雨に似合う
冷たい雨/ハイ・ファイ・セット ほか 今年の東京の梅雨入り時期は、6月8日頃だったのだそうで、2週間ほどが経過したところだ。 先週であれば、今回の特集で取り上げたような『冷たい雨』にピッタリな肌寒い雨の日が続いたところだったが、この週末はすっか…
ハイ・ファイ・セット、松任谷由実が歌った切ない失恋ソングを倉田まり子がカバー 自分は子どもの頃あまりテレビを見る方ではなかったので、その当時のテレビ番組には疎いのだが、80年前後、毎週定期的に放送されていた音楽番組の代表格は「ザ・ベストテン」…
1989年に芸名を一新して再デビューした藤あや子の4枚目のシングル いのちを惜しむ 私なら あなたについて 行かないわ ふたりの傘に ふりかかる ふたりの愛の 恋しぐれ むらさきの雨、雨に にじむ想い出は 愛した女の 涙でしょうか www.youtube.com タイトル …
今井美樹の5枚目のアルバム『retour』に収録された一曲 大学生だった90年代初頭、どんな音楽が流行っていたのかと振り返ると、80年代後半からの流れがそのまま続く男女のロックバンドやボーカリスト系が主流だったと思う。 この頃はまだJ-POPと呼ばれるジャ…
森高千里の11枚目のシングル松下萌子ら多くの歌手がカバーした曲 ひとつひとつ 消えてゆく雨の中 見つめるたびに 悲しくなる 傘もささず 二人だまっているわ さよなら 私の恋 思い切り泣いて 強く抱かれたいけれど 今の私は 遠すぎるあなたが 雨は冷たいけど…
虹をみたかい/渡辺美里 ほか 天気のニュースに疎い方なので、はっきりとわかっていないのだが、どうやらすでに全国的に梅雨が明けたそうで、今年は例年になく短期間でしかも早い時期で終わってしまった梅雨だったらしい。 なので、「梅雨に時期に聴きたい」…
バンバンが歌ったB面曲をカバーしたハイ・ファイ・セットの5枚目のシングル つめたいあめにうたれて まちをさまよったの もうゆるしてくれたって いいころだと思った 部屋にもどってドアを開けたら あなたのくつと誰かの赤いくつ あなたはべつの人と ここで…
てぃーんず ぶるーす/原田真二 ほか あまり天気の情報を気にしていなかったのだが、今や全国的に梅雨入りしていてその最盛期なのだそう。 今年はいつもの年以上に冷え込む日々が続いている印象で、まだまだ春先の陽気を感じることもあるが、時折蒸し暑い日…
長崎のナイトクラブで活動していた内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲 若い頃までは、テレビの歌番組などでこの手の曲がかかると退屈だなと思ったり、チャンネルを変えたりしたものだったが、高齢になるにつれこの曲の動画を見かけては一緒にくちづさん…
▼なんとなく憂いのある歌声がこの曲に似合っている… 当時まだ二十歳前だったであろう柏原芳恵が歌う「雨音はショパンの調べ」 www.youtube.com ▼本ブログの記事はこちら! 雨音はショパンの調べ/小林麻美 twilight-tasogare.hatenablog.com
最後の雨/中西保志 ほか ここ1週間、雨の降る日が多くなって、ようやく梅雨らしい時期になってきたと感じていた中、とうとう雨にあう曲を聴いて楽しむというような悠長なことを言っていられないような大災害が発生している。 今なお被災者の救助が続いてい…
ドラマティック・レイン/稲垣潤一 ほか 今年は随分早い時期に梅雨入りしたと思っていたのだが、それは西日本地方に限ったことで、気象庁の発表によると関東地方は6月14日頃だったそうだ。 西隣の東海地方の梅雨入りが5月16日頃だったということなので、わず…
氷雨/佳山明生 ほか 今年は異例の早さで梅雨入りになるそうだ。 すでに先週、九州や中四国で梅雨入りとなったのだが、いずれ近々関東も梅雨の季節がやってくることだろう。 傘をさすのが面倒、身体がぬれる、洗濯物が乾かない、気分が憂鬱になる、などネガ…
荻野目洋子の10枚目のシングル『ダンシング・ヒーロー』に次ぐヒット曲 『ダンシング・ヒーロー』で人気に火がついて以降、何曲か同じようなダンス調の曲が続いてそれなりにヒットはしていたが、その後のオギノメちゃん人気が定着したのは、この曲の存在が大…
ドラマティック・レイン/稲垣潤一 ほか 順調にいけば、あと1週間くらいで梅雨明けになるだろう、 今年は、外出する機会が少なかったので、雨の日が多かったのか少なかったのか、あまり印象に残っていないが、各地で大きな災害が発生したりして、雨のもたら…
