同じ曲を同時期に複数のアーチストがが歌ったケースは当時たまに見られたが、その両方がヒットしたのは珍しいケースだ。
カラオケファンにとっては、男でも女でも歌える曲があるのはありがたい。
佳山明生のほうは、どちらかというとムード歌謡的な趣だが、日野美歌は演歌らしい情念のこもった歌唱が特徴だ。
「美歌」というのは本名なのだそうだが、名前だけでなく、顔立ちや振る舞いも演歌に良く似合っていると思う。
飲ませて下さい もうすこし
今夜は帰らない 帰りたくない
誰が待つと言うの あの部屋で
そうよ 誰もいないわ 今では
唄わないで下さい その歌は
別れたあの人を 想い出すから
飲めばやけに 涙もろくなる
こんな私 許して下さい
タイトル | 氷雨 |
アーチスト | 日野美歌 |
作詞 | とまりれん |
作曲 | とまりれん |
編曲 | 高田弘 |
リリース | 1982/12/5 |
レコード会社 | テイチク |
最高位 | オリコン5位 |
<ほかの動画も見る>
▼1983年、NHK紅白歌合戦に初出場の日野美歌が歌う「氷雨」
▼素人のカラオケ大会のような雰囲気! トロンとした目が魅力的な日野美歌がプロの歌唱力で歌う「氷雨」
▼同時期に同じ曲をヒットさせた二人、佳山明生と日野美香が交互に歌う「氷雨」
▼どことなく昭和感を漂わせるシンガーソングライター・おかゆがカバーして歌う「氷雨」(静止画)
<関連のオススメ記事を見る>
▼再々発盤は競作となった日野美歌のシングルとともにヒット
twilight-tasogare.hatenablog.com
<オススメの特集記事はこちら>
▼梅雨の時期に聴きたい曲 5選①