前年、『さよなら』が大ヒットしたオフコースの19枚目のシングル
まるで恋愛ドラマのような曲だ。
前奏と間奏のエレクトーンは揺れる心を演じているようだし、クライマックスのギターは激しく昂る気持ちを吐露しているかのよう。
そして繊細なボーカルと、それに覆いかぶさるようなコーラス、という具合に初めから終わりまで息つく間もなくストーリーが展開する。
自分がオフコースを知った頃は、もう解散しようかという時期で記憶も朧げだが、小田和正ひとりだけの才能が抜きんでていて周囲に溶け込んでいないような感じだった。
今なんていったの?
他のこと考えて
君のことぼんやり見てた
好きなひとはいるの?
こたえたくないなら
きこえない ふりをすればいい
君を抱いていいの
好きになってもいいの
タイトル | Yes・No |
アーチスト | オフコース |
作詞 | 小田和正 |
作曲 | 小田和正 |
編曲 | オフコース |
リリース | 1980/6/21 |
レコード会社 | 東芝EMI |
最高位 | オリコン8位 |
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