雨に似合う
なみだ恋/八代亜紀 ほか 東京近辺の話になるが、ここ最近、土日になると決まって雨が降っているような印象があって、この週末も雨が降っている時間が長かった。 それもあるが、ちょっと異常とも思えるのが肌寒さだ。 近年はもはや5月の段階では、夏のような…
売上100万枚を超える大ヒットとなった美川憲一の3枚目のシングル 雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打と うらんでみても 戻っちゃこない あの人は あゝ 柳ヶ瀬の 夜に泣いている youtu.be タイトル 柳ヶ瀬ブルース アーチスト 美川憲…
みずいろの雨/八神純子 ほか いつのまにか梅雨が終わってしまい、今は真夏の時期である。 真夏とは言っても、まだ7月なので、これからさらに暑さが増してくるだろうし、この先2ヶ月くらいはこの暑さが続くであろうことを考えるとさすがゲンナリしてしまう。…
小林麻美のヒット曲『雨音はショパンの調べ』の原曲はイタリア人歌手・ガゼボの作品 REMEMBER THAT PIANO SO DELIGHTFUL, UNUSUAL THAT CLASSIC SENSATION OF SENTIMENTAL CONFUSION USED TO SAY I LIKE CHOPIN LOVE ME NOW AND AGAIN RAINY DAYS NEVER SAY …
前年にデビューした和製R&Bの旗手、和田アキ子の2枚目のシングル この曲のプロフィールを見ると、発売時期は自分が生まれる約1ヶ月前であることがわかる。 2枚目のジングルということなので、自分の年齢と同じくらいの年月、それも今に至るまでの長期間、芸…
ハイトーンの歌声と独特なイントネーションが印象的な稲垣潤一のデビュー曲 凍える淋しさを 片手で支えて 電話のボックスで くちびる噛んでる 乾いた交換の 声が優しげに 「使われてません」と告げれば しのび雨 Why, oh why 時をへだてた今 なぜ 心は乱れる Y…
「花の中三トリオ」のひとりとして人気を得た森昌子のデビュー曲 子どもの頃の朧げな思い出だが、1970年代中頃の女性アイドルの中心的存在は、桜田淳子を筆頭に、次の「花の中三トリオ」の繋がりで森昌子、と言う感じだったと思う。 桜田淳子はまさしく可愛…
冷たい雨/ハイ・ファイ・セット ほか 今年の東京の梅雨入り時期は、6月8日頃だったのだそうで、2週間ほどが経過したところだ。 先週であれば、今回の特集で取り上げたような『冷たい雨』にピッタリな肌寒い雨の日が続いたところだったが、この週末はすっか…
ハイ・ファイ・セット、松任谷由実が歌った切ない失恋ソングを倉田まり子がカバー 自分は子どもの頃あまりテレビを見る方ではなかったので、その当時のテレビ番組には疎いのだが、80年前後、毎週定期的に放送されていた音楽番組の代表格は「ザ・ベストテン」…
1989年に芸名を一新して再デビューした藤あや子の4枚目のシングル いのちを惜しむ 私なら あなたについて 行かないわ ふたりの傘に ふりかかる ふたりの愛の 恋しぐれ むらさきの雨、雨に にじむ想い出は 愛した女の 涙でしょうか www.youtube.com タイトル …
今井美樹の5枚目のアルバム『retour』に収録された一曲 大学生だった90年代初頭、どんな音楽が流行っていたのかと振り返ると、80年代後半からの流れがそのまま続く男女のロックバンドやボーカリスト系が主流だったと思う。 この頃はまだJ-POPと呼ばれるジャ…
荻野目洋子の6枚目のアルバム『NON-STOPPER』に収録された一曲 この曲を初めて聴いたのはリリースから随分経ってからで、この曲が収録されたベストアルバムを買った時だった。 当時作曲家としても注目されていたTM NETWORKの小室哲哉が手掛ける『NONSTOP DAN…
前作の『ロンリー・チャップリン』に続き、RATS & STARとコラボしたシングル曲 TAXIに手を上げて Georgeの店までと 土曜の夜だから あなたがいそうで サヨナラした人に 逢いたくなるなんて 雨にぬれたせいかしら 弱いね私も I love you tonight 抱き合って …
森高千里の11枚目のシングル松下萌子ら多くの歌手がカバーした曲 ひとつひとつ 消えてゆく雨の中 見つめるたびに 悲しくなる 傘もささず 二人だまっているわ さよなら 私の恋 思い切り泣いて 強く抱かれたいけれど 今の私は 遠すぎるあなたが 雨は冷たいけど…
虹をみたかい/渡辺美里 ほか 天気のニュースに疎い方なので、はっきりとわかっていないのだが、どうやらすでに全国的に梅雨が明けたそうで、今年は例年になく短期間でしかも早い時期で終わってしまった梅雨だったらしい。 なので、「梅雨に時期に聴きたい」…
