サイレント・イヴ/辛島美登里 ほか
数日前からコロナの感染事例が急激に増しており、そのせいでクリスマスの雰囲気は街から封印されてしまっているのではないだろうか?
思えば、近年のようなクリスマスのムードは、いつごろから見られた現象なのだろうかと考えた時、やはり80年代後半のバブル景気と同時期だったように思う。
それまでは、クリスマス・ソングといえば「きよしこの夜」や「赤鼻のトナカイ」等、子ども向けの曲ばかりだったところが、バブル期になって「恋人がサンタクロース」や「クリスマス・イブ」のような恋人同士で過ごすクリスマス、といったムードを煽るような洒落た曲が出てくるようになった。
自分が子どもだったからそう見えたのか、それとも時代が変化していったのか、自分より上の世代の人の話を聞いてみたいところだ。
▼クリスマス・イブ/山下達郎(1986年)
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▼サイレント・イヴ/辛島美登里(1990年)
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▼クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一(1992年)
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▼クリスマス・ソング 3選(2019年版)