夏のうた
Whiteberryがカバーするなど、今なお夏のうたの象徴的存在として歌い継がれる ぶっきらぼうな歌唱とシンプルな演奏がどことなく素人っぽい感じがして、当時の自分にとってはあまり関心が向かなかったのが、今でも夏の代表曲として歌い継がれている。 自分の…
少年時代/井上陽水 ほか 8月もあと数日で終わってしまう。 8月が終わっても、しばらくはこの暑さが続きそうだが、やはり8月の終わりとともに夏も終わってしまう気持ちになるのは、子どもの頃の夏休みの影響が大きいからだと思う。 とはいうものの、自分にと…
1986オメガトライブの4枚目のシングルデビュー曲から和泉常寛の作曲が続く 桟橋かすめて沖へ降りる水上飛行船 翳した手のひら風が震えた 夏のヴァカンスが終りかけた午后さ もう逢えないねって 謎をかけた女 長いキスの途中 手首つかんで 「ごめんね…」って…
渚のはいから人魚/小泉今日子 ほか 今回のトピック記事は歌謡曲というよりも、はっきり言っておすすめの水着映像である。 YouTubeの動画をいろいろ探していると、時折こうした曲の内容とは関係ないイメージ映像が散見されるが、夏のうたと水着という組み合…
シーズン・イン・ザ・サン/TUBE ほか 今回取り上げた曲は1986年から1988年にリリースされた曲で、自分が高校2年生から大学受験の浪人生だった頃にヒットした曲だ。 その頃の自分はどういう夏を過ごしていたのだろうかと振り返ってみてもあまり覚えていない…
サザンオールスターズの7枚目のアルバム『人気者で行こう』に収録された一曲 自分はさほどサザンの熱心なファンではないので、ヒットしたシングル曲をテレビで聴く、という程度であったが、この曲はアルバム収録曲のお気に入りの曲である。 どういうきっかけ…
C-Girl/浅香唯 ほか 今年の夏は去年の夏とは違って、外に出て夏を満喫しようという人たちがきっと大勢いることだろう。 といっても去年の夏がどうだったか、自分が何をしていたかほとんど記憶にないのが実情ではあるが、すでに今年の夏は、行楽地やイベント…
BAN BAN BAN/KUWATA BAND ほか 全国的に梅雨が終わり、本格的な夏が到来した模様である。 これから夏が来ると言われても、もうすっかり異常な暑さの毎日なので、さらに暑くなると言われるとうんざりしてしまうのだが、カラっと爽やかな暑さであることを願い…
時間よ止まれ/矢沢永吉 ほか 今日、7月17日は国民の休日「海の日」である。 3連休でほっと一息ついたり、休みを満喫して過ごしたりした人でも、今日が何の日なのか知らずにいる人は意外と多いのではないだろうか? 90年代に新たに制定された祝日だったり、…
CM曲となったY.M.O.(イエロー・マジック・オーケストラ)のボーカル付き楽曲 君に胸キュン 浮気な夏が ぼくの肩に手をかけて 君に胸キュン 気があるの?って こわいくらい読まれてる さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく まなざしのボルテージ 熱くし…
EPOの8枚目のシングルビクター「DYNAREC」のCM曲 EPOは、80年代、地味な存在ながらも印象に深く残っているアーチストだ。 やはりCM曲として多くの曲が登用されていたり、なんと言っても当時の人気番組だった「オレたちひょうきん族」のテーマ曲を歌っていた…
SUMMER EYES/菊池桃子 ほか まだしばらく暑い日が続きそうではあるものの、9月になるとやはり夏が終わったという感じがしてくるものだ。 夏の思い出と言っても、自分の場合、これといった夏らしい行動をしていないので思い出もなにもないのだが、世の中的に…
東京12チャンネルの開局15周年を記念して企画された盆踊りの定番ソング 身近な夏の風物詩と言ったら、やはり盆踊りがそのひとつだろう。 今はどうなのかわからないが、自分が子どもだった頃は、夏真っ盛りの時期、金・土・日の3日間連続で、威勢の良い太鼓の…
太陽のSEASON/安室奈美恵 ほか まだまだ暑い日が続いているなか、8月末にもなるとだいぶ日の出が遅く、日暮れが早くなった印象である。 これから徐々に暑さが和らいでいくと思うが、今年の夏はかなり暑かったのではないだろうか? そんな今夏の気候に似合う…
藤子不二雄原作の映画『少年時代』の主題歌となった井上陽水29枚目のシングル 夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様 夢が覚め 夜の中 永い冬が窓を閉じて 呼びかけたままで 夢はつまり 想い出のあとさき youtu.be タイト…