雨音はショパンの調べ/小林麻美(1984年) twilight-tasogare.hatenablog.com ---------------------------------------------------------------------------小林麻美語る“少女A”時代 家庭での寂しさ紛らわし遊び歩いた----------------------------------…
「夕やけニャンニャン」で人気沸騰したお笑いコンビ・とんねるずのパロディ演歌 現在、「大御所」と呼ばれるお笑い芸人の中で、自分にとってとんねるずは駆け出しの頃から知っているお笑いコンビだ。 かつて「お笑いスター誕生!!」というテレビ番組で、確か1…
みずいろの雨/八神純子 ほか 先週、梅雨入りが発表されたが、6/11というのは平年よりも3日遅れなのだそう。 平年はもとより、去年はどうだったかさえも、もはや覚えていないところだが、去年はことしのようなコロナ禍でなかったことは確かだ。 梅雨の時期、…
渡辺美里の15枚目のシングルmaxell・カセットテープのCM曲 1970年代の名曲「雨を見たかい」を意識したようなタイトルだが、内容は全然違った。 「虹をみたかい」というようなセンチメンタルな感じではなく、「嵐がきたかい」といった雰囲気を感じさせる出だ…
三善英史のデビュー曲後年、かつらのCM曲にも使われた名曲 美声ではあるが、男の歌としてはちょっと女々しい感じもする。 ヒットした当時を知らない自分からすると、この曲にはそんな印象を持つのだが、この当時はこんな風に繊細に歌い上げる歌唱が良しとさ…
『今夜かしら明日かしら』でデビューした、テレサ・テンの2枚目のシングル テレサ・テンのことは『つぐない』がヒットするまでは、ドリフの番組などでよく目にしてはいたものの、70年代のことなのでハッキリした記憶は残っていない。 1979年に国外退去処分に…
吉川晃司の6枚目のシングル曲グリコ「カリフォルニアバー」のCMソング カッコイイ前奏から始まるのだが、吉川晃司のクセのある独特な歌唱もまたカッコイイ。 当時、自分はあまり吉川晃司には関心がなかったのだが、もしファンになって衣装や仕草を真似してい…
日野美歌の2枚目のシングル佳山明生のあとを追って大ヒット 同じ曲を同時期に複数のアーチストがが歌ったケースは当時たまに見られたが、その両方がヒットしたのは珍しいケースだ。 カラオケファンにとっては、男でも女でも歌える曲があるのはありがたい。 …
再々発盤は競作となった日野美歌のシングルとともにヒット 同じ曲を男と女が別々に歌って、両方ともヒットしたケースは珍しい。 ほかは、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」と来生たかおの「夢の途中」の競作くらいなものではないだろうか? テレビ番組で…
太田裕美の9枚目のシングルシリアスな旋律のイントロが印象的 太田裕美の熱心なファンでもなければ、太田裕美のヒット曲は『木綿のハンカチーフ』しか知らないことだろう。 自分もそのクチなので、この曲はだいぶ後になってから知ったのだが、タイトルの文字…
ミリオンヒットとなった都はるみの82枚目のシングル 都はるみというと、多くの人が「演歌の女王」というイメージを持っていると思う。 だが意外にも、100枚を超すシングルのうち、この「大阪しぐれ」とレコード大賞受賞「北の宿から」のミリオンヒット曲や、…
自身が作詞・作曲を手掛けた丸山圭子の3枚目のシングル 以前立ち寄ったカラオケバーで、30代半ばと思しき壇蜜に雰囲気の似た女性がアンニュイな感じそのままにこの曲を歌っていた。 発売当時は自分もこの曲のことは知らず、近年YouTubeで見て初めて知ったク…
今年は梅雨入りが早かったので、梅雨になってから半月ほど経つが、実際雨の日は半分もないという印象だ。 それはそれで、雨のわずらわしさがなくて良いのだが、やはり梅雨時の風情が物足りないようにも思う、だなんて思っていたら、近畿以西はまだ梅雨入りさ…
八代亜紀の30枚目のシングル1980年日本レコード大賞受賞曲 これだけの歌唱力、表現力があっても、歌謡界、演歌界の女王のポジションには立っていない、というのは自分が子どもの頃から抱いていた八代亜紀に対する印象だ。 当時の女王と言えば、都はるみ、石…
P・ニューマンとR・レッドフォード主演の映画「明日に向って撃て!」の主題歌 この曲が主題歌だった映画「明日に向って撃て!」は、ずっと以前から見たいと思っていたものの、いまだ見れていない映画だ。 最後のシーンでは警察に銃殺されてしまうことがわか…