ちあきなおみの13枚目のシングル
1972年日本レコード大賞受賞曲
歌唱も素晴らしく、楽曲も奥深い一曲なのだが、やはりコロッケのモノマネの印象が強すぎて、どうしても色眼鏡で見てしまう。
歌詞カードには「華やかなスポットライトに涙が光る」といったサブタイトル的なものが添えられていて、歌詞の内容もまるで一編の短編詩のようだ。
喝采を浴びる歌手にのぼりつめたが、辛い悲しみを背負っているのだ、というもの。
最近の歌謡曲には、こうした重厚な歌詞にはお目にかかることはないだろう。
いつものように幕が開き
恋の歌うたうわたしに
届いた報らせは 黒いふちどりがありました
あれは三年前 止めるアナタ駅に残し
動き始めた汽車に ひとり飛び乗った
ひなびた町の昼下がり
教会のまえにたたずみ
喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた
タイトル | 喝采 |
アーチスト | ちあきなおみ |
作詞 | 吉田旺 |
作曲 | 中村泰士 |
編曲 | 高田弘 |
リリース | 1972/9/10 |
レコード会社 | 日本コロムビア |
最高位 | オリコン2位 |
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