 |
レコード会社 | 日本コロムビア |
最高位 | オリコン3位 |
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