1986年
オリコン年間ランキング
1位)CHA-CHA-CHA/石井明美2位)DESIRE/中森明菜
3位)仮面舞踏会/少年隊
木枯しに抱かれて/小泉今日子 ほか 今月の当ブログ・ランキングレポートは、前月に続いて「ある年」の人気ランキングを発表したい。 「1986年」は当ブログで取り上げた曲数が最も多い年で、その曲数は55曲であるが、やはり当ブログ独特の人気傾向になってい…
荻野目洋子の6枚目のアルバム『NON-STOPPER』に収録された一曲 この曲を初めて聴いたのはリリースから随分経ってからで、この曲が収録されたベストアルバムを買った時だった。 当時作曲家としても注目されていたTM NETWORKの小室哲哉が手掛ける『NONSTOP DAN…
前作『1986年のマリリン』に続き官能的な曲にのせてセクシーな振付けで魅せる そそって そそられて 誘って 誘われて Kissは Ah どっちにする 真赤なドレスをひるがえし 陽気なリズムで浮かれたなら 週末の恋なんて カレンダーの数より多いわ だけど今夜だけ …
菊池桃子の9枚目のシングル『卒業』から6作連続オリコン1位を獲得 空にSay Yes! 悲しいことがあっても いつもSay Yes! 君を信じていてね 愛にはぐれたり 淋しさが涙に負けそうになった時は 思い出して みんなひとりきりじゃないと 夕陽が舗道に落す影のよ…
1986オメガトライブの2枚目のシングルスーパー・フジカラー CMソング Off shore 琥珀色の細波が 海の背を走る Sun set 傾いた甲板にも西風さ 夏が終わる 口説かせる隙を君は 一度も見せないね Ah Super Chance 悪戯っぽくウインクしたね www.youtube.com タ…
『時の流れに身をまかせ』の次にリリースされたテレサ・テンの17枚目のシングル 『つぐない』、『愛人』、『時の流れに身をまかせ』は「テレサ3部作」などと呼ばれ、続けざまに大ヒットしたテレサ・テンの代表曲である。 この曲も、『時の流れに身をまかせ』…
1985年、『I・CAN・BE』でデビューした米米クラブの2枚目のシングル Youの心 フューション ルージュから レイザー発してるよ Shake Hip ゆれる度に Oh! SEXY Shock! Youの瞳 クレイジー でも ひかれる My heart そのドレス やぶって Mon amour 思うまま Danc…
中村あゆみの6枚目のシングルカネボウ「サンセラミィ」のCMソング Cheer Up 落ち込むなんて あなたらしくない Make Up すませたら 街にとび出そうよ 恋の女神はきっと 微笑むわ そんな顔して そんな眼をして ふさぎ込まないで… ちょっとや そっとじゃ Can't …
武田鉄矢・芦川よしみが歌った胃腸薬のCMソングをレコード化したヒット曲 この曲はデュエットソングの中で、どれほど支持されて歌われているのか定かはでないのだが、自分としては、カラオケで歌うことのない曲だ。 もともと胃腸薬のCMソングとして人気に火…
日清カップヌードルのCMソングラッツ&スター・鈴木雅之のソロ1st曲 シャネルズのような特異なスタイルでヒットした歌手の場合、たいてい一発で人気の勢いが急降下してしまうのが通例である。 ところが鈴木雅之にあっては、シャネルズの素行不良問題も乗り越…
オリエンタルムードのメロディが印象的な杏里の18枚目のシングル 信じていたのよ あなたには私一人と 車の窓から 右頬にサヨナラのKISS 移り気な人ね 胸は波の優しさに似て 抱きしめてくれたのに 真夏のせい Morning Squall 灼けた素肌騒ぐ 走り去る あなた…
前作『My Revolution」で週間1位に輝いた渡辺美里の5枚目のシングル 前作ブレイクしたあと、その次の曲が尻つぼみになってしまうのはよくあるパターンだ。 この曲も前作が大ヒットしたあとの作品だが、さすがに前作並みとまではならなかったが、それでもトッ…
初めてトップテン入りしたヒット作『フレンズ』に次ぐレベッカの5枚目のシングル 大ヒットした『フレンズ』をきっかけにレベッカの存在を知った人も多かったと思うが、さらにその次の作品の発売を心待ちにしていた人もまた多かったはずだ。 自分もそのひとり…
お笑い界の巨匠、ビートたけしが下積みの浅草時代を回想して歌った名曲 ビートたけしを知ったのは1980年前後の漫才ブームの頃で、その後「オレたちひょうきん族」など数多のテレビ番組で本人を見ない日がないほどだったが、自分が一番傾倒していたのがラジオ…