1986オメガトライブの2枚目のシングルスーパー・フジカラー CMソング Off shore 琥珀色の細波が 海の背を走る Sun set 傾いた甲板にも西風さ 夏が終わる 口説かせる隙を君は 一度も見せないね Ah Super Chance 悪戯っぽくウインクしたね www.youtube.com タ…
夏の日の1993/class ほか コロナ禍のなか、カラオケでデュエットすることが憚られる状況だが、大勢でカラオケに行った際、ひとりで歌うのはちょっと抵抗があって複数メンバーで歌っている人をよく見かけることがある。 そんな時、今回取り上げた夏のデュエ…
サーカスの2枚目のシングルカネボウ'78夏キャンペーンソング ミスター・サマータイム さがさないで あの頃の私を ミスター・サマータイム あの夏の日 つぐなえる 何かが欲しい 待ち伏せた 誘惑に 誘われて 思わず あなたを忘れたの たよりなく 若い日々 ただ…
鎌倉物語/サザンオールスターズ ほか 今年は梅雨明けが早かったせいか、6月末ごろから暑い日が続いていて、8月になったからと言って「夏が来た!」という感じでもないが、夏に似合う音楽の代表例である「湘南」のご当地ソングを取り上げて真夏の気分を味わ…
大黒摩季の14枚目のシングルアトランタオリンピックのNHKテーマ曲 泣きたいのに笑ったり 冷たいふりをしたり 優しい人ぶったり 誤解させたりするのは やっぱりあなたが好きだから 伝えたい 伝わらない 大事なことだけは 泣きながらあなたを 諦めようとした過…
Return to Myself ~しない、しない、ナツ。/浜田麻里 ほか CMとタイアップしたヒット曲は数多くあるが、なかでも化粧品のCMはヒット曲の宝庫だ。 タイトルからして、商品名やキャンペーン名を盛り込んでいるのだから、商品の売れ行きはCMソングの出来栄え…
人気アイドル・トシちゃんと悲哀歌の研ナオコの異色のデュエットソング ほの字だね これで通じるだろう 何故なんて ワケは野暮と言うものだよ ほの字だね 夏に魅せられて パパイヤの 月が熟れておちそうで ほの字は 赤いワインのシャワーで ほの字は ソロの…
わたしの首領/石野真子 ほか 梅雨明け以降、猛暑だったり、豪雨だったり、不安定な天候が続いたなか、いよいよ真夏の季節がやってきたが、なによりコロナの感染拡大状況が気になるところだ。 そんな折、なつかしのアイドルの水着映像を見て真夏気分を味わい…
松田聖子の10枚目のシングルアンニュイな歌詞とメロディが特徴的 涼しげなデッキ・チェアー ひとくちの林檎酒 プールに飛び込むあなた 小指で投げKISS WINK WINK WINK 常夏色の夢 追いかけて あなたをつかまえて泳ぐの わたし裸足のマーメイド 小麦色なの ww…
横浜を拠点に活動するストリートミュージシャン「ゆず」のデビュー曲 駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく 何も変わらない 穏やかな街並 みんな夏が来たって浮かれ気分なのに 君は一人さえない顔してるネ そうだ君に見せたい物があるん…
郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーした南佳孝の6枚目のシングル つま先立てて海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰? ジャマイカあたりのステップで 眼で追う男たちを 無視して腰をひねり ブロンズ色の肌 光受け なまめく 昼下りの…
「COUNT DOWN TV」オープニングテーマ曲となった大黒摩季8枚目のシングル 見たも歌唱もエネルギッシュな大黒摩季なので、この曲のタイトルだけ見たら、夏の暑さを吹き飛ばすような、そんな清涼飲料水のようなスカッと爽やかな曲を想像するところだ。 しかし…
さだまさしと吉田正美のフォークデュオ、グレープのヒット曲 この曲の歌い出しのフレーズを多少聴いたことはあるが、じっくり耳にするのはなんとなく避けてきていたような気がする。 とにかく暗いイメージがあって、一度聴いたら最後、気持ちが滅入って立ち…
TUBEの7枚目のシングル’88「キリンレモン」イメージソング Beach Time 青い夏のせいさ きっと誰も人恋しいよ Beach Time 火傷しそうなほど せつなく 俺を抱きしめてくれ Day dream 漂う 遠い島 グラスに砕ける波しぶき 見つめ返した イケない視線 揺れるアン…
ジャズアーチスト・原信夫が作曲した、美空ひばりとブルー・コメッツのコラボ作品 まっかに燃えた 太陽だから 真夏の海は 恋の季節なの 渚をはしる ふたりの髪に せつなくなびく 甘い潮風よ はげしい愛に 灼けた素肌は 燃えるこころ 恋のときめき 忘れず残す…