三善英史のデビュー曲
後年、かつらのCM曲にも使われた名曲
美声ではあるが、男の歌としてはちょっと女々しい感じもする。
ヒットした当時を知らない自分からすると、この曲にはそんな印象を持つのだが、この当時はこんな風に繊細に歌い上げる歌唱が良しとされていたのだとしたら、やはい自分との世代の違いを感じさせられるところだ。
まだ自分が20代だった今から25年ほど前、自分と同年代の同僚が、雨に降る日にこの歌を鼻歌で口ずさんでたのを聞いて、その人の器の広さにとても感心した記憶がある。
雨に濡れながら 立たずむ女が居る
傘の花が咲く 土曜の昼下がり
約束した時間だけが
躰をすりぬける
道行く人は
誰一人も見向きもしない
恋いはいつの日も 捧げるものだから
じっと耐えるのが 務めと信じてる
タイトル | 雨 |
アーチスト | 三善英史 |
作詞 | 千家和也 |
作曲 | 浜圭介 |
編曲 | 近藤進 |
リリース | 1972/5/25 |
レコード会社 | ビクター音楽産業 |
最高位 | オリコン2位 |
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