メインボーカルだった中島美春のおニャン子卒業を綴った一曲 「夕やけニャンニャン」を見始めてから半年ほどが経って、その間、新たなおニャン子が加わっていった一方、こうして放送開始当初からのメンバーだった中島美春や河合その子が去っていき、徐々に自…
サザンオールスターズ活動休止中に結成されたKUWATA BANDの1stシングル 小学生の頃からサザンの曲をテレビなどで聴いていて、どことなくコミックバンドっぽい印象を持っていたものだったが、だんだんと洗練された感じになってきて、初めて買ったアルバムが2…
作詞・松本隆、作曲・筒美京平による少年隊の4枚目のシングル 少年隊が歌う楽曲は、どれもキレのある踊りが特徴で見ていて気持ち良いのだが、特にこの曲は畳み掛けるようなボーカルやバックコーラスも特徴的でカッコイイ。 自分もカラオケでよく歌う曲だが、…
バナナの涙/うしろゆびさされ組 ほか 前年から続いていた流れだが、この頃はさらにおニャン子クラブの勢いが増していた時期だ。 その年のレコード大賞受賞曲だった「DESIRE」が霞んでしまうほど、おニャン子旋風が吹き荒れていて、振り返ればもしかしたらこ…
河合その子の5枚目、おニャン子卒業後2枚目のシングル どちらかと言えば、自分はこれまで女性アイドルに対して一歩下がったところから斜に構えて見ていたものだったが、河合その子は初めて心惹かれた存在だ。 前年9月にソロ・シングルをリリースした後。早々…
冬のオペラグラス/新田恵利 ほか こういう時が確かにあったよな、としみじみ感じられてしまうヒット曲のラインナップだ。 今も、次々と自分に関心がない、というか手の届かない世代の女子アイドルたちが登場してヒット曲を放っているが、今から35年前も同じ…
1983年の初盤リリース以降、現在でもクリスマスの時期に流れる定番ソング 今でもクリスマスソングの定番中の定番となっているこの曲は、自分世代にとっては、やはり80年代末以降のJR東海・東海道新幹線のCMソングだった記憶が強いことだろう。 その当時は、…
小泉今日子の20枚目のシングル映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌 『なんてったってアイドル』の印象が強かったせいで、「世間の常識に背を向けた異色のアイドル」という目で見ていたのだが、こういう曲を聴くと、実は人並みに寂しさや哀しみを感じる心の…
荻野目洋子の10枚目のシングル『ダンシング・ヒーロー』に次ぐヒット曲 『ダンシング・ヒーロー』で人気に火がついて以降、何曲か同じようなダンス調の曲が続いてそれなりにヒットはしていたが、その後のオギノメちゃん人気が定着したのは、この曲の存在が大…
CHA-CHA-CHA/石井明美 ほか 一説によると、バブル景気が始まったのは1986年からだと言われているので、ちょうどこの頃だったのかもしれない。 だが、当時高校生だった自分にとっては景気や経済の動きには関心がなく、もっぱら芸能やスポーツのことばかりに…
カセットテープのCMにも起用されて大ヒットしたハードロック・ナンバー ちょうど同じ頃にヒットしたバナナラマの「ヴィーナス」と曲の出だしが酷似していると思った人は多いのではないだろうか? 最初の節のところで、どっちか?と思わせて、次の節で、ああ…
会員番号29番・渡辺美奈代のおニャン子8人目となるソロ・デビュー曲 なんとデビュー曲から5作連続でオリコン1位という記録を達成した渡辺美奈代。 しかし、比較的おニャン子好きだった自分でも、渡辺美奈代のことはあまり注目しておらず、実はその5曲ともほ…
斉藤由貴にとって唯一のオリコン1位獲得となった7枚目のシングル 斉藤由貴には、『卒業』や『情熱』のような名曲と言える曲がいくつももあったが、どれも週間ランキング1位を獲得するに至らず、実はこの曲で初めて1位を獲得したのだそう。 女性アイドル界で…
BOØWYの4枚目のシングル初のトップテン・ヒット曲 自分が高校生の頃、一番象徴的だったバンドは、やはりBOØWYだったと思う。 その頃は、ロックバンドは世の中的にはまだメジャーな存在ではなかったが、テレビで前作『わがままジュリエット』を歌う姿を見て、…
中森明菜の14枚目のシングル1986年日本レコード大賞受賞曲 2年連続、レコード大賞受賞、今思えば、この曲が中森明菜の頂点だったと思う。 その後も数年間、ヒット曲を連発してトップアイドルの座に君臨し続けているが、この曲以降は、影のある感じの曲をうつ…
関西で人気の歌手であり、タレントのやしきたかじんの13枚目のシングル かつて自分が大阪で勤務していた職場ビルが、もうじき売却されることになった。 自分がこの会社で働いてから25年以上が経つ中で過ごした6年間の大阪勤務時代は、20代、そして仕事の駆け…