1972年にデビューした五輪真弓の18枚目のシングル
ずっしりとした荘厳なラブバラードの名曲だ。
しかし、自分が子どもの頃にテレビでこの曲を聴いて、なんだか背筋が寒くなるような気味悪い印象を持ったのと同じように感じた当時の子どもたちも多いのではないだろうか。
重苦しいイントロや、五輪真弓の歌う佇まい、痩せこけた頬、漆黒のロングヘアなど、どれもホラーの要素がいくつもあふれている。
ただ、五輪真弓のことは、この曲を歌う姿しか見たことがないので、本当は陽気なひとなのか、実際の人柄はよくわからない。
枯葉散る夕暮れは
来る日の寒さをものがたり
雨に壊れたベンチには
愛をささやく歌もない
恋人よ そばにいて
こごえる私のそばにいてよ
そしてひとこと
この別れ話が
冗談だよと 笑ってほしい
タイトル | 恋人よ |
アーチスト | 五輪真弓 |
作詞 | 五輪真弓 |
作曲 | 五輪真弓 |
編曲 | 船山基紀 |
リリース | 1980/8/21 |
レコード会社 | CBS・ソニー |
最高位 | オリコン1位 |
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