1967年デビュー・瀬川瑛子が38才でリリースした40枚目のシングル
80年代後半になると世の中もイケイケムードを呈してきて、伝統的な事柄が軽視されるような風潮が高まっていった感があったが、歌謡界で言えば演歌がヒットから遠のいていったように思う。
そんな新しさやモノ珍しさ、軽いノリが幅を利かせる風潮の中、この曲は典型的な演歌でありながらロングヒットを記録した作品だ。
楽曲の良さもあったのだろうが、やはり瀬川瑛子の独特な歌唱や天然なキャラクターが世間にウケたことが大きかったのだろう。
生まれる前から 結ばれていた
そんな気がする 紅の糸
だから死ぬまで ふたりは一緒
「あなた」「おまえ」 夫婦みち
命くれない 命くれない ふたりづれ
人目をしのんで 隠れて泣いた
そんな日もある 傷もある
苦労積荷の 木の葉の舟で
タイトル | 命くれない |
アーチスト | 瀬川瑛子 |
作詞 | 吉岡治 |
作曲 | 北原じゅん |
編曲 | 馬場良 |
リリース | 1986/3/21 |
レコード会社 | クラウンレコード |
最高位 | オリコン2位 |
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