バンバンが歌ったB面曲をカバーしたハイ・ファイ・セットの5枚目のシングル つめたいあめにうたれて まちをさまよったの もうゆるしてくれたって いいころだと思った 部屋にもどってドアを開けたら あなたのくつと誰かの赤いくつ あなたはべつの人と ここで…
てぃーんず ぶるーす/原田真二 ほか あまり天気の情報を気にしていなかったのだが、今や全国的に梅雨入りしていてその最盛期なのだそう。 今年はいつもの年以上に冷え込む日々が続いている印象で、まだまだ春先の陽気を感じることもあるが、時折蒸し暑い日…
長崎のナイトクラブで活動していた内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲 若い頃までは、テレビの歌番組などでこの手の曲がかかると退屈だなと思ったり、チャンネルを変えたりしたものだったが、高齢になるにつれこの曲の動画を見かけては一緒にくちづさん…
村下孝蔵の名曲をカバーした三田寛子の5枚目のシングル 歌舞伎役者・中村芝翫と結婚した以降のイメージの方が強いが、アイドル当時はどちらかというとマイナーな存在だったように思う。 今でこそ多部未華子のような個性的な顔立ちだとも言えるが、アイドル顔…
▼なんとなく憂いのある歌声がこの曲に似合っている… 当時まだ二十歳前だったであろう柏原芳恵が歌う「雨音はショパンの調べ」 www.youtube.com ▼本ブログの記事はこちら! 雨音はショパンの調べ/小林麻美 twilight-tasogare.hatenablog.com
最後の雨/中西保志 ほか ここ1週間、雨の降る日が多くなって、ようやく梅雨らしい時期になってきたと感じていた中、とうとう雨にあう曲を聴いて楽しむというような悠長なことを言っていられないような大災害が発生している。 今なお被災者の救助が続いてい…
ドラマティック・レイン/稲垣潤一 ほか 今年は随分早い時期に梅雨入りしたと思っていたのだが、それは西日本地方に限ったことで、気象庁の発表によると関東地方は6月14日頃だったそうだ。 西隣の東海地方の梅雨入りが5月16日頃だったということなので、わず…
氷雨/佳山明生 ほか 今年は異例の早さで梅雨入りになるそうだ。 すでに先週、九州や中四国で梅雨入りとなったのだが、いずれ近々関東も梅雨の季節がやってくることだろう。 傘をさすのが面倒、身体がぬれる、洗濯物が乾かない、気分が憂鬱になる、などネガ…
荻野目洋子の10枚目のシングル『ダンシング・ヒーロー』に次ぐヒット曲 『ダンシング・ヒーロー』で人気に火がついて以降、何曲か同じようなダンス調の曲が続いてそれなりにヒットはしていたが、その後のオギノメちゃん人気が定着したのは、この曲の存在が大…
ドラマティック・レイン/稲垣潤一 ほか 順調にいけば、あと1週間くらいで梅雨明けになるだろう、 今年は、外出する機会が少なかったので、雨の日が多かったのか少なかったのか、あまり印象に残っていないが、各地で大きな災害が発生したりして、雨のもたら…
雨音はショパンの調べ/小林麻美(1984年) twilight-tasogare.hatenablog.com ---------------------------------------------------------------------------小林麻美語る“少女A”時代 家庭での寂しさ紛らわし遊び歩いた----------------------------------…
「夕やけニャンニャン」で人気沸騰したお笑いコンビ・とんねるずのパロディ演歌 現在、「大御所」と呼ばれるお笑い芸人の中で、自分にとってとんねるずは駆け出しの頃から知っているお笑いコンビだ。 かつて「お笑いスター誕生!!」というテレビ番組で、確か1…
みずいろの雨/八神純子 ほか 先週、梅雨入りが発表されたが、6/11というのは平年よりも3日遅れなのだそう。 平年はもとより、去年はどうだったかさえも、もはや覚えていないところだが、去年はことしのようなコロナ禍でなかったことは確かだ。 梅雨の時期、…
渡辺美里の15枚目のシングルmaxell・カセットテープのCM曲 1970年代の名曲「雨を見たかい」を意識したようなタイトルだが、内容は全然違った。 「虹をみたかい」というようなセンチメンタルな感じではなく、「嵐がきたかい」といった雰囲気を感じさせる出だ…
三善英史のデビュー曲後年、かつらのCM曲にも使われた名曲 美声ではあるが、男の歌としてはちょっと女々しい感じもする。 ヒットした当時を知らない自分からすると、この曲にはそんな印象を持つのだが、この当時はこんな風に繊細に歌い上げる歌唱が良しとさ…