「花の中三トリオ」のひとりとして人気を得た森昌子のデビュー曲
子どもの頃の朧げな思い出だが、1970年代中頃の女性アイドルの中心的存在は、桜田淳子を筆頭に、次の「花の中三トリオ」の繋がりで森昌子、と言う感じだったと思う。
桜田淳子はまさしく可愛らしい活発な美少女だった一方で、森昌子はというとちょっと垢抜けない庶民的な感じという印象だったが子どもたちにとっても存在感があった印象だ。
「花の中三トリオ」の一人、山口百恵はというと、デビュー当初から背伸びしたキャラクターだったようで子どもの目には入らなかった。
淡い初恋 消えた日は
雨がしとしと 降っていた
傘にかくれて 桟橋で
ひとり見つめて 泣いていた
おさない私が 胸こがし
慕いつづけた ひとの名は
せんせい せんせい
それはせんせい
タイトル | せんせい |
アーチスト | 森昌子 |
作詞 | 阿久悠 |
作曲 | 遠藤実 |
編曲 | 只野通泰 |
リリース | 1972/7/1 |
レコード会社 | 徳間音楽工業 |
最高位 | オリコン3位 |
<ほかの動画も見る>
▼1972年、NHK紅白歌合戦に初出場した森昌子が歌う「せんせい」
▼1972年、日本レコード大賞のステージで森昌子が歌う「せんせい」
▼デビューから13年後の1986年、NHKの歌謡番組で森昌子が歌う「せんせい」
<関連のオススメ記事を見る>